チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

悪を抱き参らせ

2011年05月27日 09時52分16秒 | 日記
ひふみ神事にはよく「悪を抱き参らせ」という言葉が出てくる

気に入らない人を切り捨てるのではなく
その人の良さをともに育てていく
そうすると何倍かの力になり
世の中に無駄な争いのエネルギーがなくなっていく

チャコちゃん先生はこの「悪を抱き参らせる」
という言葉が好き
「悪」を「いやな人」「敵」とかにかえてもいい

小沢一郎さんと渡辺恒三さんの合同誕生会が三年ぶりにあり
その世話人をかの前原誠司さんがなさったとかで
いろんなことを言う方も多いが
時代は
「抱き参らせ」
ということだと思う

「国民の生活が第一」といって政権をとった党なのだから
小沢さんはその一点に向けて生きていらっしゃる
だったらどんな方向に向かった人でも
また原点に戻ろうという気があれば
一緒にやってくれれば国民のためになる

一般的にも
「あの人気に入らないから」
と簡単に絶縁してしまう人がいる
チャコちゃん先生は
相手がチャコちゃん先生を切らない限り
自分からは決して人を切らない
これは物心付いたときからの性癖でも合ったようだ
縁が自然に遠のいていくのは別

「友とは淡く交わり深く思いやる」

小沢追放の急先鋒の二人が
小沢さんに向けて言いたい放題攻撃していたことを
小沢さんは「其れをシカと聞いていた」と笑いながら話したという

この方は「抱き参らせたもう」ということが身に付いているのだろう
じっと道が整うのを待っているのは
攻撃する人よりもっと深く人生を考える人だ

政治家は国民を幸せにして何ぼのもの
これを機会に表題どおり
「国民の生活が第一」となって欲しい


コメント
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