リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

片付いているのはいいもんだね

2015年09月06日 | 日々の風の吹くまま
今日もいい天気。でも、空の色はまちがいなく秋の青だし、デッキに出ると吹いて来る風も
まちがいなく秋の肌触り。9月だもんね。子供たちにとっては夏休み最後の三連休で、火曜
日から新学年が始まる。いろんな人にとって9月は新しい出発の季節。私たちもマンション
暮らしになって1ヵ月。早いなあ、もう1ヵ月って。ほんとに2015年の8月は疾風のごとく過
ぎたんだなあという感じ。

今日はウォークインクローゼットでムダに場所を取って邪魔っけだった2個のスーツケース
をロッカーに持って行って、代わりに工具類を入れた箱を持って来て、まず旧居でカレシが
野菜入れに使っていた小さい冷蔵庫のセットアップ。天板を外してオフィスのデスクの下に
入れてあった家具が冷蔵庫を載せるのに最適の大きさなんだけど、後の方にコードを通す
ためのギャップがあって、冷蔵庫の足が落ち込んでしまう。そこで一計を案じて、オフィスで
使っていた合板の小さな台を解体してギャップをふさぐことにしたけど、固定しないと冷蔵庫
が安定しない。そこでドリルでネジ穴を開けて、適当なネジを差し込んで、ねじ回しでぐりぐ
り。足元が安定した冷蔵庫の内外の汚れをきれいに掃除して、ワインや飲料水の「クーラー」
が始動。

ひと仕事をしたら、ささっと床を掃いて、モップかけ。引っ越した当初は1日で足の裏が真っ
黒になっていたけど、せっせとモップで磨いたおかげでもう足が汚れなくなった。ということ
は、そのくらい汚れていたってことだろうな。シーラは「あなたはお金をかけて取り壊す家を
掃除したのに、こんなに汚れたままで明け渡しなんて最低だわ」と憤慨するので、80代の
高齢者だからあまり期待していなかったと言ったら、「掃除の人を雇えば済むことなのに」。
まあ、シーラならずとも、キムさんたちはいったいどんな暮らし方をしていたんだろうと想像
してしまわないでもないけど・・・。

怒涛にもまれるような1ヵ月だったから、そろそろワタシも休養したい気分。だけどカレシが
「ここに棚があるといいね」、「CDの本棚のようなものをここに置いたらどうかな」、「これを
壁に取り付けたらここにこれを置けるんだけど」、「スパイスの棚があればひと目で何がどこ
にあるかわかって便利なんだけど」と、どんどん「やることリスト」を長くしてくれる。ま、かな
りくたびれてるけど、片付いているのっていいなと思うから、もうしばらくがんばるか。