リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もうちょっと計画性があった方が・・・(続き)

2021年05月13日 | 日々の風の吹くまま
5月12日(水曜日)。☁☂☁☀。夜の間に雨が降ったようで、気温はまたちょっぴり低めだけど、午後から晴れるという予報。週中の「こぶの日」だし、のんびり行こうと思っていたら、朝ご飯が終わるや否やカレシが「Garden Workは何時に開くの?」と来た。え?きのう行ったじゃないの。「で、エアルームトマトの苗があったから、混まないうちに買いに行くの」。はあ、なるほど。ちょこっとググッたら、開店は9時。店は混んでなくても道路は混んでるかもしれないよ。「きのうの帰りのルートならもうラッシュは終わりだろ」。はあ、そうかもしれないね。

というわけで、帰って来たときにトランクに残っている園芸土を運んで来るつもりで、折りたたみ式のトロリーを積んで、9時半近くに出発。きのうのルートを逆に辿るのに道路地図を見ておいたので、まず7番ストリートから6番アベニューに右折して、園芸センターとは反対方向の東に走ってカンバーランドストリートに左折。上り坂をバーナビー市との境界に当たる10番アベニューまで行って右折して、ニューウェストの東端に近いカリブーロードで左折して、バーナビー湖の自然公園に沿ってくねくねした田舎道をドライブする感覚で走って、国道1号線(トランスカナダハイウェイ)の上を越えて、行きつくのが湖の北側にあるカバメントストリートの三叉路。ここで左折して行くと道路の名前がいつの間にかウィンストンストリートに変わって、線路沿いに大きな流通センターが並ぶ道路を延々と走って、ベインブリッジアベニューで右折して、大きな家が建ち並ぶ住宅地を抜けて州道7号線のローヒードハイウェイに左折。ミレニアム線のホルダム駅前の交差点で左折して、さらにぐるっと左折して行き止まりにあるのがGarden Works。

この園芸センターへは、我が家からは西の8番ストリートに出て、境界の10番アベニューを渡って名前がカナダウェイに変わった道路をバーナビー湖の南側を東へ走って、ダグラスロードに入って国道1号線を超えて、ローヒードハイウェイの手前のコーリングストリートで右折してまっすぐというルートがあって、地図の上では園芸センターの方角に直行する近道のように見えるけど、カナダウェイがしょっちゅう混雑するので、信号も交通量も格段に少ない遠回りルートの方が時間を短縮できると推測。けっこう快適なドライブで、園芸センター到着まで15分ちょっと。お目当てのエアルームトマトの苗を2鉢ずつ3種類とシラントロ(コリアンダー)の苗を2鉢買って、同じルートを辿って帰宅。往復のドライブと買い物の時間を合わせて1時間で済んだもので、「あのルートなら気軽に行けるな」とカレシ。そう、道路地図ってものがあるし、交通情報ってものがあるんだから、情報をつき合わせて楽に行けそうなルートを選べばいいじゃないの。それも計画性のうちだと思うんだけどね。

まあ、今どきはスマホという便利なものがあって、冗談半分にThere’s an app for that(そのためのアプリがあるよ)と言うように、自分で情報を手に入れて、自分で分析して(=考えて)、自分で選んだり、決めたりしなくても、何でもどこかの誰かが作ったアプリなるものがやってくれるらしいので、計画性なんてなくたって事足りるご時世なのかもしれない。でも、やっぱり自分の頭も使ってやらないと、サバイバルの観点からしてまずいんじゃないかと思うんだけど・・・。