宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

第四密度に移行する地球 ~ プリズム・オブ・リラ

2009年10月03日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
       
「ラー文書」以来、「宇宙は七つの密度から成り立っている」という考え方が定着した。「プリズム・オブ・リラ」も、この世界観を採用している。
  
ラッキー・セブン。パチンコ業界にとどまらず、精神世界においても、「七」は特別な意味を持つ神秘の数だ。
 
虹は、七色。無色透明な太陽の光を、プリズムに当てると、目にも鮮やかな七色に分離する。音階も、ドレミファソラシの七音だ。このように、光と音という物質世界の波動も、それぞれの波長によって7つに分かれている。それと同じように、精神世界の意識的な波動も、大きく分けて7つの波長に区分できるという。
 
  ←プリズム(画像はwikipedia 「虹」より)

「密度」(density)といえば、物質世界では「体積の割りに、重いか、軽いか」という話になる。でも、ここでいう「密度」は、精神世界の話。精神世界の波動における、「振動数の高さ」を意味している。ひらたく言えば、「波動のキメ細かさ」といったところか。
 
低い密度の世界は、振動数が低くて、波動が粗い。それだけ、進化段階の低い粗雑な世界ということになる。一方、密度が上がるにつれて、振動数は高く、波動がキメ細かくなる。それだけ、精妙な意識世界になり、加速度的にエネルギーが大きくなる。

「プリズム・オブ・リラ」によれば、第一密度は、主として鉱物や水の世界。まだ、生き物とはいえない存在たちだ。第二密度は、主として動物や植物の世界となる。生き物には、大なり小なり、意識がある。心があるとはいえ、まだ自我には目覚めていない。「俺は、俺なのだ」というような自覚がないままに、無我夢中で生きている。
 
第三密度に至って、自我を持った人間が登場する。われわれ地球人類の世界は、ここに属している。良くも悪くも、「俺は、俺なのだ」という自覚ができてきた。ここで初めて、ボクやアナタという、自他の区別が発生する。それまでのような、十把ひとからげ、「ひと山いくら」の生命ではなく、それぞれの自我が目覚めてきたのだ。

ここで、「分裂」という幻影が発生する。分裂は、対立を生み、闘争をもたらす。人類の歴史は、対立と闘争の歴史だ。残念ながら、人間同士のエゴが衝突して、「俺は生きる。お前は死ね」という世界になってしまった。
 
人々が、「大いなるすべて」という根源を忘れて、バラバラに分離したとき、対立と闘争が生まれる。この第三密度は、もっとも分離した状態。第一密度から第三密度にかけて、分離が進んでいく。第四密度から第七密度にかけて、再び統合に向かう。つまり、第三密度こそは、最もバラバラに分離した世界。「大いなるすべて」というワンネスから、一番、遠いところにある。待っているのは、はてしない混乱だ。われわれの住む地球が、まさにその状態にある。
 
もっとも、このような分離も、悪いことばかりではない。これがなければ、人々の個性が光る、多彩で豊饒な世界は生まれないからだ。ボクやアナタの区別もなく、みんな同じで、のっぺらぼうのように画一的な世界。それじゃまるで、どこかの全体主義国家みたい。「プリズム・オブ・リラ」によれば、かつてのプレアデス人が、この陥穽にハマったのだという。平和で安定している代わりに、個性がなく、沈滞した社会。これじゃ、やっぱり面白みがないだろう。世の中は、バランスが重要だ・・・。
  
バラバラに分離して混乱の極みにある地球。でも、地球だって、いつまでも第三密度にとどまっているわけではない。いまや、第四密度に移行している真っ最中。さまざまな面で急激な変化が起きているのは、このためだ。

それでは、来るべき第四密度の世界とは、どういう世界なのだろうか。ここでは、「分離」という幻影が乗り越えられ、「統合」が実現するという。プリズム・オブ・リラによれば、「自我の保持と、集団意識が両立する」という世界。「いったん分離したものが、再統合される」というところに意義がある。分離によって個性をもった存在たちが、再び統合されて、より豊かな世界を創るのだ。
 
それは、各自がそれぞれの個性を持ち、自由にのびのびと生きているにもかかわらず、争いが起きることもなく、平和で安定した世界が続く・・・という世界。それはまさしく、かつて幻の惑星・エイペックスが目指したという、「全体主義でも個人主義でもない、第三の極」そのものだ。
 
孔子は、「七十にして、心の欲するままに従いて矩を踰えず(のりをこえず)」と言った。つまり、七十歳を過ぎてからの孔子様は、やりたい放題、したい放題に生きていたにもかかわらず、やることなすこと、ことごとく人倫にかなっていたというのだ。全員が孔子様みたいになれば、「各自の自由意志と、全体の調和との両立」が実現する。誰かから強制されるわけでもなく、自律的に調和した社会が維持される。権力による上からの管理がなくても、社会が整然と運営されていく。

残念ながら、これは、自分勝手で闘争的な、第三密度の人類には難しい。「それが理想なのは分かるけど、現実は違うよね。世の中には、いろんな人がいるから・・・」ということに、どうしてもなってしまう。それは仕方がない。自律的な調和社会は、目覚めた意識を持った個人による集団にして、初めて実現するもの。なんだか、ヘーゲル哲学でいう市民社会の理想像、「人倫の共同体」を思わせる。やっぱり、ヘーゲル大先生は偉かったか・・・。
 
それはともかく、第四密度では、周波数が上昇してより精密な波動の世界となり、意識の覚醒が起きる。第三密度では、時間は「過去から未来」へと一方的に流れ、ガチガチに人間を縛っている厄介な存在だが、第四密度では、過去・現在・未来が流動的になり、人は時間に縛られなくなる。その意味では、「四次元世界」と言ってもいい。異次元世界と交流する能力も増すという。要するに、「この世」が「あの世」みたいになってくるということだ。

実のところ、宇宙では、第四密度に属する文明が最も多いんだそうな。われわれにとっては、慣れ親しんだ第三密度の現実がスタンダードに思えるのだが、実は、宇宙では第四密度が主流であるらしい。さらに、その上には第五密度、第六密度、第七密度・・・と、さらなるワンネスの実現に向かって、「大いなるすべて」へと回帰していく世界がある。
  
現在、地球は第四密度への移行期のまっただなか。「プリズム・オブ・リラ」によれば、多くの人々が薬物依存症からの脱却を図っているのも、このためだという。週刊誌を見たところでは、のりピーも、薬物依存症からのリハビリに励んでいるようだ。まさしく、それはアセンションへのプロセス。

いまでこそ、人口に膾炙(かいしゃ)した「第四密度への移行」なのだが、1989年の時点でこれを明言した「プリズム・オブ・リラ」の先進性は、いまも色あせていない・・・。
 
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人類覚醒プラン ~ プリズム・オブ・リラ

2009年09月28日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
「プリズム・オブ・リラ」によれば、地球は、琴座系ファミリーの中でも、最後の実験場である。

かつて、あらゆるものは、「大いなるすべて」の中でひとつであった。それが、琴座のプリズムを通って分離し、さまざまな個別存在を生み出した。

それ以来、「統合」と「分離」という二つの極の間を行き来する、激しい両極のドラマが展開されてきた。それは、しばしば「全体主義と個人主義」という形を取る。平和で争いは起きないが、没個性的で沈滞した、統合の世界。多彩で活気あふれるが、分裂してバラバラな、分離の世界。地球上の社会体制と同様、世の中はどちらかの極端に振れやすい。

この両極は、どちらも宇宙を構成する上で、不可欠のパワーである。たしかに、分離を促進するネガティブ・サイドは、はてしない対立と闘争を引き起こしてきた。だが、これは各自の個性を磨き、自力を強化していくために必須のエネルギー。これがなかったら、すべては一つのまま。残念ながら、ボクもアナタも存在しない・・・。

