宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

激変する直前の東アジア

2013年11月29日 | 東アジアの夜明け

最近は、東アジア情勢がますます盛り上がって、目が離せない。こうしている間にも、地球規模の変化は着実に進行している。

中国の勢いがものすごいので、周囲の国々への圧力が強くなり、摩擦が大きくなっている。でも、これだって、いつまで続くことか。中国は、内部がガタガタだ。

一方、日本と東南アジア諸国との関係は、とても良くなっている。オーストラリア・フィリピン・インドといった、中国の脅威にさらされている国々は、「日本やアメリカと連携しなければ」という雰囲気になっている。まさに「敵の敵は味方」という状態で、中国以外の国々が、だんだん一つにまとまってきている感じだ。これというのも、中国という悪役のおかげだろう。

そんな中で、韓国だけは、この世界的なネットワークから離れて、フラフラと中国にスリ寄っている。

韓国も、本来はネットワークの一員のはずなんだけど、日本との間に、韓国ならではの「歴史信仰」が引っかかっている。これは、新興宗教の教義と同じで、もともと観念的で実体がない。「日本人の歴史認識はまちがっとる、ケシカラン!」というのは、単なるアタマの中の理念。どこまで行っても、脳内問題にすぎない。

これについては筆者自身、よく韓国を批判するわりには、それが実際の行動に反映されてないから、よく分かる。韓国人や台湾人と一緒に台湾料理を食べた後、新大久保の韓国カラオケに行く・・・というような日々を過ごしても、なんら違和感を覚えない。以前は、ついでに韓流食品を買い込み、韓流ドラマも見ていた。

つまり、理念においては「嫌韓」だけど、行動においては「韓流」。しょせん、観念と現実は違う・・・ということだろう(笑)。

ただし、理念の問題も、甘く見ることはできない。地球人類の歴史には、理念の対立が原因で戦争が起きたことは珍しくないし、むしろ、本当の利害対立より悲惨な結果を招くことが多かった。それこそ、「あいつらの考えてることは、汚らわしい悪魔の思想だから、火あぶりにして人間ごと灰にしてしまおう」・・・ということにも、なりうる。おカネや土地をめぐる対立だけでは、なかなか、そこまでは行かない。

昔も今も、「考え方がバラバラな者たちが集まっている」というのは、地球人類にとって最大の試練なのだ。だから、要注意ではある。

首都ソウルのすぐ近くにまで北朝鮮の国境がせまり、トンネルまで掘られているというのに、韓国人の警戒心は、もっぱら日本に向けられている。冗談抜きで、日本に対する戦争準備みたいなことまで始めている。「本当は、日本より北朝鮮のほうが危険だ」とアタマでは分かっていても、カラダが動かない(笑)。まさしく、「反日」という理念に縛られたカナシバリ状態で、正常な行動が取れなくなっている。

理念にこだわるあまり、しばしば現実の利害関係を見失うのが、儒教の国にはアリガチな傾向で、中国にも似たようなところがある。

今も、「防空識別圏」の設定が大問題になっている。日本の領海や領土の上空にまで、中国空軍の縄張りだと主張しているわけだから、「本気で戦争するつもりなのか?」と大騒ぎになった。でも、日本やアメリカが空軍機を飛ばしたら、実際には反撃してこなかった。米軍は、その気になれば中国本土を爆撃できる戦略爆撃機B52を飛ばしたが、中国空軍に動きはなかった。

しかも、中国政府は「日米に対抗して、中国空軍もスクランブル発進した」と勇ましく発表したけど、日本政府が「そういう事実は無かった」と否定したため、すっかり中国のメンツは潰れた。どうも、「我が国は東アジアの覇権国になったのだから、それらしく振る舞うべきなのだ」という理念に動かされているだけで、現実の空軍力がそれについてこれてないみたい。

中国ももはや、正常な行動が取れなくなってきている。中国がやってるのは、しょせん最後の悪あがきでしかない。ロウソクが消える前の、最後の炎だ。中国が暴れれば暴れるほど、逆に「東アジアの夜明けは近い」と感じさせる。

アジアには、地球の人口の大半が集中している。地球の変化のカギを握るのは、やっぱりアジアだろう。いよいよ、世の中が激変する大詰めが来たようだ・・・。

韓国人の「歴史信仰」

2013年11月15日 | 東アジアの夜明け

 
それにしても、最近の韓国・パククネ大統領の強情さには、ビックリさせられる。日本政府が「道徳的な歴史観」を韓国人と共有しないつもりなら、日韓首脳会談はお断りだという。

