チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

暴力と体罰

2013年04月12日 11時01分11秒 | 日記
何だか体罰と暴力を勘違いしている人たちが多い気がする
幸いチャコちゃん先生は親にも教師にも夫にも殴られたことは無いが
もっとも男を殴ったことはあるあはははーー

其れはともかく
暴力に関しては男兄弟の何処までヤルのという喧嘩に立ち会ったことがあるが
すざまじい
なのに終われば清々した顔をして二人でジュース飲んでいる

うちは男兄弟が一人なので
彼は力をもてあまし近所のガキを連れて豆腐屋に殴り込み
とーふを五月人形の刀で切り崩し
後で母がお財布を持って駆けつけていたことを思
い出す

しかし近所の親たちは其れを笑ってみていて
大きなお兄さん達が悪さをした子供達のお尻をぴんぴん殴っていた

学校でも男の子達は廊下を走れば廊下に立たされていたし
授業中騒げばその子達の机を先生はがーんと叩いて黙らせていたし
もっとひどい騒ぎようでは教員室で立たされていたりしていた
子供達は
「先生に言いつけるよ」
という言葉にびびっていたけどナ

友人の一人に名門の高校野球の監督をやっていた人がいて
「暴力はやらないが体罰はあたえる」
といっていた

「その子がサードでボールをトンネルしたとき」
腰が高いボールから目をそらしていたという原因を分からせるために
何回も何回も同じ事をさせて身体に染みつくように指導する
のだそうだ

そのときボールを顔に寄せ
「ちゃんと見えるか」頭を小突いたりする

身体が腑に落ちないとうまくならないよ
体罰はある意味反復作用だからねーーと

考えたいね暴力と体罰
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