惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-417- 蓮笑庵の秋ーⅡ

2007-11-18 | 旅行
雑花山房

雑花山房は渡辺俊明先生のアトリエがある棟です。
みんなとの語らいの広い洋間、和室、額縁の部屋(勝手に名付けた)があります。




雑花山房への道









野の花を愛した先生らしい命名のアトリエ
「天と地にわびて、野の花一輪いただく」私の好きな先生の言葉です。




アトリエの窓辺には絵付け前の陶器が今尚そのままに・・・。




先生が眺めた同じ景色を今私も眺めています。




温もりが伝わるアフリカの家具が置かれた語らいの場、大広間です。




この広間には薪ストーヴが。









季節が描く額縁の中、夏とは全く違った趣です。


昨日、今日は蓮笑庵の建物をご案内しました。
この他にまるで大きな料亭のようなお食事どころ、時に泊めて頂く建物があります。
人とのご縁を大切になさった先生、今はここに集る沢山の方に開放して下さっています。

12月1日、雑花山房で有志による「薪ストーヴを囲んで」童謡や童話を聞き歌い、
先生を偲ぶ会がありお誘いを頂きました。
今回は所用で参加出来ず、非常に残念です。
先生は子供のための絵本も出されています。
そうそう、子供のための家やブランコ、広場などもあるんですよ。