とはいえ、スタート時においては、すべてが一つだった。そこから分離が始まったわけだが、最終的には、すべてが統合され、一つに戻るという。

つまり、いくら両極が対等だといっても、ゴールはやはり「統合」なのである。「分離」が最終結論になることは、ありえない。統合と分離が並立するのは、あくまでも途中経過にすぎず、最後の結論は決まっている。

地球に文明を起こした「創造の礎」たちは、地球でも両極の葛藤が起きることを望まなかった。そのため、地球人には「善悪」という相対的な観念を植え付けないことにしたという。いわば、地球人を、何も知らない無邪気な人間にしておこうというわけだ。要は、二極のどちらかを選択する自由を与えないということ。

だが、ルールを作れば、掟やぶりな連中が出てくるのが世の常。二元論的な文化を持つシリウス人たちが、結局は地球人に入れ知恵してしまった。旧約聖書に出てくる、「蛇が出てきて、アダムとイヴに知恵の木の実を食べさせた」というのが、それを象徴するストーリー。

シリウス人たちは、さらに、地球人たちに「生命の木」の実をも食べさせようとしている。

「プリズム・オブ・リラ」によれば、それは地球人の細胞に組み込まれた、潜在的なDNA情報だという。

いま、地球人類は霊的に進化しつつある。人類が自己認識を深め、第四密度への移行が加速されると、それに伴って意識の周波数が急上昇しはじめる。

ひそかに組み込まれたDNA情報は、それを合図にして、スイッチ・オン。いったん、これが起動すると、人類は絡まった糸がほどけるように、これまでの狭い視野から抜け出し、「大いなるすべて」の全容が見え出すという。この、人類覚醒プランこそが、「生命の木」の正体。
 
この件について、これ以上のことを知りたい人がいたら、エハン・デラヴィ氏の出番でしょうな・・・(?)。

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アルクトゥルスの天使

2009年09月26日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ


夜空に輝くオレンジ色の一等星、アルクトゥルス。シリウスと同様、地球から見て五本の指に入るほど明るい星だけに、古来から有名であり、様々な名前で呼ばれてきた。

「プリズム・オブ・リラ」によれば、アルクトゥルスは単なる星ではない。それは「時空の扉」であり、「時空の交差点」。星というより、「天国」に近い存在なのだ。

アルクトゥルスは、癒しの星。地球上で誕生するすべての魂は、生まれる前に必ずアルクトゥルスの領域を通過するという。地球上の生と死によって受けた苦痛は、ここで深く癒される・・・。

ここには、琴座系から、奉仕を指向する意識が集まっている。アルクトゥルスの意識たちは、非物質のエーテル的な存在だ。その波動は、主に第六密度であり、キリストやブッダの波動とされる。彼らが地球人の前に現れるときは、しばしば天使の姿を取るという。

アルクトゥルスの意識存在たちは、もはや通常の肉体的な生存を経験することがない。ただし、「ウォークイン」と呼ばれる形での生存が、稀に起きるという。

ウォークインとは、宇宙人の魂が、地球人の肉体に入りこむことだ。人生に嫌気がさした地球人の魂が抜け出し、代わりに宇宙人の魂が入りこむ。「選手交代!」という感じ。宇宙からの移住者である「ワンダラー」と異なり、純然たる意識的な訪問者である。「臨死体験のあと、人格が豹変して別人みたいになった」という人がいたら、要注意だ!?

