My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

HPA(ヘッドフォン・アンプ)の抵抗をDale RN55Dに交換

2012-12-09 00:14:03 | ヘッドホン・アンプ

DAC Zeroのヘッドフォン・アンプ部の抵抗をDaleのRN55Dに交換した。

このDaleの抵抗も、先日、東京出張の折に、秋葉原の桜屋電機で購入。50円/本。

Daleの抵抗は、以前に、CDプレーヤーで使って、結果が期待通だったので、今回もDaleを購入した。

元々使われていたのは、金属皮膜抵抗。OPampは、すでにMUSES8920に交換済み。

これをDale製RN55Dに交換。但し、1Ωだけは手に入らなかったので、元のままとしている。

ヒートシンクつきのトランジスタが並んでいるが、これは、ボルテージフォロワーとして使われている様だ。

B649/D669は音質的にも有名だそうだ。しかも、今回判ったが、しっかりと日立製のものが使われている。

中国製のDACにしては、肝となる部分は良い部品が使われている。


さて、抵抗をDaleに換えてからの音だが、これにはちょっと驚いた。

音の解像度が高い!、質感も充分、音が冷たくなる事も無く、ヌケも良く、エネルギー感のあるしっかりとした音である。

CDプレーヤーでDACのI/V用OPamp周りを換えた時よりも、効果絶大である。

しかも、OPampをすでにMUSES 8920に換えているので、解像度はかなり高くなっている。

これは、良いです。

抵抗換えるのは、スルーホールの半田抜きとか、ちょっと大変だったけど、苦労した甲斐があり、自分としては満足。



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2 コメント

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Unknown (偏人)
2012-12-10 01:48:46
抵抗も影響大ですよね。
アムトランスのAMRGはかなり凄いです。
私も玉アンプのカソードに使っただけなので主さんにも是非使っていただいて感想を聞かせて欲しいです。
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Re. (ブログ主)
2012-12-31 10:19:28
返信が遅くなりました。
先日、やっと球アンプのカソード抵抗を変えて見ました。
対象のアンプは、6AS7のアンプです。
言われているアムトランスAMRGは、こちらでは手に入り難いので、いつものDaleRN65Dに変えました。
確かに、音の密度が濃くなり、歪みっぽさもなくなりました。
出力管のカソード抵抗でも、これだけの変化があるので、その後、昨日、電源ラインも含め他の抵抗もDaleに変えてみました。結果は、さらに、音の密度が上がりましたね。
AMGRにも興味がありますが、どんな音の傾向でしょうか?Webで調べると、甘めの音になるとの感想がありますが、、、。 真空管っぽくて良いのでしょうか?
もともと、6AS7の音は、高域まで綺麗に延びた、ちょっと乾いた音がします。巷では、その音は300Bに似ていて、300Bより値段が手頃で、300Bよりも良いのでは、と言われています。ただ、元々電源管なので使い方が難しいみたいです。
6AS7については、私のブログの中にも書いています。
興味があれば、見てやってください。
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