My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ターンテーブル(Thorens TD320Ⅱ)+トーンアーム(SME3009) ~トラッキング・エラー調整~

2018-05-06 11:54:10 | レコードプレーヤー

トラッキング・エラーを調整しました。

調整用のゲージは、ある方がSMEトーンアームのトラッキング調整用としてネットに上げておられたシートの中から3009用を使いました。 

SMEの理論的解説から、自分で計算してゲージを作成されたそうです。ありがとうございます。

そのシートを使った調整後の様子です。


〇オーバーハング:17.8mm

 

〇トラッキング・エラー

中心から離れた2箇所ポイントでカートリッジが平行になっていると良いらしいです。

このポイントでカートリッジが平行になっていると良いらしいです。

・66.1mmポイント:大丈夫そうです。

・120.7mmポイント:大丈夫そうです。

 

調整後の音質変化は、ほとんど感じる事が出来ませんでした。

 

それよりも、このプレーヤーは暫くお休みされていたのか、使い込めば使うほど音が良くなっていきます。

ケーブル等が馴染んで来たのでしょうね。

このプレーヤーから出てくる音は、ほんとに瑞々しいです。音が生きています。

 

アナログ機器は、丁寧に調整すればする程、音質が良くなって行くので、この過程が楽しいですね。

ああでも無い、こうでも無いと試して、前進、時には後退、これが、オーディオの醍醐味ですね。

そして新しい発見や出会いがあると、またテンション・アップ! 嬉しくなります。

研究が尽きる事がありません。日々邁進!。

コメント
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