諸田玲子は「お鳥見女房」で知り。
今夢中になっている作家のひとりである。
オール読物12月号では「けれん」という時代小説。
小説新潮1月号では「黒豆」という現代小説を発表している。
小説現代の1月号にも書いているようであるから、いま脂の乗り切っている作家の一人といえる。
「けれん」は歌舞伎作者・鶴屋南北を主人公とした時代小説で、なにやら謎めいた女にほれた鶴屋南北を描いている。
「黒豆」は現代小説とはいえ時代設定はちょっと前の頃のようだ。
私は、どちらかといえば「作者の本当に伝えたいこと」などには無頓着で「物語の筋」に興味を覚えるタイプである。
そこに書いてあるとおりのことをなぞっていく読み方、のようなのである。
だから読み方も早いし、読んでいて「これはどういうことだろう」なんて思っても深くは考えず先を急ぐのである。
諸田玲子の小説は、そういうタイプの読み方をする私にあっている、と思っている。
話の筋の面白さに加えて、読後の余韻もある。
ということから、今年出会った作家の中でも上位にランクされる人である。
追伸
今年はこれで終了。今から「お仕事」に出かける。
せめて1年のうち1ヶ月くらいは毎日ブログを書こうと思い、12月に達成できた。(本来は内容の問題だろうけれども・・・)
その満足感をもとに来年も続けていきたいと思っている。
ただ、来年は毎日更新にはあまりこだわらずに、とも思っている。
というわけで、本年おつきあいありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
今夢中になっている作家のひとりである。
オール読物12月号では「けれん」という時代小説。
小説新潮1月号では「黒豆」という現代小説を発表している。
小説現代の1月号にも書いているようであるから、いま脂の乗り切っている作家の一人といえる。
「けれん」は歌舞伎作者・鶴屋南北を主人公とした時代小説で、なにやら謎めいた女にほれた鶴屋南北を描いている。
「黒豆」は現代小説とはいえ時代設定はちょっと前の頃のようだ。
私は、どちらかといえば「作者の本当に伝えたいこと」などには無頓着で「物語の筋」に興味を覚えるタイプである。
そこに書いてあるとおりのことをなぞっていく読み方、のようなのである。
だから読み方も早いし、読んでいて「これはどういうことだろう」なんて思っても深くは考えず先を急ぐのである。
諸田玲子の小説は、そういうタイプの読み方をする私にあっている、と思っている。
話の筋の面白さに加えて、読後の余韻もある。
ということから、今年出会った作家の中でも上位にランクされる人である。
追伸
今年はこれで終了。今から「お仕事」に出かける。
せめて1年のうち1ヶ月くらいは毎日ブログを書こうと思い、12月に達成できた。(本来は内容の問題だろうけれども・・・)
その満足感をもとに来年も続けていきたいと思っている。
ただ、来年は毎日更新にはあまりこだわらずに、とも思っている。
というわけで、本年おつきあいありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
またおじゃましたいと思っています。年が変わるという感覚は薄くなってきましたが、お互い、来年はいい年になりますように。
もうそろそろ「ほどほど」で満足する年頃かと思ってましたら、前の世代がそんな気持ちがないようなので、やっぱり頑張らねばとおもってます。
ところで、今日、八幡神社に初詣に行ってついでに昔の家を覗いてきましたら、あなたが壊したとされている、あの塀が、壊れたまま放置されてました。
一見の価値あり、と思います。(笑)
今年もよろしくお願いします。