My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

システム構成の変更。~プリアンプの使い分け~

2021-02-17 12:11:49 | オーディオ

少しだけオーディオ・システムの構成を変えてみました。

今迄、プリアンプには真空管プリアンプを使っていましたが、普段使いにはAVアンプをプリアンプとして使う事にしました。

 

理由は、以下。

真空管プリアンプを1日何時間も稼働させると真空管の寿命が持たない。

このプリアンプには真空管が7本も刺さっている。

今はビンテージ級の球を使っている事もあり、寿命が来て買い替え交換となると探すのも金額的にも大変。

暫く休ませる事に。

パワーアンプは何台か有るので交代させる事が出来るが、プリアンプはこの1台のみ。

普段聴きは、トラ・プリアンプ⇒真空管パワーアンプでも良いのではと考えた。

 

実際に、昨年夏に導入したSONY製AVアンプ(DA3600ES--ESがミソ)を使って再生してみると、なんとも音が良い!!!

今迄よりもスッキリとして音数も多い。それでいて、最近のデジタル機器の様なデジタル臭さが無く、私好み。

このアンプ、こんなに音良かったかなぁ?。購入時とは違う様な。。。

そう、購入してから約半年、毎日7時間位通電、HDMI接続で偶にビデオを観たりしていた。

そろそろ部品が熟して元気がでてきたのかな?。

特に電解コンデンサは自己回復作用が有るので、それも一つの要因かな?

兎に角、このAVアンプはサウンドクオリティーが高く、加えてポテンシャルも有りそう。

やはり、SONYの中でも金井さんの息のかかった製品群は良い。

言い方は悪いが、AVアンプとは思えないくらい音が良い。音楽再生能力が高い。

AVアンプには多機能で色々と便利な使い方が出来るのが良い。デジタル入力、アナログ入力、ビデオ入力も有る。

これで、BDプレーヤー⇒AVアンプ⇒真空管パワーと、かなりシンプルなシステム構成となった。

しかし、Phono入力を使ってレコード再生してみると、何だか平べったい音。

これはEQの鳴らし込みが出来ていないのか、アンプ設計そのものがデジタルに重きを置いている為か、わからないが真空管プリアンプを使ってみると、やはりこちらが音が立体的で抜けも良い。

という事で、レコードを聴くときだけ、真空管プリアンプを使う事にした。

 

現在のシステム構成は、この様になりました。

これは私の実験ルーム用のシステム構成で、リビングルーム用は別です。

 

このアンプ、さらに鳴らし込むことで、更に良くなる? これ以上は無理か? この先は緩やかかな変化?

暫くこの状態で聴いてみます。

 

折角なので、このAVアンプを使ってサラウンドにも挑戦してみました。

それは、また改めて投稿します。

 


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