「歴史」というのは、普通の国にとっては「過去の事実」を意味するものだけど、儒教の国にとっては、そうではない。むしろ、宗教的な信仰の対象みたいなところがある。

これに興味が尽きないのは、宗教系の掲示板における、信者とアンチの対話を連想するから。日本人と韓国人による「歴史論争」は、これにソックリ。これは「歴史論争」というより、「宗教対立」なのだ。

早い話が、「何を言ってもムダ」の一言に尽きる・・・ということ。カタクナに信じ込んでいる人は、「事実」になど見向きもしない。まさしく、何を言ってもムダ。信者が考えを変えることなど、あり得ないんで、他人にはどうすることもできない。

韓国の歴史教育には、一貫した流れがある。戦前の日本の歴史教育が「イザナギ、イザナミの神による国生み神話」から始まったのと同じく、韓国の歴史教育は「檀君神話」に始まり、「先進国だった古代朝鮮が、未開の日本に文化を伝えた」ということが、しきりに強調される。

しかし、その文化的な弟子である日本は、あろうことか、近代に入って大恩ある朝鮮を侵略し、「人類史上、最も悪辣で残虐な植民地支配」を行って、韓国人をメチャクチャに殺しまくり、何もかも奪いつくした・・・ということになっている。

韓国に、歴史とか伝統とか文化とか、そういったものが乏しいのは、「日本に徹底して破壊されたからだ」ということになっている。もちろん、事実はそうではない。単に、もともと無かっただけだ。むしろ近代に入ってから、日本人によって文化を植えつけられたというほうが、よほど実態に近い。

韓国では、小学生がこの「反日・愛国の歴史観」を徹底して刷り込まれる。イスラム教徒の子供がコーランを暗記させられるように、韓国の子供は、これを一生懸命に勉強させられる。今でも、それは変わらない。

確かに、これを本気で信じ込んでいたのでは、日本に好感を持てと言ってもムリだろう(笑)。小学生のときに刷り込まれたことというのは、オトナになっても簡単には抜けないから、影響はこの先もまだまだ続く。

こればっかりは、信仰の領域だから、どうにもならない。問題の本質が、新興宗教と同じ構造になっているのが、なんとも興味深いところ。

 
もっとも、今はインターネットの時代。IT先進国の韓国で、いつまでも情報鎖国を続けるというのは、さすがにムリがある。若い世代には、ネットの情報を通じて、普通のマトモな歴史を知る人たちも出てきた。

第二次大戦の直後に、日本の小学生が、歴史の教科書にクログロと墨を塗って修正させられたのは、よく知られている。戦前は、過剰な愛国心を植えつけるため、ウソばかり教えていた。でも、それが占領軍の改革でバレてしまった。その結果、「自分は、ウソばかり教えられていたのか・・・!?」とショックを受け、それからというもの、人間不信で社会不信になった・・・という人が続出した。

おかげで、この世代には今でも、日本人でありながら、何かにつけて「日本が悪い、日本が悪い」と言い続ける、「反日左翼」という不思議な人たちが少なからずいる。

いまの韓国も、それに似ている。ネットを通じて本当の歴史に目覚め、刷り込まれた「歴史教育」がウソまみれなのを知った若者は、もほや韓国政府の言うことなど、まったく信じなくなってしまうことが珍しくない。

そういう人は、逆に極端な日本びいきになり、やたらと日本をホメたたえて、上の世代を驚かせる。こういう人たちは、「イルボン」(日本)と「ヒロポン」(麻薬の一種)をかけて、「イルポン」と呼ばれる。イルポンの考え方を知りたかったら、某・有名海外反応サイトに行けば、すぐ見つかる。
 
イルポンの人たちの言動もまた、とても興味深いものだ。韓国人でありながら、妙に韓国の悪口ばかり言うところも、日本の「反日左翼」に似ている。でも、彼らは別に左翼ではない。単に、「日本が好きなだけなんだよ」という感じ。

失礼ながら、ネットを通じて真実に目覚め、脱会するに至った新興宗教の信者に、あまりにもよく似ている(笑)。


「韓国人には何を言ってもムダ」とはいうものの、「イルポン」の存在には、かすかな希望が感じられる。

実際のところ、歴史マニアならともかく、普通の人は、ホントは歴史になど特にこだわってはいない。ましてや、外国の歴史にこだわる人なんて、あんまりいない。それは、日本や韓国に限らず、どこの国でも同じ。

だから一見、歴史教育の刷り込みが深いようでいて、実は、変わるのは意外と早いかもしれない。


かつて、筆者はよく在日韓国人の友人と一緒に遊びに行ってたけど、「日韓の歴史問題」に興味があるのは筆者だけで、友人はまったく関心がなさそうだった。本国と同じく、朝鮮学校でもオナジミの反日教育をやってるはずなのだが、勉強が嫌いなタイプの人は、そんなのテキトーに聞き流してるみたい。