アルクトゥルスこそは、地球が目指すポジティブな意識進化の到達点。アルクトゥルスに向かって、いざ、光速前進!!・・・といったところか(笑)。
 
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ゼータ・レチクル人

2009年09月24日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ


「プリズム・オブ・リラ」の表紙を目にした者は、青く光る、楕円形の巨大な瞳を持った宇宙人に見つめられて、思わずギョッとする。多くの人は、そこで本を手に取ることを躊躇すると言われ、どうも不評なようだ(笑)。この異形の宇宙人こそが、ゼータ・レチクル人である。

この姿は、いわゆる「グレイ・タイプの宇宙人」と重なる。グレイとは、その名の通り灰色の肌を持ち、地球で人間や家畜を誘拐することで知られる、評判の悪い連中だ。彼らが、宇宙人全体の印象を悪くしているのは残念でならない・・・。だが、実際のところ、グレイとゼータ・レチクル人は、微妙に範囲が異なる。一部の悪質な連中はグレイに分類されるのだが、全員がそうだというわけではない。ゼータ・レチクル人の多くは、善良な存在だ。

太古の昔、ネガティブ・サイドの極に達した、幻の惑星エイペックス。この文明では、極端な個人主義を追求した結果、人々は分断されてバラバラになってしまった。一方、科学技術は高度に進展していた。こうした不均衡のおかげで、分離と対立が激化する一方。あげくの果てに、核戦争で滅亡した惑星エイペックスは、ショックで次元転移し、元の時空からは姿を消したという。

砂嵐が吹きすさび、放射能がさんさんと降り注ぐ、荒涼とした死の惑星。幽霊船ならぬ、幽霊惑星と化して時空を漂流していた・・・。数千年にわたって、地表には生命の影すら見当たらなかった。ところがどっこい、地下のシェルターで細々と生き残る、しぶとい生き残りがいたというから、世の中は分からない。その生き残り組の成れの果てこそ、ゼータ・レチクル人なのだ。

とは言っても、彼らは自然な生殖によって子孫を残していたわけではない。高度な進歩を遂げた、クローン技術によって個体を増殖させていたという。

高度に発達した知性を反映し、彼らの頭は巨大化し、反対に体は小さく、細くなった。目は大きく、しかも瞳孔のみによって覆われるようになった。クローン技術による遺伝上の均質化が進んだ結果、かつての個人主義は過去のものとなり、全員が集合意識を共有するようになった。

こうして、知性が高くて感情は乏しい、異形の宇宙人集団が形成されていったのだ・・・。

やがて、時空を漂流していた惑星も、次元の通路を通ってレチクル座に出現し、やっと落ち着いた。「レチクル座」というのは、見慣れない星座だが、それもそのはずで、南十字星などと同様、南半球で見る星座である。(もっとも、沖縄あたりからなら見えるらしいのだが・・・)。

今、ゼータ・レチクル人たちの関心は、地球へと注がれている。その理由は、いろいろある。地球が、かつての彼らの母星と同様、核戦争の危機に瀕していること。地球人は自然な生殖で子孫を増やしており、遺伝情報の宝庫であること。感情の乏しい彼らの目には、地球人の外界に対する多彩な反応が、新鮮に映っていること・・・などが、その理由だという。

それ自体はいいのだが、困ったことに、彼らは地球人をたびたび誘拐(アブダクション)して問題を起こしている。彼らにしてみれば、悪気がない。調査研究の対象にした後では、きちんと地球に返しているのだが、感情の豊かな地球人は恐怖に駆られている。

もっとも、こういう地道な調査研究のおかげで、数々の遺伝的な成果が得られたのも事実らしい。かの有名な「エササニ星の宇宙船長」バシャールも、地球人の遺伝形質を備えた、新型ゼータ・レチクル人の子孫だという。バシャールもまた、手足が細くて巨大な瞳孔を持つ種族なのだ。それでいて、発想はどこまでもポジティブ。う~ん、世の中は、いや、宇宙は広い・・・。

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プレアデス人

2009年09月24日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ


昔も今も、圧倒的に人気のあるプレアデス人。宇宙モノには、欠かせない存在だ(笑)。「プレアデス系」を名乗る人々は、この世界には数え切れない。他ならぬ、リサ・ロイヤルがチャネリングする「サーシャ」もプレアデス人。

