帯には
稲荷神社は何故、
全国に広まったのか。
天皇と稲荷信仰・・・・。
隠された呪いと祟りを解き明かす
スリリングな論考。
とあって、非常に興味をそそられたのであった。
で、読んでみての感想は
「なんだか、よくわからない」
であった。
一つ一つの論考は納得できるのである。
でも、それが継続しない。
非常に大雑把に申し上げれば、日本の「神」(これは多神教の神のことである)とは、呪いをもって死んだ人々のことである。
だから、彼らを祀り祈ることで祟りを受けないようにする。
まあこの辺までなんとかついていける。
「さわらぬ神に祟りなし」
という諺は、神は祟る、ということである。
これって今までよく考えなかったことである。
著者は、何故祟る神を祀ってきたのか、あるいは祀らざるを得なかったのか、ということを、縷々論考する。するのであるが、これが良くわからない。
日本は、というか天皇家は万世一系、初代の神武天皇から今まで断絶せずに継続してきた、ということであるが、建国時の天皇は複数の王朝が記されているのではないか、という説は、今まで読んできた本でもあった。
で、本書はそのあたりを深く考えているのである。
しかし、どうも私は、著者の説についていけないというのではなく、よくわからなかった。
また、何かの機会があったら読み返してみたい、と思うのである。
著者は「藤原氏の正体」「蘇我氏の正体」「物部氏の正体」と著しているので、それらも頭の隅に入れておこうと思うのである。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
稲荷神社は何故、
全国に広まったのか。
天皇と稲荷信仰・・・・。
隠された呪いと祟りを解き明かす
スリリングな論考。
とあって、非常に興味をそそられたのであった。
で、読んでみての感想は
「なんだか、よくわからない」
であった。
一つ一つの論考は納得できるのである。
でも、それが継続しない。
非常に大雑把に申し上げれば、日本の「神」(これは多神教の神のことである)とは、呪いをもって死んだ人々のことである。
だから、彼らを祀り祈ることで祟りを受けないようにする。
まあこの辺までなんとかついていける。
「さわらぬ神に祟りなし」
という諺は、神は祟る、ということである。
これって今までよく考えなかったことである。
著者は、何故祟る神を祀ってきたのか、あるいは祀らざるを得なかったのか、ということを、縷々論考する。するのであるが、これが良くわからない。
日本は、というか天皇家は万世一系、初代の神武天皇から今まで断絶せずに継続してきた、ということであるが、建国時の天皇は複数の王朝が記されているのではないか、という説は、今まで読んできた本でもあった。
で、本書はそのあたりを深く考えているのである。
しかし、どうも私は、著者の説についていけないというのではなく、よくわからなかった。
また、何かの機会があったら読み返してみたい、と思うのである。
著者は「藤原氏の正体」「蘇我氏の正体」「物部氏の正体」と著しているので、それらも頭の隅に入れておこうと思うのである。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます