宇宙のこっくり亭

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9月に入っても、さらに猛暑の日本 ~ 異常気象 2010

2010年09月07日 | 異常気象
  
9月に入って、一週間が過ぎた。それにしても、暑い日が続いている。外に出ると、真夏そのもののムード。とても9月とは思えない。
 
でも、全国的に見れば、東京はマシなほうだ。西日本の暑さがすごい。5日は、西日本各地で35℃を超えた。気温が人間の体温を超えるときは、長時間の外出を避けたほうが無難だろう。京都では、なんと39.9℃を記録した。こんなの、8月でも滅多にない。まさに異常。「台風が九州に上陸したおかげで、熱気が西日本一帯に広がった」というのが原因だとか。いやはや、こんな異常気象のまま、いよいよ台風シーズンに突入か。
 
東北や北海道も、気温は西日本ほど高くないが、

「9月に入っても、なんでこんなに暑いのか」という話をしながらも、思い出すのは、4月や5月の寒さだ。もはや、遠い過去になってしまったが・・・。でも、つい最近までは、「5月だってのに、なんなのだ、この寒さは・・・」というのが、アイサツ代わりだったのは事実。

気象庁の予報では、暑さが「9月いっぱいは続く」ということなのだが、「10月まで続くんじゃないか」という声もある。それでいて、冬は寒くなるだろうと言われている。やっぱり、日本は春夏秋冬の四季ではなくなり、夏と冬だけの二季になってしまったのか・・・。

こんな風に、寒さや暑さがいつまでも居座ってしまうのは、ブロッキング高気圧のせい。偏西風が蛇行して、北の冷たい高気圧や、南の暖かい高気圧が、日本の上空にどっかりと腰を据えて動かなくなってしまう現象だ。国連気象期間のコメントにあった「世界各地で発生する、前例がないほどの連続的現象」というのは、こういうことを言うのだろう。
 
まだまだ、「熱中症に気をつけましょう」という声が飛び交う昨今。天気予報によると、「今週は、東京では1ヶ月ぶりの雨が降るんじゃないか」というから、期待大!?
 
気になるのは、やはり台風シーズンだろう。これは、日本だけの問題ではない。世界の気候は、もっと荒れている。中国政府も、台風の行方を固唾を飲んで見守っているという。まだまだ、異常気象から目が離せない・・・。
 

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