雑花山房は渡辺俊明先生のアトリエがある棟です。
みんなとの語らいの広い洋間、和室、額縁の部屋(勝手に名付けた)があります。
雑花山房への道
野の花を愛した先生らしい命名のアトリエ
「天と地にわびて、野の花一輪いただく」私の好きな先生の言葉です。
アトリエの窓辺には絵付け前の陶器が今尚そのままに・・・。
先生が眺めた同じ景色を今私も眺めています。
温もりが伝わるアフリカの家具が置かれた語らいの場、大広間です。
この広間には薪ストーヴが。
季節が描く額縁の中、夏とは全く違った趣です。
昨日、今日は蓮笑庵の建物をご案内しました。
この他にまるで大きな料亭のようなお食事どころ、時に泊めて頂く建物があります。
人とのご縁を大切になさった先生、今はここに集る沢山の方に開放して下さっています。
12月1日、雑花山房で有志による「薪ストーヴを囲んで」童謡や童話を聞き歌い、
先生を偲ぶ会がありお誘いを頂きました。
今回は所用で参加出来ず、非常に残念です。
先生は子供のための絵本も出されています。
そうそう、子供のための家やブランコ、広場などもあるんですよ。 紅
山門の先に見えるものは
風来堂
このお堂にさりげなく置かれていた金彩の「絵草子般若心経」、もう釘付けになってしまって頂いてきた日を忘れません。
忘れもしない3年前の10月23日、中越地震の日、先生にお会いした最後の日でした。
中に入って外を見れば
下へ降りて仰ぎ見た黄葉、石垣の上に見事でした。
;「今年は11月に入ると紅葉が綺麗ですよ」と俊明先生の奥様から声をかけて頂き、
早速6日に出かけて見ました。ブログ仲間のyumiさん、vertさんとご一緒です。
yumiさんとvertさんとは初顔合わせ、感激のご対面でした。
私の憧れのお二人とご一緒で、カメラを持つ手も震えちゃいました~~。
何回も訪問している蓮笑庵ですが、こんなに綺麗な紅葉に出会えたのは初めてです。
造りすぎた庭園と異なり建物にマッチした木々の姿、とても自然で素敵でした。
自然を愛した先生がにじみ出ているようで・・・。 紅
猪苗代湖の白鳥とは、初めまして~~、なんです。
先ずはご挨拶。
あら、器用に曲がるのね。
この子、羽を痛めて帰ってきたみたい。遠い所良く飛んでこられたわね。。
あらあら、休む暇なくあっちもこっちも、どうしたのかしら?
今度は大きな水かき持ち上げて~~!
それにしても大きな水かきね! 改めて見せていただくわ。
お行儀悪くばかりしてないで、良い所も見せてねと言ったら・・・、
ちゃんと言うこと聞いてくれたのね。有り難う。
こちらはほのぼの家族かしら?
昨年に引き続き、三度目の白鳥撮影となりました。
まだまだ白鳥の魅力を引き出すことが出来ませんでした。
そこで、いっそのことユーモラスにって(笑)
こんな写真ばかり並べてみました。
「あら、いやだ~~!」なんて白鳥に言われそう。
「いつの日か、貴女の魅力いっぱい引き出せるようになるまで待っていてね」と
言ってあります。(笑) 紅
大変長くなり申し訳ございません。↓にもう一つUPして有ります。
おついでに、サ~~ッとスクロールして頂ければ嬉しいです。
トンネルをくぐると田子倉ダムが見えてきます。
湖に架かる橋の上から発電所の全景です。
左に見える道を進み奥会津の町、金山へ
柿や大根も冬支度です。美味しい沢庵が出来そうですね。
昼食をとった場所の隣に、古い民家が保存されていました。
田子倉ダムのレストハウスを過ぎるとここ金山地区までお店がありません。
ここには金山町活性化センター「こぶし館」があります。
地元特産のあさぎ大根(辛味大根)と蕎麦粉を使った『あさぎ大根高遠そば』が有名です。
辛味の効いた大根おろしに新蕎麦、とても美味しいです。800円なり。
この辺りでは『身しらず柿』と言う大きな柿も特産です。
身の程知らずに大きな実をいっぱい付けるところからこの名前が付いたとか。
これからお会いするvert さんやyumi さんへのお土産に10個買いました。
おなかも満たされたし、これから一路猪苗代湖へ向かいます。
勿論、冬の使者、白鳥に会うために~~♪ 紅
よく晴れた11月12日、noza さんご夫妻と浅草橋問屋街にお買い物。
買い物を済ませた後は、お楽しみ、久方ぶりの駒形どぜうで食事です。
もうお気付きでしょう! 番頭さんの肩にかけられたもの。
嬉しくなっちゃいますw!
