リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いよいよコロナの規制解除が始まるのかな

2021年05月23日 | 日々の風の吹くまま
5月22日(土曜日)。☀☀☀。三連休初日。まだあちこちに繰り出してはいけないんだけど、おとなしく巣ごもりしているにはちょっとばかり天気が良過ぎるなあ。コロナがなくたって外に出て手足を伸ばしたくなる天気だもの。新聞サイトには、連休明けに感染が急増する可能性があると「専門家」が警鐘を鳴らしている見出し。メディアには「専門家」があふれ返っているという感じで、まあ、特定分野で一家言を持つ人にはコロナみたいな大事件はまたとないチャンスなのはわかるけど、「何とかかんとか、と専門家」というのが多過ぎて、巷の人間にはちょっと食傷気味。

そのコロナ。アメリカでは新規感染者数が去年の6月以来(つまり1年ぶり)の低水準になったそうで、もうマスクが要らなくなったんだそうな。夏が近づいて暑くなって来たから、マスクが要らなくなったのはいいタイミング。冬の間は喉の保湿効果で風邪の予防にもなったけど、暑くなるとマスクの中に熱がこもって息苦しくなるし、強い日差しの下にいたら、顔の露出している上半分が真っ黒に焼けて、マスクをした下半分は地のままなんて、レッサーパンダみたいにならないか心配になって来る。屋内の公共の場でのマスク着用が義務になってからは、義務のない道路でもマスクをしている人がほとんどで、私たちもそうだったんだけど、ワクチン(1回目)をしてからは、人のいないところでは外して歩くことが多くなった。こもった熱で息苦しいのは健康に良くないんじゃないかと思うし。

ワクチンの接種の方でも、少なくとも1回接種した人の数がカナダの総人口の50%を突破したそうで、いいぞ、行け行けという気分。BC州では、日本の労働基準監督局にあたるWorkSafeがこの週末に重点的にレストランやパブの立入り検査をするという記事があって、おお、サーキットブレーカーが解除になる連休明けの火曜日から屋内で食事ができるようになる前触れかな。もちろん、テーブルの間隔やひとつのテーブルに座れる人数の制限などの要件を満たした上でのこと。(違反があればWorkSafeが業務停止を命令する権限を持っている。)それでも、こういうニュースに接するとやっぱり目の前がちょっと明るくなった気分になる。ホーガン州首相が緊急事態宣言を出してからもう1年と2ヵ月。緊急事態そのものが解除される日も近いのかな。ちなみに、インフルエンザの季節が終わってみたら、人口500万人ちょっとのBC州で確認されたインフルエンザ患者はたったの1人。唯一のインフルエンザ患者になるって、不運だったのか、コロナじゃなくて幸運だったのか・・・。

午後4時半、ファーマーズマーケットから帰る途中のマットが注文品を届けに来てくれた。今週はアメリカのオレゴン州からアイダホ州まで遠征して、アミガサタケ(モレル)をたくさん採って来たそうだけど、帰って来るのに30時間も眠らなかったというのはいただけないなあ。(ワタシも1度だけ40時間くらいストレートで仕事をしたことがあったけど。)でも、大ぶりになってきたコゴミと病み付きになったユキザサの他に今回はワタシが大好きなアッケシソウ(sea asparagus)をどっさり。秋に北海道のサロマ湖や能取湖を真っ赤にするあれで、自然の海塩味のアッケシソウはさっとゆでるだけが一番おいしい。さっそく晩ご飯の付け合せにしようっと。おいしいものを新鮮なうちに食べられるのがローカルの醍醐味なんで、グローバルではこうは行かないよね。いただきまぁ~す。