宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

若いアジア人女性型ロボット

2008年12月15日 | こっくり亭日記


Web-tab

昨年、カナダに住むベトナム系男性が「ホンモノそっくりな若いアジア人女性型ロボット」AIKOを製作して、世界各国の関係者を興奮の渦に巻き込んだのは記憶に新しい。

あれから、ロボットは日々進化している。ますます、本物のアジア人女性に近づいているようだ。

全身をソフトシリコンに覆われたAIKOは、製作者のLe Trung氏(30代男性)によると、「20代をイメージした」ものだという。サイズは「身長152cm、B82、W57、H84」だそうな。

全身に「タッチセンサー」が内蔵されているというのが、AIKOの特徴だ。乱暴に扱われると、不快感を示す。 動画 (英語)では、製作者が肩に手を置いてAIKOが振り返る姿や、胸を触ってAIKOにはねつけられる姿が見られる。

なんだか「高性能なダッチワイフ」に見えてくるのだが、製作者はそれをキッパリと否定しているという。そうではなくて、看護ロボットとしての活用を目指しているらしい。実際に、家事を覚えこませているという。あくまでも、家事手伝いのメイドさんなのだ。

私見では、どちらかといえば家庭でメイドとして働くよりも、秋葉原のメイド・カフェあたりで活躍しそうに思われてならない・・・。
 

断食して長生き ~ 生物で実験した結果

2008年12月15日 | こっくり亭日記
大学新時代
 
 
「断食してスッキリした」とか、「一日一食にすると長生きする」という人が、筆者の周囲には何人かいる。

彼らなりに根拠はある。「人類(の一部)が飽食になったのは、ホンのここ100年から200年のことにすぎない。それまでは何百万年もの間、栄養不足が当たり前の状態だった。 人類はそれに合わせて進化してきているのだから、栄養が不足しているくらいがちょうど良いのである」・・・と言うのだ。
  
「ホンマかいな!?」と思っていたのだが、実験でもそれに近い結果が出ている様子。

実験に使われたのは、「線虫」。線虫とは、土の中に住む、体長1~2mm程度の小さな生き物。一般的な知名度は低いが、生命科学の世界では極めてポピュラーな生物だ。なぜ注目されるのかと言えば、シンプルな生物の割には、ゲノム(遺伝情報)は人間に近いほど情報量が多く、しかも人間と共通する要素が多いからだという。

最もフクザツな生物である人間と、最もシンプルな線虫が、遺伝的には驚くほど多くのモノを共有している。まさに、「地球の生物はみな兄弟」を体現するような生き物だ。

京都大学生命科学研究所によれば、この「線虫」は、断食を繰り返すと大幅に寿命が延びるんだそうな。

単純に食事の量を減らすのではなく、「断食を繰り返す」というのが、この実験のミソ。

「しばらく断食して腹がペコペコに減ったところで、思う存分、テッテー的に食べまくる。それから、また断食する」

↑ これを線虫に繰り返させたところ、安定的にエサを与え続けた線虫に比べて、寿命が最大で1.5倍も伸びたという。これは、驚天動地の結果だ!?

もちろん、これが単純に人間にも当てはまると結論するのはまだ早い。ただ、「断食派」にとって心強い実験結果なのは確かだろう。

無惨!! 村人に刺された霊媒師

2008年12月07日 | こっくり亭日記
南日本新聞

南国の楽園・奄美大島で、無惨な事件が起きた。

「ユタ神」と崇められていた78才の霊媒師が、包丁で首を刺された変死体で発見されたのだ。 布団で寝ていたところを、刺身包丁で、首をブスリと貫通されていたという。

刺したのは、近所の村人だったようだ。 この霊媒師に、恨みがあったんだそうな。 「身の回りで起こる不幸な出来事は、みんなユタ神のせい」というのが、犯行の動機。

恨まれて殺されるとは、神様も大変だ。 神様なんて、やるもんじゃない。 人間で、良かった・・・。
 


( 実際のところ、「ユタ」というのは神様というより、恐山のイタコみたいな人種のようだ。 厳しい修行を経て、死者の霊を呼べるようになるという。 しかし、身の回りの不幸を起こせるということは、やはり常人とは違うのだろう )。
 

