ちょっと『探偵ガリレオ』について知りたくなった。
探偵ガリレオに出会ったのはオール読物に連載された「聖女の救済」だったので、どんな奴なのかよくわからないままに読んでいて「どこが名探偵かねえ」なんて思っていて、これほど天才で有名だったとは知らなかったのである。
また、テレビドラマ化されて、その主役が「福山雅治」だったことも、ガリレオをちょっと敬遠してしまった理由でもある。
福山はいいと思うし好きな俳優に分類されるが、若干のライバル心或いは嫉妬心がある。
その理由はよくわからないのである。
彼がラジオで話しているときにはあまり感じないのだが、画面で見ると妙に胸が騒ぐのである。
とまあ、そういうようなわけなのであったが、本屋さんに並んでいるガリレオシリーズをみて、やっぱり読んでみようと思ったのである。
今回は「探偵ガリレオ」「予知夢」と短篇集2冊を読んだのである。
これらの短篇でガリレオこと天才物理学者・湯川学のことがよくわかるようになっている。
丁度ノーベル賞で日本人が3人物理学賞をもらったので、あのインタビューを見たり聞いたりすると、物理学者ってやっぱり通常とは違うことがよくわかるが、湯川学も相当変わっている。
通常の人から見ると「変わった思考法」に加えて物理学の知識でもって「犯罪」に隠された「謎」を解くのである。
それも簡単に・・・。
今、例えば「警察小説」などではこういう『天才』は現れない。
でも我々読者は「天才」とか「奇人」とかを求めているのである。
凡人では時間がかかる謎、或いは必ず「証拠」を求められる解決法ではなくて、天才が天才たるゆえんをもって解く物語を求めているのである。
湯川は理論物理学なのかどうかはよくわからないのだが、謎を解くのは理論だけである。動機もアリバイも関係ない、というのがいい。
というわけで、ちょいとのめりこみすぎたかなあ、と思っている今日この頃なのである。
それにしても「探偵ガリレオ」シリーズはオール読物に掲載されていたというが、これまで目にもとめずにいたのは「縁」だと思うのである。
本とか物語にであうというのは「縁」があるんだとあらためて思わされたのであった。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
探偵ガリレオに出会ったのはオール読物に連載された「聖女の救済」だったので、どんな奴なのかよくわからないままに読んでいて「どこが名探偵かねえ」なんて思っていて、これほど天才で有名だったとは知らなかったのである。
また、テレビドラマ化されて、その主役が「福山雅治」だったことも、ガリレオをちょっと敬遠してしまった理由でもある。
福山はいいと思うし好きな俳優に分類されるが、若干のライバル心或いは嫉妬心がある。
その理由はよくわからないのである。
彼がラジオで話しているときにはあまり感じないのだが、画面で見ると妙に胸が騒ぐのである。
とまあ、そういうようなわけなのであったが、本屋さんに並んでいるガリレオシリーズをみて、やっぱり読んでみようと思ったのである。
今回は「探偵ガリレオ」「予知夢」と短篇集2冊を読んだのである。
これらの短篇でガリレオこと天才物理学者・湯川学のことがよくわかるようになっている。
丁度ノーベル賞で日本人が3人物理学賞をもらったので、あのインタビューを見たり聞いたりすると、物理学者ってやっぱり通常とは違うことがよくわかるが、湯川学も相当変わっている。
通常の人から見ると「変わった思考法」に加えて物理学の知識でもって「犯罪」に隠された「謎」を解くのである。
それも簡単に・・・。
今、例えば「警察小説」などではこういう『天才』は現れない。
でも我々読者は「天才」とか「奇人」とかを求めているのである。
凡人では時間がかかる謎、或いは必ず「証拠」を求められる解決法ではなくて、天才が天才たるゆえんをもって解く物語を求めているのである。
湯川は理論物理学なのかどうかはよくわからないのだが、謎を解くのは理論だけである。動機もアリバイも関係ない、というのがいい。
というわけで、ちょいとのめりこみすぎたかなあ、と思っている今日この頃なのである。
それにしても「探偵ガリレオ」シリーズはオール読物に掲載されていたというが、これまで目にもとめずにいたのは「縁」だと思うのである。
本とか物語にであうというのは「縁」があるんだとあらためて思わされたのであった。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。