まあ、「日韓の歴史問題」については、日本人の友人に話しても、ほとんど興味を示さなかったから、こういうことに心から関心を寄せる人というのは、どこの国でも限られているようだ(笑)。

新宿でプルコギを食べたところ、友人は「なんだ、このプルコギは? 砂糖をドバーッと入れたみたいな味だな」とブーブー文句を言い始め、しまいには店員を呼んで、「甘すぎる」と文句を言った。店員は、「日本人の味覚に合わせた味になっております」とかなんとか説明していた。「ここはダメだな。やっぱり、新大久保に行こう」ということになり、改めて新大久保に焼肉を食べに行くハメになった・・・というのも、過ぎてしまえば美しい思い出。

個人的に、スシやテンプラなら、いくらでも食べられるけど、焼肉をそんなに大量に食べるのはムリがあった。

とはいうものの、「焼肉は、韓国から日本に伝わったものだ」というのには、やっぱり違和感がある。
 
日本でも、高度成長期には食生活が洋風化して、肉の消費量が急に増えてきたけど、昭和50年代には、まだ「ビフテキ」が高級な料理の代名詞だった。ましてや、韓国が経済成長して、肉をよく食べるようになったのは、つい最近のこと。

「焼肉の本場は韓国」とされているのは、「もんじゃ焼きの本場は月島」っていうのと同じで、そこで発明されたからってわけじゃないのには留意が必要だろう。単に、焼肉屋さんには韓国人が多いのと、韓国人には焼肉が好きな人が多いってことにすぎない。
    
韓国の「伝統文化」というのは、一事が万事こんな調子で、調べてみるとホンの数十年の歴史しかないことが多い。それを、まるで大昔からあったかのように見せかけているというケースがほとんどだったりする。
    
なんとか「伝統」の看板を飾ろうと、涙ぐましい努力が続けられているのも、ひとえに日本への対抗意識のなせること。この点で日本を上回らなければ、上に書いたような「歴史信仰」の土台が揺らいでしまうから、信仰を守るために韓国人は必死なのだ。先日も、韓国の大手新聞に、「どこの国でも、伝統は作ってでも欲しがるものだ」と書いてあったのには、思わず吹き出してしまった(笑)。
  
ただし、なんでも「○○は韓国が起源なのだ」と言いたがる韓国人とは違って、日本人はどちらかと言えば、「カレーはインド、ラーメンは中国、焼肉は韓国・・・」という風に、どこかからの外来であることを意識して楽しむという風潮がある。だから、「焼肉の本場が韓国」でも、気にする人は滅多にいない。 
 
まあ、韓国人も、時間がたてば変わることだろう。やはり、時がすべてを解決するということか・・・。
  


いよいよ、東アジアの夜明けが近い

2013年11月09日 | 東アジアの夜明け

世界中が激動の世の中だけど、いま一番おもしろいのは、東アジアじゃないかと思う。毎日のニュースがこんなにおもしろいのは、1989年から92年にかけての、ベルリンの壁崩壊から東西ドイツ統一、ソビエト連邦崩壊のときくらいしか記憶にない。

その最大の要因が、中国にあるのは明らかだ。長きに渡る高度経済成長にハッキリと陰りが見え、共産党の施設の前で連続爆発事件なども起き、いよいよ大詰めかと感じさせる。

以前は、中国と言えば「絶賛崩壊中だ」という人と、「大躍進している」という人に大きく分かれてたけど、最近はさすがに、本当に深刻な話が多くなってきて、楽観的な意見を唱える人がめっきり減った。特に、今年の夏頃からシャドーバンキング問題が騒がれ出してからは、日本だけでなく欧米諸国でも、「中国いよいよヤバイ」という声が大半になっている。

過去20年ほど、中国崩壊論は飽きるほど見てきたが、これほど世界中で中国経済の評判が悪くて、一気に悲観論へと大きく傾いたのは、今まで一度も見たことがない。やはり、「いよいよですな」という局面を迎えている。

良くも悪くも、人口と面積において、東アジアの大部分を占める国。ひとつの国家というより、文明圏そのもののような国。それが中国。

最近は、日本の世論調査で、中国の嫌われっぷりが相当なものだけど、日本にとって中国は本来、アメリカと同じで、いまさら好きも嫌いもありゃしない。もう、「そこにあるのが当たり前」と思うしかないほど、大きな存在だ。

