CDプレーヤーのトランジスタ出力側のカップリング・コンデンサは元々WIMA 2.2uFに並列にAuricapの0.1uFを入れていたが、高音が煩すぎて疲れるので、これを手持ちのJENSENのオイルコン0.1uFに交換した。
JENSENのオイルコンには極性がある。
巻線の外側がバーの線のある方になっていて、これを高圧側へ、つまり信号のIN側に。
平滑に使うときには、巻線の外側がGNDになる様に接続する。
これが一般論のようだ。
最初は間違えて、バー側をOUT側につけてしまった。折角なので、少し音を出して聴いてみて、後で比較することにした。
次に、一般論の様に、バー側を信号のIN側に接続。
音は、前者の場合、高音が煌びやかで賑やかい高音。
後者は高音が抑えられ、低音がしっかりと聴こえる様になり、ボーカルも艶っぽい。でも、前者に比べると若干だが晴れやかさがなくなる。
トータルバランス的には、一般論の通りが良さそうなので、その通りとした。