それもそのはずで、「プリズム・オブ・リラ」によれば、実のところ、プレアデス人は地球人の「同胞」なのだという。それはつまり、地球人と、遺伝的に最も近い宇宙人ということ。やはり、「血は水よりも濃い」ということか・・・。

なぜ、プレアデス人と地球人は、それほど近い血縁関係にあるのか。それは、地球人類の創世と深く関わっている。

琴座系の人々が地球に入植しはじめた頃、地球の物質的な環境や電磁場への適応が大問題となった。高度な遺伝子操作技術を持っていた彼らは、地球の霊長類に自分たちの遺伝子を組み込んだり、逆に地球の霊長類の遺伝子を体内に取り入れたりしていた。

そんな中で、地球人類と遺伝的に近くなった集団のひとつが、さらにプレアデス星系へと移住したのだという。つまり、「プリズム・オブ・リラ」によれば、プレアデス人が地球に移住したわけではなく、意外にも、その逆だ・・・(!)。

そんなプレアデス人たちの特徴は、徹底的なポジティブ指向。「統合」をなによりも優先する。善くも悪くも、全体主義者だ。

やがて、プレアデス人たちは、「分離」をもたらすネガティブな要素を、徹底して排除するようになった。争いを好まないプレアデスの社会では、平和と安定がはてしなく続いた。

琴座系の中でも、ポジティブ・サイドの極に位置するのが、プレアデス人。その影響は、地球にも及んでいる。地球の精神世界論における「ワンネス」思想の大きな流れは、プレアデス系に由来すると言える。

しかし、「統合」が善で、「分離」が悪だというほど、世の中は単純ではない。やがて、平和に慣れたプレアデス人の世界は、惰性に流れていった。これは、社会主義国で、国営企業の独占により競争を排除した結果、経済活動が停滞するのに似ている。

プレアデス星系の文化は、ワンネス指向が行きすぎて、極端な無個性となり、無気力が蔓延した。全体主義者のプレアデス人たちも、心の底では、自分の個性を発揮して、生き生きとした人生を送ることを望んでいたのである。

やがて、内向きだったプレアデス星系も、各地の紛争に介入するときがきた。その代表が、かのオリオン大戦への参戦である。ポジティブとネガティブ、根深い両極の対立が生み出した、最大の闘争。ここに、ポジティブ側で参戦したプレアデス人。久々に、熱い血潮が燃えたぎる・・・!

だが、その代償は大きかった。大戦に巻き込まれたプレアデス星系のある星は、激しい攻撃を受けて焦土と化してしまったという。しまった、ネガティブ勢力を甘く見すぎていたか・・・と後悔しても、後の祭り。

その後、オリオン大戦から撤退したプレアデス人は、再び地球に目を向けた。

いま、地球は第三密度から第四密度への次元上昇のときを迎えている。これは、地球だけにとどまらず、琴座系の銀河宇宙一族にとって、目下、最大のテーマ。このためにはプレアデス人の協力が必要だと、琴座の親玉、「創造の礎たち」は考えているという。

というのも、プレアデス人は地球人に似ているからだ。ゼータ・レチクル人を見て、思わずギョッとする地球人も、プレアデス人なら抵抗感なく受け入れられる。変装する必要すらないらしい(笑)。

そんなこんなで、プレアデス星系は、地球への干渉を強めている。分離と闘争に疲れた地球にワンネス思想を広め、ポジティブな変化を実現するためには、彼らの協力が欠かせない。

ありがたや。合掌・・・。


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オリオン帝国の闘争

2009年09月05日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
深刻な二極対立は、シリウスを経て、ついにオリオンを戦場とする、大規模な闘争へと至った。
  
