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My Audio Life (趣味のオーディオ)

主にオーディオの音質改善について。
引越し先:https://kontakun2010.hatenablog.com/

フルテック OCC RCAケーブル使って見た

2012-01-14 10:55:29 | ケーブル

フルテックのアルファPCOCCケーブル FA-220を購入した。

プラグもアルファPCOCC導体で出来たものである(FP101G)

アルファ処理とは、特殊電磁界処理とマイナス196゜Cでの、超低温処理だそうだ。クライオ処理と同じ?

センターピンがワイヤー構造になっており、如何にも良さそうだ。プラグ自体しっかりしていて重量もある。

CDPからプリアンプの接続に使用する予定なので、1mのものを購入。

これでも、2本で15,000円位。私にとっては高価なケーブルだ。

 

 

早速使って見る。

ケーブルが硬くて太いため、とても取り扱い難い。システムの裏側の狭い部分では取り回しが不便である。

でも、頑張って接続完了。

端子との勘合は良さそう。プラグが大きくて重いので、端子が可哀想な感じもする。

音を出して見る。

う~ん、? 私の耳には、今まで使っていたゴッサムとの違いがよく判らない。

音の線が太くなった様な、歪が無くなった様な~。気のせいかな~。って感じです。

投資対効果を考えると、あまり意味が無いような気もします。

でも、高級なケーブルを使っている事での安心材料と自己満足かな。

以前、3mのスピーカーケーブルをPCOCCに変えたときは、確かに変わった。高音がとても綺麗になった。

今回は、所詮、1mのケーブルでは変わりようが無いか。

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ベルデン8470 スピーカーケーブル

2011-09-03 23:59:13 | ケーブル

我が家のスピーカーケーブルをベルデンの白黒ケーブル8470に交換してみた。

試聴の結果は、悪くは無いが、少し音のザラツキ、音の荒さを感じる、ボーカルを聴くと良くわかる。

世間で言われるほど、良いとは思わない。

流石に今まで使っていたフルテックのα-OCCが良さそうです。

しかし、値段からすると良くて、コストパフォーマンスが良いといえそうだ。ケーブルの入門用だろう。

私は、今、また元のα-OCCに戻している。

 

 

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RCAケーブル ベルデン8412とゴッサムGAC-1

2011-09-03 15:13:35 | ケーブル

RCAケーブルをベルデン8412からゴッサムGAC-1に変えたら、音が繊細になり、低域から高域まで自然で、空間的な広がりも増したが、1週間ほど聴いていたら、この音は素直でフラットで味付けが無いため、なんとなく物足りなさを感じてきた。ジャズやポップぽい曲を聴くなら、少しコクが欲しくなった。家内も前のほう(ベルデン)がガッツがあり迫力、力強さがあって良かったと言う。私は、ゴサッムが上品な音でそのままでも良いと思うところもあったが、、。

そこで、折衷案ということで、コンビネーションを考えた。

CDPからプリアンプはゴッサムのまま、プリアンプからパワーアンプをゴッサムからベルデンに変えた。

結果としては、これが、なかなか良かった。低域から高域まで伸びており、繊細のなかに力強さが生まれた

これで、クラシックからジャズ、ポップまで楽しく気持ちよく聴けそうだ。

 

真空管プリアンプのエージングも進んで、良い感じになってきた。

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ゴッサム(Gotham) GAC-1でRCAケーブルの作成

2011-08-27 14:08:06 | ケーブル

昨晩、日本から帰ってきた。

今回、日本に出張した折に、ゴッサムケーブルを買ってきたので、早速、今朝からRCAケーブルを作成した。

本来、GAC-4/1を買う予定だったが、秋葉のトモカ電気には物が見あたらない。

聞いてみると、日本の代理店がGothamの取り扱いを止めた様で、在庫もすでに売り切れ。

仕方ないので、GAC-1を購入した。これも在庫限り。将来入手できなくなる前に、ゴッサムを試したい気持ちがあった。

RCAプラグは、皆さんが使っているSwitch craft(スイッチクラフト)も置いてあったが、現物を見ると、ちょっと、、、高級な感じがしない。そこで、Amphenol Audio(アンフェノール)というメーカーのものが、見た目も信頼性も有りそうだったので、これを買った。こちらはオーストラリアのメーカーである。

参考URL:http://www.amphenolaudio.com/Amphenol_RCA.html

       http://www.kozystudio.com/audio/connector/rca.htm

色も付いており、L,Rで色の使い分けをすると、便利である。それにカッコ良い。

 

 

おまけに、今回は、半田もアルミットのKR-19 RMAを購入した。この半田は、以前、実際に仕事場でも使っていて、とても使いやすかったから。こちらは、NASAでも使われているもの。

