リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

デジタル化が甚だしいオーブンで冷凍ピッツァを焼くと

2021年05月10日 | 日々の風の吹くまま
5月9日(日曜日)。☀☀。今日は「母の日」だって。この年では母はとっくにこの世にいないし、自分は子供がいないから母じゃないしで、あ、そう、という程度の日。でも、あと10日ほどで第2子が生まれる姪のローラと夏にはママになるArts Clubのアシュリーには、ハッピーマザーズデイ!

きのうの今日で、何だかだらぁ~んとした感じの日曜日。リタイア暮らしには日曜日も何も関係なくて、毎日が日曜日のはずじゃなかったのかな。まあ、現実の問題としては、来日も来る日も日曜日だと、1日が暮れてから今日は何をしたんだっけなぁって感じになって、ボケ防止に良くないかもしれないな。やっぱり年を取ってもメリハリというものが大切なんだってことね。そこで奮起?して、ランチは久しぶりのピッツァにしようと、まずはやっと使えるようになったオーブンの分厚いマニュアルを読んでみる。何しろデジタル化でやたらと機能が細かくなって、しかも何でもかんでも指先のタッチでピッ、ピッ、ピッ。そのタッチが敏感すぎて、料理中にうっかり体で触れると勝手にピッ、ピッとやってくれるもので、操作パネルをロックするボタンがあるくらい。さすがにこれは3秒タッチしないと作動しないので、うっかり解除の防止に役立つとは思うけど、デジタル化も過ぎたるは及ばざるが如しの観が無きにしも非ず。

ワタシが一番良くオーブンを使うのはランチに冷凍ピッツァを焼くときぐらい。新しいオーブンの操作パネルには「ピッツァ」のアイコンがあって、ピッとやったらディスプレイに「ピッツァ 400度」。ピッツァの箱を見たら「450度に予熱」と書いてあるので、パネルの数字をピッ、ピッ、ピッと(華氏)450度に設定して隅のEnterをピッとやったら、お、予熱が始まった。オーブン用の電圧は240ボルトが標準なのに、マンションの配線ではなぜか208ボルトなんだそうで、前のは450度に温まるのに45分はかかっていた。新しいオーブンのマニュアルにも240ボルト以下の場合は予熱に時間がかかると書いてあったので、時計と睨めっこしていたら、何と30分で予熱完了を知らせるピロォ~ン。やっぱり前のオーブンはマンションの設備として激安に作った、Boschは名前だけのでき損ないだったということか。



野菜がトッピングの冷凍ピッツァを入れて、今度はオーブンのタイマーを設定。箱には「11~14分」とあるので、ピッピッと12分に設定。前のにはなかった機能で、タイマーがカウントダウンしてゼロになったらさっさとオーブンをオフにして、ピロォ~ン、ピロォ~ンと知らせてくれるから、時計をちら見していなくても焼き過ぎの心配がなくていい。ランチだよぉ~とカレシに声をかけながら取り出したピッツァは、感動してしまいそうなくらいにちょうどいい焼け具合。カッターで8つに切ってテーブルに出したら、さっそく口に入れたピッツァ大好きのカレシが「おお、うまい」。よし、お気に入りの冷凍ピッツァを買い置きしとこうっと。