My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

トーレンス(Thorens TD320 MkⅡ) + SME(3009 S2) ~おまけ その2~

2018-05-20 11:28:43 | レコードプレーヤー

今日は朝から地区の公園の一斉清掃に行ってきました。暑くも寒くも無く雨上がり後の草取りには適した天気でした。

草取りであれば、もっと効率的な方法があるとは思うのですが、住民で協力して行う活動の一環としては意義あると思いました。

 

さて、おまけのおまけとして、このトーレンスTD320のプラッターの重さを測定してみました。何かの参考になればと思います。

測定には今回新たに購入した以下の測定器を使いました。

2g単位で、最大50kgまで計量可能、隔測式 デジタル台はかり スケール 電子秤 風袋機能、オートオフ機能
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この測定器は、表示部が分離されており、被測定物を測定台に乗せても表示が隠れる事が無い所が大きな利点です。

10g以上、50Kgまで測定できて、測定範囲が広いです。10g以上と言っても風袋補正が出来るので、10g以上の風袋を乗せて測定すれば、2g単位の測定が出来ます。

品物を発送する時でも、これを使って重量の測定をしておけば、送料の概算が可能となります。

 

まず、純正のターンテーブル・シート(マット)の測定。508gでした。

アウター・プラッターの測定。2.14Kgでした。

インナー・プラッターの測定。804gでした。

これらを合計すると、508+2140+804=3452g=3.452Kg

モーターは、約3.5Kgのプラッターを駆動していることになります。

スタートボタンを押してから、規定回転数に達するまで、33回転で約5秒、45回転で10秒くらいです。

まあ、そんな起動時間に関しては、DJをやるわけでも無いので、どうでも良くてあまり気にしません。

 

このプレーヤーで聴き込んで行くと、得意とする音楽がもう少し分かってきました。

やはり、オーケストラ系などの大編成の音楽が得意の様です。

ジャズ系でもバックがオーケストラの場合は良い雰囲気です。バックとボーカルの分離が良く、ボーカルが浮かびあがってきます。ボーカルはエコーの効き具合、ビブラートの収束、息継ぎまで分かり、さらにマイクとの距離感まで分かる感じです。

カルテット等の少人数のバックでは力強さ、切れが少し足りないような。。。なのでロック系には少し不向きな様な気もします。ストリングスとか伸び伸びとゆったりとした音楽に向いている様に思います。

ただ、ロック系でもプログレッシブ・ロックの様な壮大な音楽には向いていました。

ギターでも、エレキではなく、アコースティック・ギターが得意な様です。バイオリン・ソロはどうでしょうかね。あいにく私はバイオリニストのレコードを持っていませんのでわかりません。

打楽器は少し不得手かも。ベース、チェロと言った低い音は得意かも。

こう考えてみると、低域、高域が得意で中域が多少不得手、アタックの強い音は多少苦手、音数が多い中での分解能は非常良いと言う事になるかも知れません。もう少し、色々な音楽を聴いてみたいと思います。

ただ、これは使用しているカートリッジ(私の場合SHURE V15 type3)やその他の環境にもよるので、一概に決めつけるわけにも行きません。あくまでも私のシステム環境で聴いた時の感想です。


コメント
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