オリオンにおける戦いは、何世代にもわたって、延々と続いた。あまりにも長く続いたため、だんだん、当事者たちにも、何が原因で始まった戦いなのかが分からなくなってきてしまった。だが、それでも戦いは続いた。
 
強大な「オリオン帝国」は、徹底的な支配を目指す、ネガティブ指向の集団だった。高度な科学技術を持っていた彼らは、遺伝子操作を用いて、多くの血統を破壊し、奴隷人種が創り出したという。やがて、人々の感情も、技術的に操作されるに至った。闘争と破壊が日常茶飯事の地球人にとっても、想像を絶する大暗黒時代・・・。

一方、ポジティブ指向の集団も、問題を抱えていた。「統合」を指向する彼らは、極端な全体主義という、落とし穴にハマってしまったのである。彼らは、自己を捨て、「全体」に仕える必要があると思い込んでいた。だが、それは真実の一面に過ぎない。単なるワンネスだけでは何かが足りないということに、彼らは気づいていなかった。

こうした、「自己犠牲をまったく厭わない人々」による熾烈な抵抗により、闘争は激化していった・・・。

オリオン帝国の闘争は、単なる、地上における物理的な戦いではなかった。霊界や輪廻転生についても熟知していた彼らは、文字通り、死んでも許してくれなかったというから厳しい。生まれ変わっても追跡される。まったく、煮ても焼いても食えないとは、このことだろう。

でも、ここから逃げる手段はあった。ほかならぬ、地球がその逃げ場を提供したのである。わざと転生前の記憶を完全消去した上で、地球に生まれ変わる人々が続出した。

永遠に続くかと思われたオリオン大戦だったのだが、現在では、すでに終わっている。長い戦いの果てに訪れた、オリオン人たちの意識的な覚醒により、オリオンには平和が実現され、戦いの傷跡を癒し終えているという。
 
一方、地球には、大戦中に転生した、多数のオリオン人たちが残っている。潜在意識にオリオン大戦の記憶を持つ人々は、過去に受けた心の傷を癒しきれず、今も闘争の日々を送っているという。オリオン帝国と比べればスケールが何ケタも小さいとはいえ、地球こそが、琴座系の銀河宇宙一族における、最後の闘争の舞台なのだ・・・。
 
 
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シリウス ~ 地球の隣人

2009年09月05日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 

「五族協和の王道楽土」となるはずだった惑星エイペックスを、根深い価値観の対立により、あえなく破壊してしまった銀河系宇宙一族。だが、それで懲りるような彼らではなかった。今度は、新たなるフロンティア、シリウス星系へと、リラ人やベガ人が陸続として入植し始める。

とはいっても、価値観の対立は、依然として続いていた。やがて、シリウスは、「肉体を持たない非物質のポジティブなシリウス人」と、「肉体を持ったネガティブなシリウス人」の2つに分かれたという。
 
シリウスは、なんといっても地球に近い。広大な銀河の中では、「お隣同士」と言えるような位置にある。もともと星自体が明るい上に、地球にも近いから、夜空にひときわ明るく輝いている。
 
シリウス人たちも、地球を自分たちの勢力圏とみなし、古来から盛んに介入してきた。古代エジプト文明や、マヤ文明は、シリウスからの来訪者から知識を得て進歩した。古代マヤ人が、高度な天文・暦の知識を持っていたのは、そのためだ・・・。「プリズム・オブ・リラ」によると、古代マヤ人の多くが、シリウスからの転生者で占められていたという。

ネガティブ側のシリウス人は、地球でさまざまな事件を起こし、地球人の恐怖心をかき立てている。地球各地で信仰されている「黒魔術」のたぐいは、彼らの指導によるものだとされる。

