三菱銀行グループが中核となって事業を進め、昭和51年に開場。
18ホールでオープンし、翌年9ホールを増設して、27ホールのゴルフ場となった。
正平合わせて約2000名の会員が在籍し、その約7割が三菱グループの関係者だといわれるほど三菱色が強かった。
また、過去には男子プロゴルフトーナメント「三菱ギャラントーナメント」が開催されたこともあった。
平成14年(2002年)、業績悪化から債務超過に陥り、外資系ファンド・ローンスターに売却された。
ローンスターのゴルフ事業を担当していたのがPGMで、現在はPGMの管理コースである。
PGMは、その後、パチンコメーカーの平和に売却されている。
5月1日に西コース・東コース、5月2日に中コース・西コースをまわった。
天気は、1日は真夏のような晴天、2日は薄曇りで風が強かった。
起伏はあるが、真っすぐなホールが多い。
設計もワンパターンで、200ヤード付近とグリーン手前にガードバンカ、大きな受けグリーン、そんなかんじである。
OBゾーンは深いので、それほどプレッシャーにならない。
ただ、コースの脇が崖になっている場所がいくつかあり、そこに落とすと大変である。
カートのフェアウェイ走行を許しているので、コースの状態は良くない。
特に印象に残るホールもない。
意外に手こずったのがグリーンだった。
のっぺりした受けグリーンで、上からは早く、曲がりそうで大して曲がらない。
イメージ通りに転がらず、イライラした。
1日が45、52の97、2日が53、48の101だった。
コースはお世辞にも良かったとは言えないが、風呂は温泉で、食事も美味しかった。
また、料金も安く、総合的には良いコースの部類に入ると思う。
お気に入り名盤! 寺井尚子:Jazz Waltz