リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お掃除教室入門

2015年09月03日 | 日々の風の吹くまま
午前10時にシーラから「どうやって入るの?」と電話。我が家のあるマンションは部屋番号
ではアクセスできなくて、部屋番号に4桁の数字を足した答がセキュリティコードになってい
る。算数のテストみたいだけど、タッチパネルで名前を見つけたらコードが表示されるから、
その数字を入れれば部屋で電話が鳴ってマンション名が表示される。来訪予定のある人な
ら「9」を押すとピロンピロンとチャイムが鳴って一定時間だけ玄関ドアとエレベーター(訪問
階のみ)にアクセスできるけど、知らない人は電話を切れば「撃退」できるしくみ。

忘れないうちに明渡し前の旧居の清掃料を払って、まずは掃除するところを視察。ちらっと
見て「すごく汚れているけど、前の持ち主はちゃんと掃除してたのかしらねえ」。一応トイレと
バスタブとシンクは自分で掃除したんだけど。「そのくらいじゃすぐにきれいにはならないわ」。
ということで、連れ立って近くのShopper’s Drug Martに行ってまず買い物。シーラの後ろ
をついて回って、トイレはこれ、バスタブやシンクはこれ、シャワーの強化ガラスはこれ、タイ
ルはこれ、ガスレンジの油汚れはこれ、ステンレス家電の手垢はこれ。持っていたレジかご
がずっしり・・・。

スポンジや床掃除のパッドも買って来て、3人でランチをしてカレシを送り出して、まずガス
レンジの掃除。重い五徳を外したシーラが「ほら、油が焼きついてべたべた。掃除したこと
がないみたいね」。五徳を洗剤を入れた熱湯に浸けて、バーナーの周りにこびり付いた油
汚れの掃除。2人で世間話をしながら小1時間ほど頑固な汚れをごしごし、ごりごりやって
いたら見違えるくらいきれいになった。五徳の方はもっと強力なクリーナーがいるとのことで、
できる範囲でごしごし。シャワーの強化ガラスの汚れ具合は酷すぎるので、月曜日に改め
て強力クリーナーで徹底的に洗うことになった。

今日は見よう見まねで「お手伝い」したけど、シーラは掃除のプロなもので、まるでお母さん
みたいに指示を飛ばして来る。トイレ掃除は1日おきくらい。はぁい。フローリングの床は毎
日埃を掃きとってモップをかける。はぁい。ガスレンジは汚れたらすぐ掃除しないと焼きつい
て後がタイヘン。はぁい。バスタブやシンクも汚れて見えたらすぐ掃除。はぁい。「掃除は毎
日するのが一番なんだけど、そんな時間ないでしょ?」とシーラ。でも、せいぜい「1日おき」
を目指してがんばりまぁす。