やがて、両極の対立はさらに新たな場へと移り、より決定的で深刻な闘争を引き起こす。「オリオン大戦」の大暗黒時代の到来だ。
 
 
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惑星エイペックスの滅亡

2009年09月04日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
    
琴座のプリズムから出てきた銀河宇宙一族は、早くも、ポジティブなリラ人と、ネガティブなベガ人に二極化し始めた。

ベガ人は、なぜか、エゴイストぞろい。利己主義を追求し、現在の地球をもしのぐ、弱肉強食の厳しい競争世界を創り出すに至った。分離と個体化を追求する、ネガティブな文明である。

これに対して、ポジティブ側は、統合と全体化を追求する、平和協調路線だ。この時点では、リラ文明がそれに該当する。

現在、わが地球の文明は、ネガティブ側の価値観を体現する傾向にある。どちらかといえば、荒っぽい弱肉強食の競争世界だ。今は、ポジティブな次元上昇を目指している真っ最中。

もっとも、ポジティブ側が善で、ネガティブ側が悪だというほど、世の中は単純ではない。ネガティブ側にも、大切な役割がある。それは分離を促進し、自己意識を強化するパワーの源。個性を磨き、自力を強めていく道だ。この分離のパワーがなかったら、個性は発生せず、すべては一つのまま。残念ながら、ボクもアナタも存在しない・・・。

そうはいっても、リラとベガの両極化は深刻だった。できれば、両極が統合された世界が理想なのだが、中間点を探るのは容易でない。それくらい、一方の極へと向かう力は大きかった。

いったん統合が進み始めれば、どこまでも画一化が進み、まったくの全体主義になりやすい。逆に、分離が進み始めると、どんどんバラバラになり、争いが激しくなっていく。これは、地球の社会体制でも、よく見られる現象だ(笑)。世の中が極端な方向に振れやすいのは、今に始まったことじゃなかったのである。

「創造の礎たち」は、これを見て考えた。陰と陽、2つの極を統合する第三極は、どうやら、両極を結ぶ線の真ん中にあるわけではないんじゃないかと。それは、両極とともに三角形を成す、もうひとつの極点なのだという考え方が生まれた。

対立する2つのものが統合されることにより、まったく別のものへと昇華される。まさしく、ヘーゲル哲学でいう「弁証法的な発展」そのもの。やっぱり、ヘーゲル大先生は偉かったか・・・。

それはともかく、ここに、統合を目指す最初の動きが起きてきた。「第三の極」としての、エイペックス文明の登場である。

「エイペックス」(APEX)とは、「三角形の頂点」という意味。文字通り、3つの極のひとつを指す。

今は亡き、幻の惑星・エイペックスには、リラ文明とベガ文明から、続々と移住者がやってきた。君はポジティブ、僕はネガティブ。仲良く、一緒にやりましょうというわけだ。

新大陸のアメリカに世界中の人々が向かったように、エイペックスは驚くほど多様な人種のルツボとなってゆく。

しかし、価値観の違いはどうにもならなかった。やがて、エイペックス文明は崩壊する羽目となる。

核戦争で廃墟と化した、惑星エイペックス。生き残った一部の人々は、地下のシェルターで長い年月を過ごすこととなる・・・(泣)。
  
 
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銀河系宇宙一族

2009年09月03日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
  
「プリズム・オブ・リラ」によると、「大いなるすべて」から分かれて琴座に出現した非物質の生命体こそ、われわれ銀河一族・琴座一家の祖先である。彼らは、「創造の礎(いしずえ)たち」(Founders)と呼ばれる。地球人類も、ここから分かれた種族だという。

「プリズム・オブ・リラ」には、プレアデス人、シリウス人、ゼータ・レチクル人・・・といった、地球人類に近縁の宇宙人たちが登場する。一見、広大な銀河全体を舞台にした壮大な宇宙絵巻に見えるのだが、そうではない。というのも、琴座ファミリーは、みな、地球から近い星々の住人だからだ。たとえば、シリウスは地球から約8.6光年しか離れていない、最も近い星系のひとつ。地球からの距離を一覧表にすると(もちろん、概数)、