筆者は個人的に、中国がもともと好きだ。あの文学と歴史、2千年以上も前から書き継がれてきた東洋の古典は、それ無しの自分を考えられないほど、深く刻み込まれている。今までに何度も自慢している過去の栄光のひとつだけど(笑)、そのおかげで、高校生のときは世界史や漢文が全国規模でトップクラスもいいところだった。本ブログで、仏教や老荘思想・儒教に至るまで縦横無尽に語れるのは、そのせい。

時代劇も、まず中国のものしか見ない。筆者にはテレビを見るという習慣がなく、ネットの動画や、海外ドラマのビデオくらいしか見ない。といっても、中国の時代劇というのはマニアックなジャンルなので、近所のレンタルビデオ屋からいつ消えるか分からず、最後まで見られないこともよくある。
  
話は脱線するけど、かつては韓流ドラマも好きだった。「フルハウス」というラブコメ・ドラマを見たときは、巨乳美女のソン・ヘギョに、目が釘付けになったものだ。でも、そのソン・ヘギョは、安重根記念館に多額の寄付をするなど、今はドラマより反日活動で注目されている。いやはや、かつての自分の浅はかさを、反省せずにはいられない・・・。

それはともかく、本来なら、中国は、好きも嫌いもないほどの存在だと思う。中国は、「日本」という観点からすれば外国なのは確かだけど、「東洋」という観点からすれば、一種の祖国とすら言える。

それだけに、中国共産党の圧政が、気にかかる。最近はさすがに、コテコテの左翼でさえ、中国を美化する人がいなくなってきている。大気汚染、犯罪、暴動、民族弾圧、ハチャメチャな高利貸しと地上げ屋。「マンションで窓を締め切っていても、あまりに空気が汚くて、マスク無しではセキ込む」とか、中国から聞こえてくるのは、ゾッとするような話ばかり。

できれば、中国にはバラバラに分裂してもらいたいと思う。東アジアが、ヨーロッパみたいに多様な世界になればいいのにと思わずにいられない。

ウイグルやチベットが「中国」に征服されたのは、最後の王朝・清のときで、欧州・日本から伝来した鉄砲の威力のおかげだった。それまでは、一時的に支配することはできても、支配が長続きした試しはなかった。鉄砲をバンバン撃ちまくって、ようやく降参させたのだから、欧米によるアジア・アフリカ諸国の植民地化と変わらない。
 
理想の東アジアは、やっぱり、今の中国政府が崩壊した後の、ヨーロッパみたいにバラバラに多様化した東アジアだろう。
 
好むと好まざるとにかかわらず、今の東アジアは、そうなっていない。軍拡路線に狂奔する中国を、アメリカ・日本・東南アジア・オーストラリアその他が、ガッチリとスクラムを組んで封じ込めようとしている。人類史上、スケール最大級の同盟体制だ。もっとも、そんな中で韓国だけは、なぜか逆の方向に向かってフラフラと進んでいるが・・・。

中国海軍は、何を思ってか、パプアニューギニアとかオーストラリアの辺りにまで艦船を出没させている。まるで、かつての大日本帝国海軍みたい。ラバウルやガダルカナルといった、日本にとっては思い出深い地域にまで、中国の艦船が出て行っている。つまり、かつて太平洋戦争で、日本とアメリカが戦火を交えた広大な海域に、なぜか中国海軍が進出している。

日本やフィリピンとの領土・領海紛争は、もはや日常茶飯事だ。韓国の回りの海も、中国の漁船だらけ。韓国の海洋保安官が、武装した中国漁船に襲撃され、殺されたり、脚を折られたりする事件も起きている。

もはや、海軍が勝手に暴走するのを、誰にも止められないんだろう。こんな状況が、いつまでも続くはずはない。いずれ、「中国が崩壊する」という形で、劇的に決着する・・・はずだ。

その後の東アジアは、すばらしい世界になる。それでこそ、東アジアの夜明け。もう、すぐそこまで来ている・・・。
   

ポール・ヘリヤー氏のUFO発言

2013年11月08日 | UFO
 
元カナダ国防相のポール・ヘリヤー氏は、UFOに関するディスクロージャー発言で知られている。
 
ポール・ヘリヤー氏は、カナダ議会で23年余り議員を務めたが、国防相のときにUFO情報を得たという。

またしても本ブログのコメント欄で知ったことだけど(笑)、2012年にワシントンDCで行われた「シチズン・ヒアリング・オン・ディスクロージャー」での発言が、最も注目されている。

