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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

家族みんなが体に傷を持つ身

2017年12月27日 | 日々の風の吹くまま
12月26日(火曜日)。曇り。今日はボクシングデイで連休最終日。イギリス発祥の休日な
ので、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでも伝統を受け継いで休日。夜の間に雪が
ちらついたようだけど、気温は上昇中。ゆうべはちょっとヒヤリとしたけど、事なきを得てよく
眠ったカレシは「毎日元気になってるのがわかるよ」。うん、歩くペースもほぼ普通になった
し、まだ止められていること以外できないことはなくなったし、ちょっと見には3週間前に心臓
手術をした人とは思えないな。そう来なくちゃ。

車で30分ほどのメープルリッジから弟や家族が4人来ると知らせて来たので、ウクライナデ
リにひとっ走り。ぜひ食べさせたかったボルシチの2リットルバケツを2個とライ麦パンを買
って来て、スープは大鍋にあけてことこと温めておいた。ときどき小雪がちらついたりしてい
るけど、積もりそうに見えないから、郊外の道路も大丈夫かな。路駐スペースが頼りだった
バンクーバーでの頃と違って、マンションには住人用駐車場のゲートの外に30台収容の客
用駐車場と1時間100円と格安の一般駐車場があるから、どこに車を止められるかといっ
た心配はゼロ。ちなみに、客用駐車場を利用するには区分所有区画番号を表示した専用
パスが必要で、住人が自分の車を止めると管理組合から罰金を取られる。

1時半ごろい駐車場から着いたと知らせがあって、すぐにパスを持って地下1階へ。みんな
に会うのは久しぶりだな。パスを車に表示して、わいわいと部屋に上がって、まだぎゅっとハ
グされると困るカレシとそっとハグ。にぎやかな家族だから、テーブルに着いてランチをしな
がらさっそく手術や入院の「武勇伝」の披露合戦。弟のジムは30年以上前に睾丸がんの手
術、そのパートナーのドナは何年か前に心筋梗塞になりかけてステント治療、マリルー(ジ
ムの元妻)は娘のセーラの出産で帝王切開、そのパートナーのロバートはおととしだったか
膀胱がんの手術、かく言うワタシも25年前に子宮全摘手術と、何と全員がカラダや心臓に
「傷を持つ身」だからすごいと言うか何と言うか・・・。

考えたら、トロントのデイヴィッドとジュディも何やかやと手術をしているから、人間、一生を
無傷のままで生きられる方が珍しいんじゃないかと思ってしまったな。4人が帰った後、カレ
シはさしたる疲れも見せずに「元気が出て来た」とご機嫌。そ、人との楽しい交流は良薬!