My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

DAC出力部にVisayの高級抵抗を投入!

2021-08-08 14:35:26 | DAC

納期が11月に遅延すると案内のあったVishayの高級抵抗(VAR)ですが、早々に届きました。

これで2本揃いましたので、さっそくDAC DAS-703ES(SONY)の出力部に導入してみました。

袋を見ると「Made in United Kingdom」と書いてあります。えっ?英国で作っているの?

抵抗体(金属箔)が剥き出しになっているので取り扱いには注意が必要です。

外観からして危なそうです。写真は表と裏です。

このVAR抵抗に関しては、海神無線さんのページが参考になります。

 

使用前に抵抗値を実測。まあ、精度を気にする所に使う訳ではないのですが一応。

この様な小さい抵抗値を精度良く測定するには、本来であれば4端子法を使うべきでしょうが、測定器を持ち合わせていないので、普通のテスター(FLUKE)で測定。

2本とも「100.1Ω」でした。+0.1%。スペック通りです。

と言うか、テスター、クリップの接触抵抗が入っているので、本来はもっと100Ωに近いでしょう。だから、、、4端子法が必要。

基板のスルーホール・ピッチに合わせてリードをフォーミングします。部品本体にストレスを掛けない様に慎重に作業をしました。

半田付けを行い、取り付けたところです。

分かり難いですが、R566の所です。

オリジナルは、他の部分でも使われている青色の抵抗(理研のリノケームと思う)でした。

 

音質の変化は、

交換して直ぐは「あれっ?」と言う感じで、今までとあまり違いが感じられません。

悪くも無く、良くも無い。どちらかと言うと、低音の抜けが少し悪いかな?

まあ、私の経験上、抵抗は鳴らし込みに時間が掛かりますからね。最低100時間は必要でしょう。

ほら、この投稿を書きながら聴いていたら、少しずつ本性を現してきましたよ。高音質の片鱗が伺えます。

そりゃぁ、1本2千円の抵抗ですからね。投資効果を見せて貰わないとね。。。

 

追記) 参考までに、私が過去に金属箔抵抗を導入した例。(⇐ここをクリック)

          また、抵抗のタイプ、メーカー別での音質比較。(⇐ここをクリック)

 


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