茅ヶ崎の「さかなの市」は、6月と10月の年2回、茅ヶ崎漁港荷さばき所で開催される。
今年はどういうわけか、直前まで日程が決まらなかった。
平塚の「湘南ひらつか魚まつり朝市」は2,000人以上が来場する大イベントだが、不定期開催である。
鮮魚の朝市というのは意外に難しいのかもしれない。
この日の朝は今にも降りそうなかんじだった。
いつもなら原チャリだが、雨に降られると嫌なので、車にした。
着いたのは8時半。
販売開始は9時からなので、少し早すぎたかと思ったが、すでに行列ができていた。
人気は茅ヶ崎産鮮魚コーナーで、今陸揚げされたものがそのまま並ぶ。
茅ヶ崎産鮮魚コーナーには、「かます」、「サバ」、「アジ」の看板が掛けられていた。
鯵の列に並んだ。
5匹で400円、その横にカタクチイワシが一袋100円で置かれている。
看板も無いのに隣にも列ができてきた。
不思議に思っていると、9時直前に「シラス」の看板が掛けられた。
「しまった」と思った。
40人分あるというので並び直そうかと思ったが、行列の長さを見て断念した。
9時になり、大きな掛け声とともに販売開始。
鯵を買った後、まわりを見て回ったが、めぼしいものは全て完売。
茅ヶ崎産ではないが、キンメダイ、イサキ、ハナダイなどの高級魚も完売していた。
スルメイカが残っていたので1パイだけ購入した。
買えなかったけど、生シラスのサプライズが面白かった。
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