読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

東北太平洋沖大地震3

2011-04-05 22:55:55 | 日々雑感
3月11日からもう少しで1ヶ月になる。

なんだかとってもせわしなくバタバタとした日々を送っていたが、徐々に落ち着きを取り戻している、というか、そのバタバタに慣れてしまったのかもしれない。

何しろ、近頃では震度3の地震は「あっ揺れているな」ぐらいで、いましていることを中止することなどはない。時には地震に気づかないくらいなのだ。
また、震度4でも「ちょっと大きかったか」ぐらいである。流石に震度4の地震は気づく。

今はこれからどうしようか?
ということが中心である。

私の住んでいるところは海がないため津波の被害はなかったが、それでも家屋の倒壊はおおかったし、道路の凸凹はヒドイ状況。

やっと、商品がそろいはじめ、ガソリンも長い時間並ぶこともなく購入できるようになり、人々の気持ちも落ち着いてきた。

落ち着いてきて考えることは、これから、のことである。

これがなかなかに頭が痛い。
特に頭がいたいのは「お金」の問題である。

兎も角復旧することだけを考えていたときのほうがずっとラクであったように思える。

なにしろ1千年に1度の規模の災害である。
復旧は10年単位になると思う。
長丁場を走りきれるスタミナ(お金)が続くのか?
そのあたりが最も問題なんだと思う。
そして、そのあたりがなかなか目に見えないので、人々の不安は消えないんだと思う。

では、いくらあればいいのか?
という問いにも答えられないのが更に苛立ちを募らせる。

というようなわけで、落ち着きを取り戻しつつはあるのだが、そうなればそうなったでまた問題が生じているのである。

で、思う。
放射能の問題、どうにかならないのだろうか?
日本中のイライラが収まらないもっとも大きな問題である。


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