徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

いつもと違う赤かぶ漬け

2015年11月14日 | 通販・買い物

冬の楽しみが南会津舘岩の赤かぶ漬けである。
舘岩地区は標高6百から一千米の高原地帯で、ここの赤かぶはここでしか色づかないという。
収穫は10月中旬から雪が降るまで続き、寒くなるほど赤くなる。
また標高が高い場所で栽培されたものほど赤くなるという。

赤かぶ漬けは「会津高原物産館」というネットサイトで購入している。
ここでは、「舘岩特産赤かぶ(平野物産)」、「亀屋さんの赤かぶ漬け」、「おあしすの赤かぶ漬け」の3種類が販売されている。
亀屋とおあしすはいつも売り切れである。
本当に売り切れなのか、あるいは、販売していないのか、そのあたりの事情は定かではない。
だから、いつも購入するのは平野物産の赤かぶ漬けである。

今年は亀屋の赤かぶ漬けが販売されていた。
珍しいので今回はこちらを注文した。
舘岩の赤かぶ漬け
平野物産の赤かぶ漬けに比べると色が薄い。
また、漬け汁は酸味が強い。
味はこちらのほうが好みにあっている。

今年の9月、記録的な大雨で鬼怒川が決壊し、茨城県常総市が大規模な水害に見舞われた。
同じ頃、南会津町舘岩地区でも、24時間雨量が246.5ミリと、9月に降る雨の1.5倍の大雨が降った。
舘岩川が氾濫し、川沿いの国道352号が削り取られ、土砂崩れも発生、舘岩地区313世帯833人が孤立状態になった。
このとき、「会津高原物産館」に国権の純米酒を発注していて、国道352号の通行止めで発送が遅れるとのメールも届いた。
国道352号は3年前に奥会津を旅行した際に利用した道である。
舘岩川は前沢曲屋集落の前を流れる川である。
随分心配したが、意外に早く復旧できたようだ。

お気に入り名盤! ジョー・スタッフォード:Autumn In New York


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする