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読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

東京家族

2013-01-17 22:31:51 | 観た、聴いた
本日、東京家族の試写会に行ってきた。

試写会には、主演の橋爪 功さん、吉行 和子さんが舞台あいさつに登場。
こういう経験は初めてであったので「すごいなあ」と思ってしまった。
ただ、席を後ろのほうというか高い方にしたので、よく顔が見えなかった。

さて、東京家族である。
これは、小津安二郎監督の「東京物語」への山田洋次監督のオマージュであるという。

私は「東京物語」を幾度か観ている。
これは、小津安二郎の伝記ともいえる高橋治著の「絢爛たる影絵」を読んで、小津安二郎と女優・原節子に興味をもって1回。
その後は、ただひたすら原節子の魅力である。

で、今回の東京家族はこの東京物語の現代版である。(と、言い切ってもいいだろう)
ほぼ設定は同じである。
違うのは『物語』では原節子の役柄(平山紀子)が戦死した二男の嫁だったのが、今回の「家族」では蒼井優が演じる間宮紀子となり、生きている二男の恋人となったこと。
「物語」には三男と次女が登場したが(都合5人兄妹)だったのが3人兄妹となったことである。

物語の流れは同じ。
田舎から両親が上京してきて、もてなしたり、もてあましたりする。
まあ「親」というのはそういうものではあるので、長男・長女の態度にも大いに共感する部分があるのだが。

父親から必要以上に厳しく育てられた二男とその恋人は優しく接する。
これもなんとなくわかるような気がする。

それほど大きな事件が起きるわけではなく、淡々と物語は進む。
そして「母」の死。

物語と家族を比較すると、物語の子供たちは『大人』だったような気がする。
昔と比べると、全体的に「幼く」なっているのかもしれない、ということを思っていたのだが、今回映画を見てその感を強くした。

そしてもう一つ、みんな「優しく」なっている。
もっと言えば「厳しさ」が薄れてきているように思える。

舞台あいさつで橋爪さんが「笑えるところでは笑って」とフッていたせいか、笑い声もあり、もちろん鼻をすする音もあり、なんというか多くの人が『前のめり』で見ていたような気がする。

「これはあなたの物語です」
というのがこの映画のキャッチフレーズであるが、そのままには受け入れられない気がするけれど・・・
それは、この家族はみんないい人、過ぎるくらいである。
こういう家族は今はないんではないの?
と思いながら見てしまった。

一番印象に残った場面は、母(吉行和子)と二男の恋人(蒼井優)が指切りをするところである。グッときてしまった。
そして、吉行和子の「母」は優しくて我慢強くて上品な母であった。
だから、彼女が死んだとき観ている我々までもが涙・涙・涙だったのだと思う。

面白かった?と聞かれれば面白かった。
感動した?と聞かれれば感動した。
と答える。
そして、今度はお金を払って見に行こうか、なんて思っている。

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レ・ミゼラブル 映画

2013-01-15 20:30:08 | 観た、聴いた
久々に映画を観た。
年末から話題の「レ・ミゼラブル」である。

原作は2002年に読んでいる。子どものときには世界少年少女名作文学で「ああ無情」という題で読んでいる。

子ども時代に読み、大人になって読み、心を揺さぶられるような感動が今でも残っている。
また、NHKで海外ドラマとして放映されたものを見ているので、概ね物語の「筋」というものは理解している。(つもりだ)

また、いつかはミュージカルでも見てみたいと思っていたので、今回、ミュージカル映画ということだったので是非見たいと思っていたのである。
そのうち、劇団四季のミュージカルも見てみたい。

さて、映画である。
ミュージカル映画は初めてなので、違和感があるのか?と思っていたが、全然違和感はない。
これは、英語であることが大きな理由でもあると思う。
日本語で、やらたと歌われたのでは「?」となるところもあるのだろう。
そして、字幕を追い続けなければならないので、台詞であろうが歌であろうが、ということもある。

そして、歌は情景を説明するだけではなく、心の声を表わす。
台詞だけでは感じ取れない部分を補っているようにも思える。
特に、レ・ミゼラブルでは、会話だけでは、登場人物たちの心の動きのようなものを表現するのは難しいのではないだろうか。

レ・ミゼラブルでは、心を大きく揺さぶられるのは前半ではフォンティーヌ、後半ではエポニーヌである。
フォンティーヌは、子どものために自らを犠牲にして生き、この世に心を残して亡くなる。
この「心残り」というところに涙するのである。

また、エポニーヌは恋を成就するためにいわば「打算的」つまり自らの心とか欲望とかを抑えて行動する。
この場合「いじらしい」と表現すべきなのかちょっと疑問ではあるが、マリウスに対してだけは正直でありたい、正直でさえあれば振り向いてくれる、という気持ちだけなのである。
それが、人として美しい。
一体、愛とはなんなのだろう?
愛とは「無償」のものなのだろうか?

後半ジャンバルジャンを苦しめるのは、ジャベールでもなくテナルディエでもなくフランス革命でもない。
精一杯の愛をこめて育ててきたコゼットである。
そして、コゼットが愛したマリウスなのである。

このあたり、こう言っては何だが「腹が立つ」
コゼットよもう少しわきまえてはどうだろうか?
と、意見をしたくなる。

愛はそのまま戻ってはこない。愛される喜びよりも、無償で愛する喜びの方が人として幸せなのだということであれば、『なんだかなあ』という気分になる。

レ・ミゼラブルのような、いわゆる「名作」は繰り返して接することで、こちらの感じ方が違ってくる。
それが、自分の成長であれば幸せなのであるが・・・

それにしても、この映画は美しくもあり迫力もあり、世間の評判どうりであった。

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初詣2013 その2 松島瑞巌寺

2013-01-13 18:25:21 | 観た、聴いた
昨日(12日)は、非常に穏やかな天気で、ここ数日来の厳しい寒さも和らいだ。

ということで(というわけではなくあらかじめ予定はしていた)、松島の瑞巌寺に初詣に行ってきた。

先ずは松島の海を望む。

穏やかでしょう。右側にヨットが浮かんでいます。
3,11の東日本大震災による津波は、ここ松島も襲いましたが、数々の島が防波堤となったのか壊滅的な被害はなく、今は通常のように観光客が訪れています。
しかし、国道45号線沿いにはまだ閉じられている店もあり、まだまだ完全とは言えません。

山門です。

ここを入ると参道。以前より杉の木が少なくなっています。塩害で伐採したようです。今でも赤く枯れているようなところもあります。


振り返ると山門越しに「海」が見えます。


さて、瑞巌寺はいま改修工事中であります。平成28年3月に完成予定となっていました。
というわけで、今は本堂を見ることができません。
しかし、庫裡から入って仮本堂を見ることはできます。



庫裡の入り口です。


で、この先は撮影禁止。

そもそも瑞巌寺は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」というのが本名であります。
平安初期に建立されたのが、伊達政宗よって更に大きくなり、その後伊達家の庇護を受けてきました。

したがって、本堂には伊達政宗以来の藩主の位牌が祀られています。
仮本堂では、ご本尊のほかこれら位牌が間近で見ることができます。しかも明るい場所ですから、もしかしたらこれらを見学するには今かもしれません。

さて、松島は、我が家から1時間弱の距離にあるため、これまでは「いつでも行ける」ということから、通り過ぎることはいっぱいあったものの、改めて瑞巌寺を見たりするなんてことはありませんでした。
今回、初詣ということでしばらくぶりにこうして見学をすることができたのでありました。
これを機会に時々行ってみようかと思っています。

それと、これまでの我々のイメージでは「松島の食べ物は不味く高い」というものでした。
ところが近頃はこれが改善されてきたように思われます。
なかなかおいしいものも出てきました。
まあ、観光地というのはそういうものでしたがね。
この食べ物がうまくなってきた、というのもこれからたびたび訪れようという気持ちにさせる一因でもあります。



追伸
瑞巌寺の帰りに、柳津虚空蔵尊にも参ってきました。
いつもなら底冷えのする境内ですが、本日は芯から冷えることもなく、ゆったりとお参りができました。


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初詣2013 中尊寺・毛越寺

2013-01-08 21:12:02 | 観た、聴いた
日曜日(6日)平泉へ行ってきた。
毎年恒例の初詣である。

今年は雪も少なく、中尊寺の月見坂も割と歩きやすいだろう。
それに、人出も少なくなっているだろう。
と思い、行くと、大当たり。
駐車場も空いていて、参道もゆっくり歩くことができた。
というか、あまりにも人出が少なくて、ちょいと拍子抜けしてしまった。

先ずは「中尊寺」
お正月以外は、お堂は手を合わせるだけで通り過ごしているのだが、お正月ということで、一つずつお賽銭を入れて「家内安全、無病息災、そして世界平和」を祈る。



ただし、金色堂は、外から手を合わせる。



中尊寺には「白山神社」という神社がある。
そこにお参りして、隣の「かんざん亭」へ向かう。


ここは山頂であるから、いつも休憩場所にしているところだ。
で、本日は妻と二人なので『甘いもの』を食べることとする。
ここは、甘いものだけではなく蕎麦もあるしコーヒーもある。
以下、外にあるメニューです。


かんざん亭は、近年すごく『おしゃれ』になって、店内には「ジャズ」が流れている。以前は「立ち食いソバや」風だった。
寺で山で神社があって「ジャズ」である。そして世界遺産なのだ。
というわけで、しらたま団子とかぼちゃのムースである。





店から頼まれたわけではないが、中尊寺に行った際にはぜひお立ち寄りしてはどうでしょうか。

この日は天気も良く、中尊寺の向かいにある「束稲山(たばしねやま)」の大文字もきれいに出ていました。
この大文字は、京都とおなじくお盆に送り火となるものです。



続いては毛越寺。



こちらは本当に人が少なかった。
天気も良く、昼食後だったこともあり、池の周りをぐるっと散歩した。
いつもなら浄土庭園としてゆったりとした風情を見せるのであるが、本日は雪景色。

出島石組みと池中立石


というわけで、本年もなにかと無事であれ。

追伸
おまけの写真です。(中尊寺の大長寿院)


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薄桜記 <今日は一日薄桜記三昧>

2012-11-25 23:28:30 | 観た、聴いた
NHKのドラマ「薄桜記」は、BSで7月から9月まで全11回放送された。それをDVDに録っていたのだが、なかなか観る機会がなかった。

そうこうしているうちに、今は地上波で放送されている。
地上波でやっているということは『面白い』のだろうと思い、本日午前中から観始めたのである。
まあ、何日かに分けて観ようと最初は思っていた。
しかし、なかなかに面白いし『次回』がやたらと気になるではないか、というわけで、もろもろ予定していたものをすべて取りやめて、今日は一日中「薄桜記」を見ていたのであった。

時代は、江戸時代。第5代将軍の時代。

主人公は丹下典膳(山本耕史)、ヒロインは長尾千春(柴本幸)である。
この二人、偶然桜の木の下で出会い、薦められて結婚。
結婚したその夜、典膳は桜の木の下で出会った人だと知る。

千春にとっては初めての出会いで好きになった人であったから、幸せいっぱいの結婚であったし、夫の丹下典膳は将来有望の旗本。姑との関係も良い。
明るい未来が待っている。

事件の発端は、典膳が旗本としてのキャリアを積む大阪勤番になっていなくなった留守宅で起こる。
千春は、幼馴染で実家(上杉米沢藩の江戸家老:長尾家)に仕える武士に犯されてしまう。

典膳と千春にはあまりにもむごい出来ごとであった。

そして物語は、さらに二人に過酷な人生を送らせていくのである。
一つの救いは、彼らを取り巻く人々が暖かく優しく厳しいことである。

典膳は、一刀流の遣い手で、堀内道場でのちの赤穂藩:堀部安兵衛と知り合い、深い友情で結ばれる。

となると、赤穂浪士の討ち入りに物語は進んでいく。
もちろん、堀部は赤穂藩。丹下典膳は、千春との縁談を勧めたのが吉良上野介、そして千春は吉良上野介の息子を藩主に迎えた上杉米沢藩の出身というようなことから、吉良家の側につくこととなる。

最後はどうなるかは、NHKのホームページやこれから放映されるのを見ていただければいいのだが、つまりは通常考えられているような「ハッピーエンド」にはならない。
もしかしたら、典膳と千春にとってはハッピーエンドだったのかもしれないが・・・

NHKのホームページを見ると、脚本のジェームス三木さんが『この物語には悪人はいない』といったとのこと。

丹下典膳がいろいろな事件に巻き込まれ、通常の視点から見れば「不幸」になっていくのも、他の視点からみれば多くの幸せを得るための犠牲になっているという幸せ、だったりもする。

赤穂も吉良もどちらも幸せや正義を求めた結果、あのような討ち入りになった。
で、どちらも死んだのである。でもそれは正義を発揮し幸せを求めた結果である。

つまり、人間社会というのは理不尽で不条理なのである。
その中で、どう生きていくのか。
そんなことを考えさせれた。

いま、選挙を戦っている人たちに、自分の側から見た幸せや正義をもう一度別の視点で見直していただきたい、という番組関係者からのメッセージなのではないか、だから地上波でも放送しているのではないか、なんて勘ぐったりした。

千春を演じた柴本幸、これまであまり注目をしていなかったのであるが(NHKの風林火山がひどかった)、なかなかやるじゃないと思った。バラエティになどでないで頑張ってほしいものだ。

というわけで、今日は一日薄桜記三昧、であった。
原作は、あの五味康祐。本屋に行くと文庫本があったりする。今度読んでみようか。

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松島 円通院 紅葉ライトアップ

2012-11-23 23:54:44 | 観た、聴いた
昨年初めて訪れ大感激をした、松島の円通院に昨夜(22日)に行った。
昨日は、朝は寒かったものの、昼くらいから暖かくなって、さらに風もない、という夜の紅葉狩りには最高の天候であった。

今回は仕事を終えてから行ったので、7時30分ころからの散策となった。
この時間あたりになると観光客は少なくなると思う。(円通院の近所の駐車場が空いていた)

円通院の門を入るとまずは石庭がある。
もうここで、多くの人が感嘆の声を上げる。2年目の私は「マダマダ」と冷静を装う。





続いて、東屋から庭を抜け御霊屋・三慧殿へ向かう。


ここは少し暗くなっているので、足元に気を付けて。


そしてバラ園へ向かう途中で、本日はアカペラの歌、そして古代笛の演奏が行われていた。

で、ついに「池」に到着。
もうここでは多くの人が感嘆の声を思わずあげてしまう。


池が鏡なのか、いや池の中に紅葉があるように、吸い込まれそうになるように、庭の紅葉が映っている。


照明を加減して映し出しているのだと思うのだが、何度見てもこれは「スゴイ」


本年は、奈良から竹の灯篭がいたるところに立てられていた。


いやあ何度見ても感激する庭である。

今年は明後日25日まで行われるそうである。
昨年は最終日に行って大勢の人と見たが、今年も多分大勢の人でにぎわうに違いない。

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第22回 定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台 9/8 9/9

2012-09-10 22:41:10 | 観た、聴いた
とうとう、定禅寺ストリートジャズフェスティバルも22回となった。

今年こそ2日間行こうと思っていたのであったが、何しろ、この暑さである。

というわけで、9日(日)だけ行ってみた。
というのは、娘のバンドが演奏するのが9日だったからである。

当初の予定は11時からお目当てを聞いて・・・だったのだが、手違いから仙台着が12時となり、その辺をぶらぶらしてから、ということになった。

で、その辺をぶらぶらで、仙台駅構内で「フローズン生ビール」を飲みながら、大学生のグループのアカペラを聞く。

後ろで、同級生と思われる人たちが聞いていて、MCに相槌というか突っ込みを入れる。
こういうのって、このフェスティバルの一つの面白さかもしれない。

歩道橋の上から一枚。こんなところでやっているんです。



で、本日メインは娘のバンド



5年連続の出場である。ずいぶん落ち着いてきた。
それにしても観客が多いなあと思っていたら、次のグループ目当ての人が多かったのでした。
で、次のグループはこちら



初めて定禅寺ジャズフェスティバルに来たころは、ジャズ以外は釣りでいうところの「外道」のような感じだったが、今はそれほどの外道感はなくなってきている。

とはいうものの、やっぱりジャズが聞きたい。
しかも、ビックバンドが聞きたい。

ということで、勾当台公園のいわゆるメインステージへ向かった。
しかし、あまりの人混み。
ビールとか飲みながらと思っていたのだったが、甘かった。
やっぱり早くから行って「席確保」していないとダメである。

というわけで、後方に下がってハイボールを飲んでいると、前が若干開けてステージが見えた。



その後、定禅寺通りや一番丁のステージを眺めながら帰ってきたのであった。


コメント (2)
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明日、悲別で 富良野GROUP公演2012夏 作・演出 倉本聰

2012-07-25 23:14:40 | 観た、聴いた
昨日(24日)、富良野GROUP公演2012夏の「明日、悲別で」を観た。

暗闇と光と音の演劇、という感想である。

田舎での演劇、であるからにして、老若男女が楽しめるわかりやすい演劇、ではない。

私もこれほどの演劇であるとは思っていなかった。
まあ、吉本新喜劇のようなものではないだろうが、舞台は明るく、背景も主張も明確なものであろう、なんて思っていた。

なにしろ、演劇というのはよくて素人に

毛が生えたようなものしか見たことがないのである。

それが、なんというか一気に本格的な演劇を観たのである。
(何が本格的な演劇なのかもよくわかっていないのだが・・・)

舞台装置は、見ようによってはいろいろなもの見える。
それは、光と音が、教えてくれる。
例えば、列車だったり、坑道の入り口だったり、いろいろである。

そんなところから感心してしまう。

演劇を見て「想像する」ということは今まで思ったこともないのである。

この「明日、悲別で」は、昔「昨日、悲別で」というテレビドラマの続編のようなものだろうなあ、と思っていた。
でも、登場する人たちは全然違っていて、架空の町「悲別」という舞台だけが一緒だった。
その後、ネットで検索したら、「昨日、悲別で」から「今日、悲別で」ときて「明日、悲別で」となる、3部作だった。

物語は、20年前、悲別の炭鉱で働く若者たちが、離れ離れになるときに、20年後第1坑道に埋めてあるという「タイムカプセル」を明けに集まろう、ということから始まる。

そして20年後、それは2011年12月。
つまり3.14の東日本大震災の後なのである。

福島の原発事故の影響、これまで生きてきたなかでのそれぞれの立場が違ってきている中、旧坑道に「希望」が入っているというタイムカプセルを探しに入る3人、しかしあと少しというところで落盤。

さて、どうなるのか。

「希望」というのは何か?
今我々が持つべき希望とは何か?

演劇というのは、誰かが何かを演じて、人を感動させる。
くらいの感覚しかなかったのだが、光や音、舞台装置といったもの、そして役者たちの動き、そういったものすべてが演劇なんだということを初めて知ったのである。

でも、こういう演劇って見ていて感動するけれど疲れるね。

追伸
作・演出の倉本聰氏がカーテンコールで出てきた。そうしたら私の座っていた席の2つ後ろで観てたらしい。びっくりしてしまった。

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薔薇 バラ やくらいガーデン

2012-06-24 21:50:52 | 観た、聴いた
宮城県の地元紙である「河北新報」や県内版のテレビで、大崎市の薬莱山のふもとにある「やくらいガーデン」のバラ園のバラが見ごろであると、紹介されていたので、23日(土曜)行ってみた。

やくらいに着くまでは、半袖でよかったが、ガーデンの駐車場で車から降りたら冷たい風、長袖の上着を羽織って、ガーデンへ。

報道の効果なのか、多くの人たちが訪れていた。
そして、ガーデンで結婚式があったとかで、11時30分の開園だった。
我々が到着したのがほぼ12時。ということで人が多かったのかもしれない。

ローズガーデンは広い区域のなかで2か所にある。
1か所目は、入り口を入ってすぐ。



薔薇もいろいろあるのだが、私はどちらかといえば黄色系が好きである。
赤いバラはちょっとあでやかすぎるという印象である。


また、白いバラは高貴というか声をかけるのもためらわれるような感じだ。

薄いピンクもいいねえ。


そして、つぼみ、はどうでしょうか


現在のバラ園を拡大するらしく、下の写真は、平成14年に完成するらしい。
そうなるとずいぶん見ごたえのあるバラ園になりそうだ。



二つ目のバラ園は、歩道ぞいでありました。



近くには温泉があり、手打ちそばがあり、さわやかな高原の風が吹いていて、次の花が咲いたらまた行こうと思う。


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おんな酒場放浪記 BSTBS 土曜23時30分

2012-06-20 21:31:49 | 観た、聴いた
吉田類の酒場放浪記の「妹版」ということで、本年4月から始まった。

で、本家の酒場放浪記は、月曜夜9時ということで、近頃は生ではあまり見ないのだが、この「おんな酒場放浪記」はなぜか生でみている。
1回30分、2本ということで、見やすいからかもしれない。

放浪しているのは、「酒場おんな」とホームページに紹介されている3人。

倉本康子(モデル)、栗原友(料理家)、そして古賀絵里子(写真家)
いずれも、さっぱりとしたいい女である。

いまのところ吉田類の歩いた酒場を巡っているようなカンジである。

で、当然のことながら吉田類とは違った歓待を受けるのである。
その際に3人それぞれの対応であるが、この対応も媚びない。かといって冷たいわけでもなく、よくぞこの3人を選んだ、と思う。

倉本康子は、ビール党。
ビールを飲むとき、本気でうまそうなのがいい。
で、「さっぱり感」は3人の中でもトップ。

栗原友は、なんでもござれのようだが「焼酎」が好きとみた。
料理家らしく、料理に興味津々。

古賀絵里子は、日本酒党。
日本酒を飲んだ後、口の中で確認するさまがいい。

とうわけで、私は、古賀絵里子がお気に入り。
「天然」なところがいい。

酒場に入る前、釣り堀で針を天井にひっかけたところから、気に入った。


6月6日には「酒場放浪記スペシャル~海の男 吉田類とほろ酔い3人娘~」が放送され、いよいよ本格的に放浪をするようである。
楽しみ、楽しみ。

ちなみに全部録画しているのだ!

そして、ホームページはこちら「おんな酒場放浪記


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さくら さくら

2012-04-30 23:51:20 | 観た、聴いた
当地方の桜は土曜日が一番見頃だった。

今年はやっぱり1週間程度遅れ気味である。
そこで、もう少し北上して桜の状況はどうなのか観に行ってきた。

最終目的地は「北上展勝地」

東北道を北上すると、ここ数日の暖かさからなのか、満開は過ぎてしまったようにも思える。
それにしても、桜は日本人にとって特別なものなのか、いたるところで咲いている。

さて、北上展勝地である。
絶対にものすごく混んでいるだろうということで、対岸の「ホテルシティプラザ北上」に行く。

ホテルのカフェでコーヒーを飲んで、渡し船で展勝地へ向かう。
調度昼前ということもあり、渡し船も順番待ちであった。



北上川には渡し船のほかに遊覧船もでており、これらが集まるとこのような状況になる。

さて、上陸してみると、桜は満開状況。
しかし、人も多い。
ゆっくりと散策なんてことは無理。
ましてや、売店で何か食べるものを買おうと思ったって行列で待たなければならない。



まあ、それでも、桜は桜。
いいカンジである。



さらに船の上からは通常では眺めることのできない景色がひろがる。

珊瑚橋と桜と鯉のぼりである。



昼食はホテルの中華ランチをいただいた。
このホテルはランチバイキングが人気であるが、バイキングは食べ過ぎてしまうので・・・といいながら、中華ランチもボリュームたっぷりであった。

その後、水沢競馬場の桜を眺め、中尊寺の桜を遠望し、一関の釣山公園の桜の下を通り、さらに、栗原市若柳の桜のトンネルをくぐって帰ってきたのであった。

昨年は、桜に気持ちが向く余裕もなかったが、今年は、地元の桜も遠方の桜も見ることができ、なんだか気持ちがゆったりとしているのである。

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親しみクラシック 白石光隆

2012-02-17 22:25:10 | 観た、聴いた
月曜日には「千昌夫&新沼謙治」のコンサート、そして金曜日にはクラシックピアノのコンサート。

幅が広いというか、節操がないというか。

という声が聞こえそうであるが、音楽に境界はない。

さて、親しみクラシックとは、市とか県の主催で小中学校に音楽をきかせるいわゆるアウトリーチ事業の「おまけ」のようなもので、小中学校にやってきた音楽家の演奏を格安で聞くことができるものである。

ちなみに昨年は「マリンバとピアノ」であった。

本日の白石光隆さんは、プロフィルの一節に
「特筆すべきは生き生きとした圧倒的なリズム感と独自の宇宙を感じさせる美しい音である。」
とある。

私にとっては久々の男性ピアニストである。

第1部4曲、第2部6曲、アンコール2曲であった。

第1部のピアノソナタベートーベンの「月光」は体も心も揺さぶられる音であった。

第2部では、デニスの「コートにすみれを」とガーシュインの「劇場街のざわめき」はジャジーで、さわやかに力強くそしてリズミカルで、クラシックのコンサートであるのに、オンザロックがほしくなった。

そしてショパン3曲。

幻想即興曲嬰ハ短調OP.66
夜想曲 第8番。
ポロネーズ第6番 「英雄」

おなじみの曲である。
おなじみの曲が生ピアノで会場に広がる。

クラシックは音に包まれる感じがする。
音がまっすぐ体にやってくるのとはちがい、音がふわっとほわっと体を包む感じである。

週末にクラシックをきいて体と心を休めるのもいい。

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千昌夫・新沼謙治ショー

2012-02-13 23:45:05 | 観た、聴いた
本日わが市において「復興コンサート」があり、その2部が「千昌夫 新沼謙治ショー」であった。

商店会が主催で買い物をするとこのチケットが手に入る。
別に高額な買い物をしたわけではないが、長年の友人からチケットをいただいた。

別にとても見たい聞きたいというほどではないのだが、というかあまり趣味ではないのだが、まあチケットもあることだし、しかも前から3列目ということもあるし、行ってみようか、ということで行ってきたのである。

第1部は地元出身の歌手が次々と登場した。
まあ、よかった、ということで。

第2部が、皆様ご期待の千昌夫・新沼謙治ショー。
ちなみに会場は中高年で満員。

新沼謙治の「嫁に来ないか」で始まり、続いて千昌夫。(何を唄ったかわからない)

新沼謙治といえば私的には「ヘッドライト」である。
そのヘッドライトを唄いながら客席を歩く。私も握手をした。

自分でも驚いたのは、千昌夫の歌を一緒に唄えることであった。
別に好んで聞いていたわけではないのだけれど「知っている」程度だと認識していたのだが、唄ってしまった。「津軽平野」「星影のワルツ」「夕焼雲」は楽勝である。懐かしかったのは「アケミトいう名で18で」だった。

さすが彼らの歌は超一流。
演歌なんて、と思っていたのだが、イヤイヤ感心した。
テクニックもあるのだろうが、テクニックだけではなく心に響く歌声であった。

それに加えて「しゃべり」もうまい。

曲の構成、しゃべり、歌、そして客席の乗せ方、素晴らしい。
エンターテイメントである。

というわけで、あまり期待をしないで行ったのであるが、心から楽しむことができた。
それに、二人とも握手できたし・・・


追伸

日曜日は、市内の醸造会社の「蔵開き」に行ってきた。
500円の会費で、お土産をもらい、さらに飲み放題。さらにさらに抽選会で日本酒ゲット。

というわけで、昨日は午後3時から飲みすぎで寝ていました。

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ストーブ列車 津軽鉄道 -青森旅行-

2012-02-06 21:59:53 | 観た、聴いた
それは、ほとんど冗談のような、あるいは酔った勢いのようなものから始まったのである。

ある「会」があり、2年に1回程度旅行をしている。
ちなみに前回は「さっぽろ雪まつり」であった。

その会でどこへ行くか相談をしていた時に「新幹線で青森まで行ってみたい」という声が上がった。我々はまだ新幹線で青森まで行ったことがなかった。

そうしよう、という声が上がったが、新幹線に乗るだけか?
ほかに何かないか?
八戸の八食センターに行ってみたい。(魚を食べたい)という声が上がったが、八戸は途中である。
温泉に入りたい!という声もある。


私は、青森市内の居酒屋で「じゃっぱ汁」をいただき、寒い中「屋台村」に行きたかったのだが、一顧だにされず却下であった。

とその時、思いついた
「ストーブ列車!」
私ともう一人が同じタイミングで叫んだ。
で、決定。

というわけで、2月4・5日と青森県をちょいと旅してきた。

旅程は新幹線で新青森に行き、そこから奥羽本線と五能線を乗り継ぎ五所川原。
そして五所川原から津軽鉄道で津軽中里を往復!
空いた時間で「立佞武多の館」を見学、そしてバスで青森駅へ。そこから青い森鉄道で浅虫温泉。

というのが2月4日。

次の日は、浅虫水族館を見学し青森市へ戻り、棟方志功記念館と古川市場でのっけ丼そしてワ・ラッセを見学し、帰途につく。

新幹線は少し遅れが出たが無事新青森に到着。
そこから奥羽線が10分遅れ、接続の五能線も同様に遅れ、五所川原に到着したのは10時ころ。
さっそくストーブ列車の切符を購入し、11時40分発車まで「立佞武多の館」へ行く。

 



