惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-411- お江戸情緒たっぷりに

2007-11-13 | 日記・その他
暫く紅葉の記事が続きましたので、今日は趣向を変えて飛び入り更新です。

浅草 駒形どぜう

よく晴れた11月12日、noza さんご夫妻と浅草橋問屋街にお買い物。
買い物を済ませた後は、お楽しみ、久方ぶりの駒形どぜうで食事です。










もうお気付きでしょう! 番頭さんの肩にかけられたもの。
嬉しくなっちゃいますw!





暖簾をくぐると、もう甘辛い割り下の香りがプンプン、たまりませんねぇ。




店内、お座敷風景
長板の上にコンロを置きお鍋をかけます。





笹がき牛蒡と開きどじょうの熱々鍋にどっさりの刻み葱を載せて頂きます。




前日が酉の市でした。こんな大きな熊手が。




商売繁盛の縁起物の熊手、これン十万円!





気持ちの良い女将さんのお見送りを受けて店を後にしました。





私がどじょうが食べられるようになったのはここ数年の事です。
どうも泥臭い感じがして毛嫌いしておりました。
浅草に住む友達に連れられて初めてこの店に来てから、頂ける様になりました。
このお店の、えもいわれぬお江戸情緒の雰囲気も多分に一役買ったかもしれません。
実は昨年の酉の市の時には、noza さんが初挑戦で、以来大丈夫です。
多分、殆どに方が食べず嫌いなんですね。
どじょうの丸の姿を見るとダメですが、開きの柳川鍋なら初めての方でも大丈夫です。

こちらでの写真撮影は初めてです。
撮影お断りなんて言われる事も覚悟でしたが、何と玄関前に立つ番頭さんがカメラを肩に!
私のカメラを見るなり話しかけてきて、暫くおしゃべり。
『デジカメも持っているけど、フィルムがいいよ~』ですって。
『いい写真撮っていきな~~!』嬉しいじゃありませんか!
中に入ると女将さんが、『熊手もありますよ、ホラこちらには宝船』と積極的に。(笑)
お鍋の準備が出来ましたので、この辺で・・・。美味しかったことは言うまでもありません。