遂に、マッキントッシュMC275の青く光る真空管たちの写真を撮ることに成功した。
あまりにも幻想的で美しいので、ここにアップします。
暗闇のなかで、オーロラの如く、ゆらゆらと青い光を放つのは、出力管6550C(SED Winged C)である。
見ているだけでも、愉しくなる。 言いすぎかも知れないが、画像だけでも酔いしれてしまう。
真空管は、この様に視覚的にも楽しめて、真空管のマニアには堪らないでしょう。
このSED 6550Cはロシア製で、ロシア製は真空度が高いためか、この様に青い光を放つものが多いとの事。
約1年近く使用しているが、この状態のままだ。
手前の電圧増幅管の1本12BH7も青く光っている。これもロシア製JJのECC99である。
SED 6550は、勿論音も良い。通常のTung-sol Reissueよりは、低音~高音まで良く延びていて、特に低音に馬力がある。全体的に音に迫力があって良い。
ちなみに、撮影時のカメラの設定はISO12800、EV+2.0とした。
私も最初に復刻ゴールドライオンKT88を使っていましたが、それから復刻6550へと進み、今はこのSED 6550Cです。
KT88、6550が青白く光っていたかは、確認出来ていませんが、この2タイプとSED 6550の違いは、はっきりとわかります。出てくる音はひと回り大きいです。
迫力が違いますね。繊細な上に馬力、粘りがあります。
音が部屋全体に響き渡る感じです。
特にジャズ系、ロック系には良いと思います。
もし、チャンスがあれば、一度試して見られても良いかと思います。
私は、機会があれば、SEDのKT88も試して見ようと思っています。
PS. U+1F4A6の意味がわからなかったんですが、"汗"ですね。