いやあ凄かった!
約22メートルの高さがある「立佞武多」が展示されている。
展示だけではなく、ここがいわゆる倉庫のようなもので、この立佞武多はこの館から出発するらしい。
ゆっくりと見学をして、いざストーブ列車へ。



事前に予約した弁当と、売店で購入した酒とスルメを持って車内へ。
最初は遠慮していたが、スルメをアテンダントに焼いてもらいそれを肴に酒を呑みはじめると調子が出てきた。


アテンダントは、津軽弁で相手をしてくれる。
酔っぱらいにもやさしい。



とうとう自分でスルメを焼きはじめてしまった。
仲間は下に移っている「石炭」をいただいてきた。(勿論了承を得ています)

車内販売のおばちゃんとも話をし、さらに酒は進む。そして列車も進む。
12時27分中里駅到着。
さっそく帰りのストーブ列車の切符を購入。切符は往復も予約も買えない。現地で購入しなければならない。したがって我々は帰りの切符が手に入らなければ普通の車両でもかまわない、と考えていた。
中里駅で山菜やらはたはたの飯寿司などまたも肴を購入し、帰りも呑む気満々で乗車。
弁当、山菜を肴にまたしても呑み、とうとう「呑み鉄」と言われてしまった。
「呑み鉄」というのもあるのか、と納得。



五所川原到着。さらばストーブ列車。

宿について温泉に入ってまたしても酒を呑んで終了。
宿の人に言われたのだが、昨日までは新幹線は動いていたが在来線は運休だったとのこと。これほどの豪雪は近年たいそう珍しいらしい。『そんななかよくも来た』とのニュアンスあり。

宿は「海扇閣」
20時30分からの「津軽三味線ライブ」が特徴。
堪能しました。

次の日は浅虫水族館。
イルカのショーを見学。
ジャンプを決める>



青森について、タクシーの運転手から「のっけ丼なんて地元では誰も食べない。もっと安くておいしい店はたくさんある」という話をされる。
「のっけ丼」は古川市場(青森魚菜センターの売り物、観光の目玉である。

そのあたり、まだまだ市民には理解されていないようであった。
「安くて旨い」ものを食べたいが、市場の中を歩いて自分でのっけるものを探すのも価格に入っている、つまり遊びも入っているのである。

古川市場は、タクシーの運転手さんたちを招待して理解をいただくべきではないか!
なんて考えていたら、のっけ丼の写真を撮るのを忘れてしまった。

続いて、「ワ・ラッセ」に行く。
ここは昨年オープンした「ねぶたの家」である。



内部には青森ねぶたが飾られている。



やっぱり青森は「ねぶた」なのか。

いやいや豪雪の青森も観光客には最高であった。

またいつか訪れよう。

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銀山温泉 2012.1.21

2012-01-24 20:38:07 | 観た、聴いた
先週の土曜日に銀山温泉(山形県)に行ってきた。

昔1回行ったことがある。
ちょうど山形新幹線が新庄まで伸びた平成11年の冬だったと思う。
冬といっても12月初旬で、まだ雪がなかったころだった。

今回は冬真っ最中で雪がいっぱいで、途中の道路が心配だった。
しかし、今は道が整備され除雪も完璧でスイスイと行けた。おかげで1時間も早く着いたのであった。

宿(ちなみに昭和館)について、散策をした。



雪景色である。

で、驚いたのは、歩いている人の多くが若いカップルあるいは若い女性のグループであったこと。
客層はもっと高年齢であると思い込んでいたのだが、若い人たちが多い。

したがって、いわゆる「おしゃれ」なカンジが漂っているのである。
というようなわけで、散策の途中で生ビールを一杯飲んだ。



夜になって雪が舞い始めたが温泉につかってたからか、浴衣に羽織で寒くなかった。



というわけで、宿の温泉のほかに向かいの共同浴場にも行ってきた。



次の日の朝、風呂で一緒になった若い人に聞いたら、銀山温泉の夜景の写真を見て、北海道から来たとのこと。温泉というのが年寄りの行くところという私の思いがもう時代遅れであることを実感したのであった。

朝の風景。



というわけで、銀山温泉に新緑のころ行こうと仲間たちを誘っていたのであるが、初老の男たちが団体で行くような場所ではないような気がして、別な場所にしようと思ったのである。

団体ではなく、ゆっくりと行ってみるのが銀山温泉なのかもしれない。

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