どこか遠くに行きたい。
何も案ずることなく、旅、に出たいと思う。
旅行関係の仕事もいいなあと思った、イヤ、なろうとしたときがあった。
旅行業務取扱主任者の資格を取ろうと、教材を買った。勉強しようとしたが何しろ英語がまったくダメで、すぐあきらめた。
添乗員に向いていると自他共に認めていたときがあったが、なにしろ、致命的欠陥があった。車にすぐ酔う、特にバスは5~10分で酔う自信がある。
というわけで、旅のはなしは好きだ。
この岡崎大五の「添乗員」シリーズは<お気に入り>である。
実録なんだろうか?フィクションが80%くらいではないだろうか?
と思うくらい、ウマイ、話である。
このシリーズは、イロイロなところの紹介、というよりは、旅に出る人たちのそれぞれの事情と心情を、第三者ではあるが頼らねばならない人である、ちょっと特殊な関係にあるゆえに見えなくてもいいところまで見えてしまう、添乗員、という立場から描いているのである。
しかも、行く先や旅の企画は並大抵でなく、プロの添乗員として腕の見せどころがたっぷりある、ものなのである。
これで、ツアー参加者が個性的なのであるから、面白くないはずがない。
当事者にとっては「まいったなあ」ということは、われわれ読者にとってはたまらない事件である。
いいなあ「旅」って。
と思うのは、多分日常がたまらなくイヤなんでしょうね。
「疾風録」には4つの旅が描かれている。
1日1篇読みました。
ちなみに、添乗員シリーズはこの本を含めて6冊出ている。
ワタシ、まだ4冊しか読んでいない。ということは「楽しみ」がマダあるってことだ。
何も案ずることなく、旅、に出たいと思う。
旅行関係の仕事もいいなあと思った、イヤ、なろうとしたときがあった。
旅行業務取扱主任者の資格を取ろうと、教材を買った。勉強しようとしたが何しろ英語がまったくダメで、すぐあきらめた。
添乗員に向いていると自他共に認めていたときがあったが、なにしろ、致命的欠陥があった。車にすぐ酔う、特にバスは5~10分で酔う自信がある。
というわけで、旅のはなしは好きだ。
この岡崎大五の「添乗員」シリーズは<お気に入り>である。
実録なんだろうか?フィクションが80%くらいではないだろうか?
と思うくらい、ウマイ、話である。
このシリーズは、イロイロなところの紹介、というよりは、旅に出る人たちのそれぞれの事情と心情を、第三者ではあるが頼らねばならない人である、ちょっと特殊な関係にあるゆえに見えなくてもいいところまで見えてしまう、添乗員、という立場から描いているのである。
しかも、行く先や旅の企画は並大抵でなく、プロの添乗員として腕の見せどころがたっぷりある、ものなのである。
これで、ツアー参加者が個性的なのであるから、面白くないはずがない。
当事者にとっては「まいったなあ」ということは、われわれ読者にとってはたまらない事件である。
いいなあ「旅」って。
と思うのは、多分日常がたまらなくイヤなんでしょうね。
「疾風録」には4つの旅が描かれている。
1日1篇読みました。
ちなみに、添乗員シリーズはこの本を含めて6冊出ている。
ワタシ、まだ4冊しか読んでいない。ということは「楽しみ」がマダあるってことだ。
いろいろ登場する人たちに比べれば、まだまだいいほうかな、というか、それほど屈折していないような。
そちらの業界も大変なようですね。
頑張ってください。