リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

長かったリフォームは「完」、山菜の季節は短い

2021年05月09日 | 日々の風の吹くまま
5月8日(土曜日)。☁☂☀。曇っていると思うと、さぁ~っと雨が降り出し、デッキが適当に濡れたあたりで青空が出て来たり。でも、まだ最低気温は低めで、風が冷たいなあ。花を付け始めたトマトもピーマンもきゅうりもバルコニーの温室ボックスの中で縮こまっているみたい。やぁ~ねぇ。

洗濯機を回しながら掃除をしていたら、ワルデマーが来てきのう塗ったパテに紙やすりをかけて、天井用の白いペンキでちょいちょいと仕上げをして、次にバスルーム2でキャビネットが入るまで保留になっていたタオルかけを位置を相談しながら取り付けて、ついでにカレシ所望の衣類をかけるフックも取り付けてくれて、「他に何かやってないことがあるかな」。はて、いつも細かく注意していた人だから、見逃したものが見つからないよ。キッチンも園芸ルームもバスルーム1もバスルーム2も想定していた以上のすばらしいできで大満足。最後の支払いの小切手を渡して、リフォームプロジェクトはほんとに「完」。4年越しの懸案だった2つのプロジェクトをひとまとめにやってしまえたのは、コロナによる巣ごもりのおかげかもしれないな。総工費は950万円。バスルーム2をバスタブを撤去して全面的に作り直したし、巣ごもりが北米中で引き起こした改装ブームによる需要増で資材が高騰している中で予算内に収まったのはラッキー。

午後4時にファーマーズマーケットから帰る途中のマットが寄って、ぷりっぷりの大きな椎茸2袋の他、こごみ、ユキザサ、トウヒの新芽を届けてくれて、「残り物だけど」と袋いっぱいのスィートシスリーをおまけにくれた。アスパラガスは冬でも南米産が入って来て年中食べられるので飽きが来ていて、アスパラガスのような感じだけどもっと味の濃いユキザサは病み付きになりそう。山菜の季節は短いから、食べられるうちに食べておかないとね。トウヒの新芽はウォッカに入れておいたら何ともいえない味わいの「新酒」ができたので、そのために特にお願いしたもの。量が少なくてごめんと言うけど、お酒の密造稼業を始めるわけじゃないから、ウォッカ2本か3本に入れの量があれば十分と言ったら、マットが「密造をやっても誰にも言わないからね」とウィンク。あはは、おうちバーでバーテンダーのカレシがビタースの代わりにマティニに入れるのよ。そのまま飲んでもほんのりとした北国の森の香りが何ともいえないし。

そうこうしているうちに、土曜日がまたあっという間に暮れてしまった。ラジオから、BC州でのワクチン接種が加速的に進んでいて、少なくとも1回接種した人が対象となる成人の50%に近づいているというニュース。ワクチンがどんどん届いているそうなので、もしかしたら2回目の接種時期が早まるかもしれないな。