毎年、成人の日の早朝に行われる茅ケ崎市伝統の駅伝大会。
昨年は雪交じりの冷たい雨の中で行われたが、今年は天気に恵まれた。
少し寒いが、走るには調度いいかもしれない。
一般男子が26.5Km、一般女子と小学生が13.6Kmで、5人でタスキをつなぐ。
コースは、茅ヶ崎市総合体育館を起点に市の中心部を周回する。
駅伝というよりも、同じコースを5周する長距離リレーといったほうがいい。
高南というのは高座郡南部のことらしい。
第一回大会が行われた昭和14年の頃は、「高座郡茅ケ崎町」だった。
この頃は、箱根駅伝に匹敵するような賑わいだったという。
今は、関係者以外、沿道に応援に立つ人はほとんどいない。
大会直前になると、コース沿道に看板が取り付けられる。
看板は、日付の部分だけ貼りかえて、毎年使いまわしているようだ。
県内で最も古い歴史と伝統を誇る大会にしては、寂しいかぎりだ。
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