家を改築した際に、曇りガラスにはブラインドを取り付けた。
取り付け窓は3箇所。
ニトリで購入し、取り付けもお願いした。
昔ながらの紐で操作するタイプだ。
会社は電動ブラインドに変わってしまったので、このタイプは久しぶりだ。
昔と違うのは、マルチポール式といって、はねの昇降と角度調整が1本のポールで操作できることだ。
見た目もすっきりしている。
また、はねを閉じきった状態に保つクリック機構というのもある。
はねの戻りを防ぎ、「カチッ」という音ではねが閉じきったことを知らせてくれる。
使用してみると、いくつかの問題が出てきた。
ひとつは、窓を開けた時のバタつきである。
カーテンと違い、ガチャガチャと窓にあたる音がうるさい。
会社では窓を開けることはなかったので、こういう問題があることに気付かなかった。
解決策を調べていくうちに、立川ブラインドの「あふりどめ」という製品を見つけた。
ニトリのブラインドにも使えるのか不安だったが、これ以外の解決策が見当たらないので、とりあえず購入。結果は、まずまずである。
もうひとつは、クリック機構である。
3箇所のうち、2箇所のブラインドのクリック機構が固いのである。
マルチポールが弓なりにしなるほどの固さで、無理にやるとポールが折れそうだった。
固さ調整があるに違いないと思い、調べてみたが分からない。
ニトリに問い合わせてみたら、「修理するから持参してほしい」と言われた。
これには驚いた。
3本購入して、2本が不良品だったということである。
クリック機構の不良など単純な製品検査で分かる程度のものだ。
品質管理があまりにもずさんだ。
ニトリが作っているわけではないが、製造元の品質管理を徹底させる責任はある。
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