「はんぷかい」と読む。
1度注文すれば、所定の商品を定期的に届けてくれる通信販売のことである。
昔は食器や雑貨が多かったらしいが、冷凍技術が進歩した今は、食料品が主流になっている。
ベルーナでスラックスを買ったら、それ以後、大量のカタログが送られてくるようになった。
その中に食料品の頒布会のカタログがあり、「惣菜おかず」の使い勝手がよさそうだった。
面白そうなので試してみることにした。
いくつかあるコースの中から、「北海道のおそうざい」を注文した。
北海道の食材を使ったお惣菜が、毎月10種×3袋、送られてくる。
年12回で、価格は月々4,480円(税抜)。
一袋150円ぐらいである。
月末頃に、クール宅急便で送られてきた。
まず感じたのは、一袋の量が少ないことだ。
内容量は約50g、これは鳥の唐揚げ2個程度である。
写真では主菜のように見えたが、完全な副菜だ。
ほとんどが魚と野菜で、味も凡庸である。
これで150円というのはコスパが悪い。
結局、2カ月経ったところで、電話でキャンセルした。
食品の通販は、利便性よりも、通販でしか買えないものを選んだほうがいい。 お気に入り名盤! バリー・ハリス:At The Jazz Workshop