徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

日本三景・天橋立

2018年05月21日 | 旅行記

城崎から天橋立に向かった。
日本三景で、天橋立だけは行ったことが無かった。
松島や宮島に比べると見所が少なく、山の上の天橋立ビューランドから全景を見るぐらいしかない。
時間を持て余すことは確実なので、伊根にも行ってみることにした。

豊岡駅で京都丹後鉄道に乗換え、終点が天橋立駅である。
1両編成のワンマン列車で、山間の田園地帯を走ること1時間、天橋立駅に到着した。
駅前のバス停から路線バスに乗車し、約1時間で、日出に到着。
ここに、「伊根湾めぐり遊覧船」がある。
空いているだろうと高をくくっていたが、路線バスは座れないほど混み合っていたし、出航直前には観光バスもやってきた。
遊覧船は、ほぼ満員の状態で出航した。
伊根湾めぐり
出航すると、カモメやトンビが群がってきた。
100円のかっぱえびせんが、「かもめのえさ」として売られていた。
空に向かってばらまくと、鳥たちがそれをめがけて一斉に飛びついてくる。
伊根湾に入り、舟屋の家並みがみえてくると、観光案内の放送が流れだ。
しかし、飛交う鳥の群れが気になって、まったく耳に入らなかった。
約30分間の船の旅だが、伊根を観光したという気分にはなれず、少々消化不良だった。
舟屋から漁船で海に繰り出すような、ベタな経験のほうが楽しかったかもしれない。
天橋立
天橋立に戻った。
天橋立ビューランドのリフト乗場までは徒歩5分、山頂まではリフトで6分。
股のぞきをして、写真を何枚か撮れば、他にやることがない。
天橋立ビューランドの滞在時間は20分ぐらいだった。
小天橋
天橋立は全長3.6㎞だから、歩ききるには1時間ぐらいかかる。
帰りの電車の時間がせまっていたので、大天橋の先の砂浜まで歩いた。
下からではただの砂浜でしかない。
ただ、面白かったのは小天橋だ。
船が通る時間になると、橋が90度回転する仕掛けになっていた。

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コメント
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