リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何を考えていたんだか

2015年09月17日 | 日々の風の吹くまま
肌寒い雨で始まった木曜日。朝方の最低気温は8度だったと言う話。クィーンズパーク地区
の木々も緑の間に赤や黄色が目に見えて増えて来た。いながらにして観楓会ができたら最
高だな。あ、観楓会って北海道だけのものだったっけ。北海道に多いイタヤカエデは真っ赤
にならないのがほとんどで、あまり感動的じゃない。おまけにもう外で行楽するには寒いか
ら、「楓を観る会」はもっぱら温泉に繰り出して飲めや歌えの宴会。上野の花見も似たような
もんだろうけど・・・。

早めのランチの後でカレシを英語教室に送り出したら、まずは銀行に電話。ワタシの業務
用のクレジットカードの限度額を引き上げたいけど、10月15日までに同意がなければやめ
にするというレターが来ていた。昔は勝手に限度額を上げて寄こしたのが、今は同意を求
められるなんて、時代も変わったもんだな。メディアがいつもカナダ人は借金し過ぎて危険
だと騒ぐもので、銀行としても勝手に限度額を引き上げて借金漬けを助長するといけないか
らという親心なのかな。そんなには必要ないけど、上げちゃっていいよ!と快諾。

次はオフィスの照明の電球の取り替える仕事。カレシのコンピュータデスクをそっと動かして、
踏み台に乗ってシェードを外す。電球は2個で、ソケットに最高60ワットと書いてあって、電
球も60ワットなんだけど、何と小さなもの。これじゃあ暗いはずだなあ。一応は寝室とされ
ている部屋の照明だからかもしれないけど、仕事をするオフィスなんだからもっと明るくなく
ちゃ。手持ちの100ワット相当の昼光タイプのCFLに変えたら、見違えるほど明るくなった。
ウォークインクローゼットの照明も同じ電球だったので60ワット相当のLED電球に変えたら、
こっちもぐんと明るくなった。ムード照明じゃあるまいし、何を考えていたんだか、もう・・・。

最後は乾燥機のピロンピロンを黙らせる方法を探す仕事。聞き覚えがあると思ったら、なぜ
かシューベルトの名曲「鱒」。しゃべったり、メロディを奏でる家電はアジアでは受けるのかも
しれないけど、子供の玩具じゃあるまいし、もう。どうしたら止められるかという質問がぞろ
ぞろあって、結局はサムスン自体のサイトで説明を見つけたけど、待てよ、どうして取扱説
明書に書かなかったんだろうな。せっかく名曲を聞かせるという高尚な趣向を考えたんだか
からぶち壊すなってことかな?何を考えていたんだか、もう・・・。