実際に使用してみて、とても使いやすい。半田の流れが良いし、ヤニ入りなので、ツキも良い。

ゴッサムのケーブルは、こんな構造になっている。

GAC-1


仕様


1・ジャケット PVC φ5.3mm 2・ビスコース繊維による信号線保護 3・シールド(#1) 0.10mm銅線 (芯線を100%カバーします) 4・シールド(#2) 0.10mm銅線 (芯線を100%カバーします) 5・保護層 導電性PVC (加工時は確実に除去して下さい) 6・絶縁体 PE φ1.25mm 7・導体 0.20平方mm (OFC銅線 0.07mm x48本)


導体抵抗(信号線) < 90ohm/km (< 0.090ohm/m) 導体抵抗(シールド) < 28ohm/km (< 0.028ohm/m) 静電容量(信号線/シールド) < 146nF/km (< 146pF/m) 使用温度範囲 -5℃ ~ +50℃ 保管温度範囲 -30℃ ~ +70℃

 


半田付け後は、こんな感じです。綺麗に出来ました。プラグカバーは決して、プラではありません。金属

です。なので、ショートしない様に、間にPVCのチューブがあります。出口のケーブル固定の部分(写真一番左)のみがゴムになっていて、見た目よし、信頼性よし、使い勝手よしです。

 

右の写真は、2本セットが出来上がった状態です。カッコ良いですね。


早速、プリ~パワーアンプ間に使用して、試聴してみました。

音が、低域から高域まで、綺麗に伸びていてフラットです。

BELDEN8412の様な癖も無く、とてもクリアーです。BELDENの様なモコモコ感もありません。

ゴッサムに比べると、BELEDNはやはり、カマボコに感じる。Goshamの方がスピードもある。

なにしろ、このGoshamは高域の抜けも良く、聞いていても、爽快で、すっきり気持ちが良い。左右広がり、奥行きもある。

CDP~プリ間もGoshamに変えた。

この価格 <300円/mのケーブルと、<300円/本のプラグでこの音が得られれば、満足である。

両方とも、プロ用。プロ用は、やっぱり値段のつけ方が、マニア向けと違うのか??

ゴッサムの輸入の取り扱いを止めたのは、非常に残念である。


ここで、私のBELDEN8412に、ちょっといやな疑いを持った。

私の買ったBELDEN 8412は、本物なのか? 

現地、中華圏で買ったので、ひょっとして偽者?ベルデンに偽物があるのか?で、もう一度、8412を眺めて、触って見る。

確かに、製造ロットを示す、「2AJ」の「J」がまともな「J」ではない。「U」にも見える。

「トモカ」で見た8412は、ちゃんと「2AJ」となっていた様な気がする。「2AE」もあった。ケーブルの色も何種類か有った。

それに、少し力を加えて、曲げて見ると、中の繊維が動くのか、ゴリゴリという感触があったが、私のものにはそれが無い。

やっぱり、紛い物か??? 悩んでしまう。音も、皆さんのインプレとちょっと違う。


まあ、今回、GothamとAmphenolの組み合わせで音が良くなったので、善しとしよう。

これで、また私の好みの求める音の延長線上に戻ることが出来た。

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ベルデン8412 RCAケーブルの音

2011-08-15 11:12:55 | ケーブル

今回、真空管CDP→真空管プリアンプ、真空管プリアンプ→真空管パワーアンプに使い、オールベルデンにしました。使用したRCAプラグはフルテックの1個600円位のものです。
確かに、出てくる音質は、自然で甘めの癖の無い、歪みの無い、艶のある音、疲れない音ですが、OFCの様に高域の伸び、煌びやかさありません。ちょっと、控えめで詰まった音がします。
(上手い表現が出来なくてすみません。)
このベルデンは、使い方が結構難しい様に思います。
まず、私のケーブルの作り方ですが、方向性を持たせてあります。
CDP側をシールドと白をショートしコールドに、黒をホットにしています。プリアンプ側は白だけコールドに、黒をホットにしています。真空管プリアンプ→真空管パワーアンプも同じ様に、プリ側をシールドと白をショートしてコールドに、パワー側は白のみコールド、黒をホットにしています。全て半田付けしています。
ケーブルの方向は、
CDP→プリアンプは、CDP側をBELDENの「B」側にしています。
プリアンプ→パワーアンプは、プリアンプ側をBELDENの「B」側にしています。
要するに、信号の流れる向きを文字の流れる向きに合わせています。
しかし、試しに、この方向を逆にすると、音は硬めですが、高音も煌びやかで、全体的に派手な音になり、今までのOFCに近い音になります。少し歪っぽくも感じます。

上に書いた詰まった音は、のちにアンプ側のRCA端子をアルコールで掃除をしたら解消しました。

RCA端子のお掃除も必要ですね。私の掃除方法は、アルコールを歯磨き用の歯間ブラシに付けて、端子の中を磨くというものです。RCA端子の中(ホット側)は気をつけないとバネ端子そのものが広がってしまい使えなくなります。綿棒を入るれる様な事はしない方が良いですね。