シリウス        8.6光年
ベガ          25光年  (※琴座の一等星) 
レチクル座ゼータ  35光年
アルクトゥルス    37光年
プレアデス      400光年
ベテルギウス    640光年  (※オリオン座の主星) 


・・・と、いずれも、無限の大宇宙は言うにおよばず、「直径10万光年」とされる銀河系の中でも、ごく一部のローカルな一角、「ご近所づきあい」の範囲におさまる。

地球の歴史を日本史に例えるなら、隣の中国・韓国にまで視野を広げた、「東アジア交流史」といったところだろう。

ただし、すべてがわれわれと同じ、第三密度の物質的な世界にあるわけではない。琴座系には、非物質の存在たちも多く含まれ、多次元にまたがって存在している。このため、「これらの名は特定の場所というより、むしろ意識の周波数や領域を表しているものと考えていただきたい」と、前書きにも書いてある。

それはともかく、琴座に現れた「創造の礎たち」は、「大いなるすべて」からの分裂と、来るべき統合の意味を知っていた。ただし、はっきりと知っていたわけではない。それは目覚めた後の夢のように、おぼろげな記憶だった。

地球人が彼らを目にすると、細長い胴体と二本の手足、大きな目を持った姿に映るらしい。エハン・デラヴィ氏が幼少のころから、たびたび遭遇したという「カマキリのような宇宙人」だ。エハン氏によると、他にも同様の目撃事例が多数なのだそうな・・・。

ここから、すべての進化が始まる。それは、陽と陰、プラスとマイナス、ポジティブとネガティブ・・・という、両極への分離と、統合を目指す動きを繰り返す歴史だった。
 
最初のリラ(琴座)人は、統合・拡大を志向するポジティブ・サイドに属していた。だが、そんな中から、夜空に輝く美しい星・ベガに、最初の文明が登場する。ベガ文明は、「自己への奉仕」を追求する人々。分離と縮小を志向する、ネガティブ・サイドに属していた・・・。


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プリズム・オブ・リラ

2009年09月03日 | ラー文書 プリズム・オブ・リラ
 
「プリズム・オブ・リラ」も、すっかりチャネリング界の古典となった。

ダリル・アンカ氏の「バシャール」に触発され、プレアデス人の「サーシャ」からチャネリングを受けるようになった、リサ・ロイヤル。それを元に、共著者のキース・プリーストが調査研究結果をまとめたものだ。
 
「プリズム・オブ・リラ」は、最も壮大な銀河絵巻。「地球人類の創成史」の集大成として、80年代末から90年代にかけての精神世界に及ぼした影響は計り知れず、今も多くの追随者を生んでいる。チャネラーのリサ・ロイヤルは今も活躍しており、最近も日本でワークショップを開催した。

内容は純然たるチャネリング情報であり、事実関係を確認するのは今のところ不可能だ。著者も前書きで「本書の情報を事実として受け入れるか、あくまでも象徴的な情報として受け入れるかは読者の自由である。なぜなら、事実も象徴も究極的には同じだからである」と書いている。

つまり、これを「象徴的なストーリー」と受け止めるのも、読者の自由ということになる。ちなみに、あの坂本政道氏は、バシャールから「プリズム・オブ・リラの内容は50%くらいが真実だ」と告げられたという(笑)

「プリズム・オブ・リラ」とは、琴座(リラ)にあるという、ホワイトホールのこと。ホワイトホールは、何でも飲み込むブラックホールの反対で、何でも吐き出す、宇宙の出口。

琴座のホワイトホールは、「大いなるすべて」を七つの周波数に分かれさせた。それぞれが、第一密度から第七密度までの、七つの世界を創ったという。
 
われわれ地球人、プレアデス人、ゼータ・レチクル人・・・その他の銀河一族は、みんな、ここから出てきて分かれたのだ。それは、あたかもプリズムが、太陽の光を七色の虹に分けるようだった・・・。
  

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