少し遅くなりましたが、2021年新年明けましておめでとうございます。
今年は大雪の中で新しい年を迎えました。
さて、年初にあたり、趣味のオーディオの今年の計画です。
①2A3シングルアンプ ⇒ 45シングルアンプ化。
実は昨年の暮れに、新たな真空管アンプ『サンオーディオ製SV-2A3』の中古品を購入しました。
購入の動機は、直熱管の真空管に挑戦し、その音を我が家で聴いてみたかったためです。
傍熱管の真空管アンプは何台か所有し改造もして来ましたが、直熱管は有りませんでした。
選定の理由は、デザイン、タムラのトランス、基板を使わない配線、初段・ドライブ管が6SN7(手持ちが多い)。
そして回路構成がシンプルで、後々改造し発展させ易い事です。
購入に至るまでは、仕様、回路図や内部配線などの確認を行いました。
サンオーディオの内田社長にも電話で仕様の確認をさせて頂きました。
突然の電話にも拘わらず、とても親切丁寧に教えて頂きました。有難うございました。
購入した現物がこちら。
ボンネット付きでした。
SV-2A3は30年もの歴史があるアンプです。昨年は30周年記念モデルも発売されていました。
購入した物が、いつの年代のものかは分かりませんが、内部の埃具合からして結構古い個体と思います。
このアンプの部品、回路設計などを変更して、RCA 2A3のベースとなった45のシングルアンプへの改造を計画。
さらには他の球へも挑戦しようと考えています。
45シングルアンプは7割程度は完成していますが、詳細については追々投稿したいと思います。
②KT-88プッシュプルアンプの改造。
数年前に改造して音質改善を図ったアンプですが、今聴くと「今ひとつだなぁ~。」って感じが否めないです。
ソフトンの出力トランスだけを生かして、他の球アンプに改造しようかと目論んでいます。
基板も取り払って直配線とか。 4極管の6L6プッシュプルとかどうだろう?。
今年の計画は、今の所、この2つしか思い浮かびません。
ところで、昨日、今年初のCDを買いました。これが当たりでした。
なんでも、昨年リニューアルされたSONYの『極HiFi CD』らしく、音質も良かったです。
今でも密かにCDの改良を行っていたのですね。
『極HiFi CD』については、こちら。ピットの成形技術でジッターの改善を図っている様です。
CDの読み取り面も薄っすらとゴールドに輝いていました。
ヒラリー・ハーンについては、実際のコンサートに行った事も有りますが、「素晴らしい」の一言です。
クラシック自体よく分かっていない私でさえ「上手いなぁ~。」と感動しました。
私はクラシックはあまり聴きませんが、ボーカルとバイオリンだけは聴きます。
では、今年も実り多き年で有ります様に。