ただ今回の経験で、ケーブルでこんなにも音が変わること知らされました。   

来週、東京に出張するので、秋葉原でフルテックのOCCケーブルかゴッサムでも買って来ようと思います。

ついでに、真空管も良いものがあれば、購入しようと思います。

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ベルデン8412でRCAケーブルを作る

2011-08-07 14:50:02 | ケーブル

他の人のブログ等を読んで、ベルデンの8412が良い結果が得られる事を知り、私も以前から変えてみたいと思っていたRCAケーブル作りに挑戦した。

ベルデンを売っている店をやっと見つけ、8412を6m購入、プラグは世間で良いと言われているノイトリックが欲しかったけど、結局見つからず、仕方なしにフルテックもものを購入じた。

今回作るのは、CDプレーヤからプリアンプ、プリアンプからパワーアンプへの合計4本である。

前者は1.2m、後者は1.8mで、合計6m必要な訳である。

まず、フルテックのプラグ。ケーブル線が太いので、口の大きいプラグにした。

金めっきが綺麗である。流石、日本製。ホット用のビスとコールド用のビスが付いている。

ケーブル。これが、Belden 8412である。2AJの意味は良くわからない。これって今でも生産しているのかな~?

 

早速、作業開始。

まず、被覆を剥く。中からは布や紙が現れる。シールドの外にも布や紙があるが、写真は取ってなかった。

中には、黒と白の芯線がある。Webを参考に、白をGNDシールドと束ねて半田付けする。白の導線を折り返し、シールドに半田付け。黒の導線も半田処理。

プラグに取り付け。今回は取り合えずネジ止めとした。先にカバーを入れる事を忘れない様に。

グランド側(シールド側)も先端半田処理をしておき、ネジで締め付け。

 

この様にして出来上がったのが下の写真。2セットできた。

 

システムに接続して聴いてみる。

散々、Webで調べてからなので、先入観やフラシボーかも知れないが、これは噂に違わずなかなか良い。細かい音まで出る様になった。ギターとかピアノの音が特にリアルで良い。

流石に著名ギタリストが使ったり、スタジオで使われている標準ケーブルだ。

暫く、これで聴いてみる。良かったら、本格的に半田付けをする予定。ここまできたら、半田にも凝ってみよう。

NASAでも使われているアルミットのKR-19を買ってこなくては。

オーディオってどこまでグレードアップが出来るのだろう、楽しみだ。

次のネタは、検討中。

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スピーカーケーブルの交換

2011-06-06 17:18:11 | ケーブル

こちらは、久々の連休(端午節)なので、以前から思案していたスピーカーケーブルを買いに行くことにした。

良いものがあれば買おう、無ければ、プラグだけでもと言う思いだった。

でも、こちらの店員は商売が上手い。 話し込んでいる内に買ってしまった。

話を聞くと、OCCなら高音がすっきり、低音が締まると言う事で、今のフロア型にぴったり。

結局、購入したのは、何故か日本のFurutech製 アルファ-OCC。

Furutechのバナナプラグも購入した。

なんとその場で、端末を加工処理してくれて、バナナプラグも付けてくれた。加工費はタダ。加工済みの既製品もあったが、それよりもかなり安く購入出来た。

家に帰って、早速、使ってみた。

高音がクリヤーで前に出てくる、確かに低音に締りがある。全体的に今までの歪っぽい感じが無くなった。靄が晴れた感じ。ストリングスも綺麗に鳴る。

ケーブルでこんなに違うものかと思った。もっと早く交換すれば良かった。

決してフラシボーでは無い。私には音の違いが分かる。

Web上では、スピーカーケーブルによる音の違いは殆ど無いとの説が多いし、ある程度のケーブルならば、理論上も電気的には、インピーダンスに殆ど差が無い。

でも、そこがアナログの世界の面白いところで、理論上、数値上だけで議論できない世界なのだ。

非常に微妙である。電気は導線の表面を走るので、被覆にも拘った方が良いとか。インダクタンスや寄生容量の関係があるとか。。色々な説がある。プラスとマイナスを捩って、打ち消した方が良いとか。

でも、この捩るのは、過去試したが、良くなかった。

あと、人間の耳は精神的にもかなり感じ方が違ってくる。現に、暗い部屋で聞くと、一つ一つの音がしっかりと聞き分けれる。これは、人の神経、五感が耳に集中に出来るからか。目を閉じて聴いても同じ。試聴室が暗くしてあるのは、そのせいかな。

フラシボーは、また別物。これは先入観によるところだ。

 

もう一つのスピーカーは、低音が出にくいので、こちらはOFCが良いのかな。

OFCは低音がまったり、ドロッとしているそうだ。音は厚みがある。

OCCは今回の様に、低音が締まって、フラットだそうだ。

私も知らなかった。勉強不足だった。

それにしても、やっぱ日本製は良いですね。嘘がない、安心できます。

オヤイデもあったが、OCCはフルテックだけ。

聞くところによると、オヤイデも線材は古河電工が作っているらしい。

古河は線材のメーカーですからね。

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