この会合には、多数のアメリカ下院議員も出席し、UFO情報を世間の一般人に知らせるべく、数々の発言を行った。

ヘリヤー発言の要点は、


>少なくとも4種類のエイリアンが何千年もの間、地球に来ている。

>今いるエイリアンのうち5種類の名前は「ゼータ・レティクル、プレアデス、オリオン、アンドロメダ、 わし座(アルタイル)」。

>少なくとも2人がアメリカ政府機関で働いている。

>地球温暖化など、彼らのテクノロジーで地球を救うことができる。

>しかし、その情報開示を阻む、既得権を持つ「陰の政府」がアメリカには存在し、一方的に世界を支配しようとし、宗教の違い等から生じる様々な不和を引き起こしている。


アブダクションの研究者として有名な、ジョン・マック博士の著書から、「エイリアン自身は神ではないが振る舞いは神のようだ。拉致被害者らは 一貫して、彼らは神の使者のように行動したと言っている」と引用し、ヘリヤー氏は以下のように結論づけている。

>「私たち地球人はもっとスピリチュアルな存在になるべきだ。世界の主要な宗教には共通の部分、 "ゴールデン・ルール"がある。それを実行し、そして宇宙の真実を受け入れ、彼らのテクノロジーで 地球を救うことができる」と。
 
 
(つづく)
 

UFOディスクロージャー ~ カナダの元・国防大臣、ポール・ヘリヤー氏の発言

2013年11月07日 | UFO
 
政府の要人による、UFO関連の公式発言として有名なのは、カナダの元・国防大臣、ポール・ヘリヤー氏の発言だ。

1963年から1967年にかけて国防大臣を務めたヘリヤー氏は、「UFOはわれわれの頭上を飛ぶ飛行機と同じくらい現実的なもの」だと公式に発言している。

 
2005年9月20日、トロント大学で行った講演 ~

>「アメリカ軍は、異星人を攻撃するための兵器を開発しており、それが実現すれば、われわれは何の警告も受けないまま、銀河系間戦争に突入させられてしまう」と氏は警告する。

>ヘリヤー氏はさらに、「銀河系間の戦争を開始すれば、どんな結果を引き起こすかを考えて憂慮に耐えず、何かを言わなければならないと思った」と述べた。

>ヘリアー氏はこんな事実を明かした。「ロズウェルの事件に関しては、すべての事実が類例のない秘密主義によって隠されてきた。情報は当初から最高機密以上に極秘とされていたので、大多数のアメリカの政府高官や政治家たち、まして私のような単なる同盟国の国防相などは、まったく蚊帳の外だった」。

>「ブッシュ政権は、軍が月に前進基地を作ることを承認するに至った。宇宙から行き来する来訪者を追跡するのに、そのほうが都合がよく、その気になれば射撃もできるからだ」。

>ヘリヤー氏は、聴衆の総立ちの拍手の中、公演をこう締めくくった。「秘密のベールを取り去り、真実を露呈させ、今日われわれの惑星が直面する最も重要な問題のひとつについて、正しい情報にもとづく現実的な議論をするべき時がきた」。

>NGO3団体は、ヘリヤー氏の言葉を真剣に受け止め、首都オタワの国会に、ETの実在性と、カナダが何をすべきかを公聴会で取り上げるよう、要請を行った。
 
 
カナダといえば、アメリカと同じ北米大陸にありながら独自の道を歩む、世界の先進国のひとつだ。ポール・ヘリヤー氏は、そのカナダの国防大臣や、副首相までやった人。今までのUFO関連情報の発信者の中でも、最大級の大物の一人だろう。

ヘリヤー氏自身、以前にUFOを見たことがあると語っている。それ以来、ヘリヤー氏はUFOの存在を公式に認めるようになった。

さらにヘリヤー氏は、2007年2月28日付のオタワ・シチズン紙の記事によると、このように語ったという。


>彼は1947年に米国ニューメキシコ州ロズウェルに未確認飛行物体が墜落したとされている事例に言及し、宇宙人が広大な宇宙空間から地球に到達しているからには、先進的な推力装置を装備しているか、特殊燃料を使用しているに違いないと語っている。

>彼は、そのUFOの技術が、化石燃料に代わる新しい燃料資源を発見する手がかりになるとしている。

>ヘリヤー元国防相は、「気候変動は今日の世界が直面する最も深刻な問題だ。私は、どんな宇宙人の技術があるのか見てみたいし、やがて化石燃料を使わずにすむ可能性がある。そうなれば、われわれは地球を救うことができる」と述べた。


う~ん、カナダでは、これほどハッキリとUFOの存在を認めている人もいる。

日本では、こういう事実が、まだまだ知られていない・・・
 

(森脇十九男『UFO公式資料集』より)