暖簾をくぐると、もう甘辛い割り下の香りがプンプン、たまりませんねぇ。
店内、お座敷風景
長板の上にコンロを置きお鍋をかけます。
笹がき牛蒡と開きどじょうの熱々鍋にどっさりの刻み葱を載せて頂きます。
前日が酉の市でした。こんな大きな熊手が。
商売繁盛の縁起物の熊手、これン十万円!
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気持ちの良い女将さんのお見送りを受けて店を後にしました。
私がどじょうが食べられるようになったのはここ数年の事です。
どうも泥臭い感じがして毛嫌いしておりました。
浅草に住む友達に連れられて初めてこの店に来てから、頂ける様になりました。
このお店の、えもいわれぬお江戸情緒の雰囲気も多分に一役買ったかもしれません。
実は昨年の酉の市の時には、noza さんが初挑戦で、以来大丈夫です。
多分、殆どに方が食べず嫌いなんですね。
どじょうの丸の姿を見るとダメですが、開きの柳川鍋なら初めての方でも大丈夫です。
こちらでの写真撮影は初めてです。
撮影お断りなんて言われる事も覚悟でしたが、何と玄関前に立つ番頭さんがカメラを肩に!
私のカメラを見るなり話しかけてきて、暫くおしゃべり。
『デジカメも持っているけど、フィルムがいいよ~』ですって。
『いい写真撮っていきな~~!』嬉しいじゃありませんか!
中に入ると女将さんが、『熊手もありますよ、ホラこちらには宝船』と積極的に。(笑)
お鍋の準備が出来ましたので、この辺で・・・。美味しかったことは言うまでもありません。 紅
どんよりの曇り空でしたが昼前には晴れると言う予報でしたので出かけてみました。
家を出て1時間余、何時もここの一軒のお店でコーヒータイムです。
だんだん空も明るくなってきました。
松之山 美人林
足を踏み入れ先ず目に飛び込んだのは、明け方までの雨に濡れた光る落ち葉。
そして紅葉はと言うと、何とも淋しく・・・、
今シーズン2度目の美人林でした。
今年はどうなっているんでしょう!
このまま散ってしまうのかしら?
真っ赤に色付いたブナの林、その写真を見せてあげたい人が居たんです。
その人、足をくじいて今年はブナ林撮りに行けないの。
代わりに紅が撮って見て頂きたかったのに。
大好きなyori ちゃん、ごめんね。
この赤い枯葉の道、とぼとぼ帰ります。 紅
吹き割の滝
何時もより水量が少なくて、ダイナミックさに欠けました。
もっと水しぶきが上がって、虹が見えることを期待していましたが・・・。
水量が多いと滝に近づくのが怖いぐらいです。
それに、シャッター速度を変更しなかったため、水の流れを写し出す事が出来ず大いなる反省でした。
好天に恵まれた11月3日、水上藤原から坤六峠を越えて片品まで一巡り
4回にわたりご覧頂きありがとうございました。
明日は新潟、松之山のブナ林・美人林をお届けします。
先ほど山の家から戻りました。
留守中沢山のコメント有り難うございます。
リコメント、皆さまの所への訪問が滞っており、申し訳ございません。
これからボチボチお返事と巡回をさせていただきます。 紅