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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

心臓手術後の養生は家族チームで

2017年12月23日 | 日々の風の吹くまま
12月22日(金曜日)。曇りのち晴れ。目が覚めたら7時半過ぎ。カレシは夜中に4回もトイ
レに起きたと寝足りないような顔つきで起きて着替え。退院10日で自分でソックスを履ける
ようになったし、おとといから朝ごはんのテーブルのセッティングとコーヒーの準備をするよ
うになったし、きのうは夕ご飯のサラダも作った。最初の1週間はそろそろと歩いていたのも
今はほぼ普通に近い足取りだし、体を動かせなくてできなかったことがあれこれできるよう
になったのは順調に回復している証拠という感じ。

朝ご飯が済んでひと息ついたら、心臓病患者のフォローアッププログラムのあるコミュニティ
センターへ「外出」。カレシは病院で手術後4週間は車を運転しないように言われているの
で、車なら5分ほどのところなので遠出には当たらないけど運転手はワタシ。大きな手術の
後は集中力やとっさの判断力が低下していて事故を起こす危険が高いし、急ブレーキなど
でハンドルに胸をぶつける恐れもあるからなんだそうで、「4週間」というのは州の自動車保
険公社(ICBC)設定したものらしく、この期間に車を運転していて事故を起こしたら保険はカ
バーしないよってことらしい。

プログラムは週1回90分、5週間のセッションで、第1回の今日は名前と医療保険番号の
登録と心臓病や治療、食事などの大枠の話と質疑応答。出席者はカレシ(とワタシ)と1ヵ月
前にステントを挿入したという人。バルーンカテーテルやステント、心臓の模型を見ながら何
がどうなってこうなってと言うメカニズムや処方される薬の役割、食事やライフスタイルの説
明をいろいろと聞いて、これから将来どういうことが起こり得るのかとか、どれだけ運動した
らやり過ぎなのかとか、どのくらいなら酒を飲んでも大丈夫なのかなど、患者側からいろい
ろ質問して更なる説明を聞いて、けっこう中身の濃いセッションだった。この先4回は「心臓
のリハビリ」として、食事、薬、運動、ストレス管理のセッションがある予定。

病院でもらって来た紹介状に家族を連れて来て良いと書いてあるのは、心臓疾患の治療や
手術後の回復やリハビリには家族の協力が不可欠と言うことだろうな。退院した後は家族
が病院の心臓科チームの体制を引き継ぐようなものなので、2人だけのカレシとワタシはま
さに二人三脚。どっちかの足がもつれて2人ともこけてしまわないように、息の合ったチーム
ワークで行こうじゃないの。