リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ドクターのお手伝いをしちゃった

2017年12月19日 | 日々の風の吹くまま
12月18日(月曜日)。曇り。寒波が接近中で、明日は雪が降ると言う予報。クリスマスの週
末には晴れてマイナスに冷え込み、大晦日に向けて雪が降って、元旦には寒波が去って雨
が降るとか。雨じゃあ初日の出は見られないけど、ま、去年のように雪がどんどん降って積
み上がるよりはいいかな。何しろ去年の冬は散々だったからなあ。

今日は午後にカレシがドクターに行くので、午前中はのんびり。クリスマスまであと1週間だ
から、ご馳走メニューを考えなくちゃと思うんだけど、ワタシもここに来てちょっぴり疲れた気
分になするのでスローダウン。カレシはよく眠れているようだけど、ワタシはなぜか首や肩
がコチコチで目が覚めるて、よく眠れた感じがしない。緊張して眠っているのかな。それとも
ずっと毎日のように重いものを詰めたトートバッグを担いで歩いていたせいかな。そう言え
ば方から二の腕にかけての筋肉もコチコチのような・・・。

ドクターのオフィスへは普通なら徒歩3分だけど、カレシはまだ普通のペースで歩けないの
で、余裕をみて10分前に出てそろりそろり。カレシにとっては外を歩くのは実に3週間ぶり。
途中で止まっては休みながらモールの2階にあるクリニックへ。診察室に入って、経緯と経
過を説明して、処方薬のリストのコピーとステープルを外すキットを渡してから診察。血中酸
素濃度は「グッド」。血圧も「ベリーグッド」。先週の血液検査の結果も手術の影響で貧血気
味である以外はすべて「正常」。カレシが貧血の対策を質問したら、「食べなさい」。開業前
はカナダ軍の軍医でNATO軍にも派遣されただけあって、素っ気ないくらいの応答はカレ
シが好きなタイプの先生。

次は胸と左脚のステープルを1個ずつパチンと外してはゴミ箱にポイ。ざっと70個近くあっ
たかな。最後にチューブの穴の後の抜糸をして、立って見ていたワタシに「そこの2番目の
引き出しを開けたら消毒用アルコールのパックがあるから、それを取って」。引き出しを開け
て、えっとぉと見渡して、あ、あった、あった。はいっと何個か渡したら、先生は当たり前みた
いに受け取って、カレシの傷跡をていねいに拭いて「家でもこうしなさい」。はいっ。「じゃ、次
は1月に来なさい」。はいっ。それにしても患者に付き添って来た人に手伝わせるなんてと
後で大笑いしたけど、カレシは「できるやつだと見抜いたのさ」。スラニナ先生、ワタシも大い
に気に入っちゃったよ。