植物スプリンクラー

2008年12月07日 | こっくり亭日記
WIREDVISION


植物には、地中に根を張って、地下の水分を吸い上げる性質がある。 ここに目をつけた新技術、「植物スプリンクラー」で地下水を汲み上げるという実験が行われているらしい。

ある種のマメ科の植物や牧草は、「深根性植物」と言われる。 地中に深く根を張り、地下水を吸い上げる。 なんと、この水分が、周囲の植物までも潤すんだそうな。

実験では、地上部分を刈り取った深根性植物が使われた。 地上部分とは、茎や葉っぱのことだ。 つまり、根っこだけを残して、上は刈り取ってしまった。 枯れてしまいそうな気がするのだが、こういった植物は極端に生命力が強くて、すぐに再生するらしい。

深根性植物が吸い上げた地下水は、地表にたまる。 そうすると、乾燥地域でも、格段に植物の生育が良くなる。

これは、逆転の発想だ。

ひょっとして、乾燥したアフリカやアラビアの大地も、植物スプリンクラーで緑に変わる・・・!?
 

輪廻転生から抜け出す

2008年12月06日 | 釈迦 ~ 輪廻転生からの卒業
 
仏教において、輪廻転生は 「苦」 です。
 
「生老病死」が、仏教の「四苦」。
 
老いることや、病気になること、死ぬこと・・・。 それに加えて、生まれること自体が「苦」だと言うのだ。

人は、生まれれば必ず老い、病み、そして死ぬ。

生まれなければ、老いることも、病むことも、死ぬことも無い。

それを思えば、生まれることが「苦」の根源である。

ブッダにとって、輪廻転生とは、終わらせるべきもの。

こんなものを、いつまでも続けるのは、いまだ迷える連中のやること。

目覚めた人は、さっさとオサラバする。

「いち抜けた!」という感じ。

一方、「永遠の魂修行を重ねて、無限に進歩発展向上していく」 というような、輪廻転生をポジティブに受け止める発想が、仏教にあるだろうか。
 
はっきり言おう。

ありません。

仏教において、輪廻転生とは、「苦が延々と続くこと」を意味する。

なんで、苦が延々と続くのか。

無明 (何も分からないこと) が原因です。

つまり、輪廻転生とは、道に迷って同じところをグルグル回っている、果てしない迷走。
 
それは、目を覚ませば終了する。

「輪廻転生を、今回限りで終わらせる」ということが、仏教修行者に共通する目標です。
 
ありがたや。

合掌・・・・・。
 

46人の父親 「欧州最強の精子提供者」

2008年12月06日 | こっくり亭日記
新華社NEWS

種牡馬として有名な、ハイセイコーやシンボリルドルフ。 多くの牝馬に精子を提供し、強い競走馬を生み出してきた。

だが、これは馬の世界だけではないようだ。 人間界にも、「欧州最強の精子提供者」と言われる人物がオランダにいるという。

この男性は、ある診療所を通じて精子を提供していたのだが、「精子の提供は25回まで」という規定回数を超えてしまったため、独自にサービスを開始した。

インターネットやクチコミを通して彼の評判は広がり、不妊に悩む多くの女性が彼のもとを訪れ、精子の質の高さに満足したという。 子供の数は46人に増えたというから、たいしたものだ。

あまりにも子供の数が増えたため、将来、子供同士が知らずに近親相姦することを恐れ、大規模なパーティーを開催して皆が顔見知りになったそうな。

どこの世界にも、その道を極めた人というのはいるものだ・・・。
 
 

5千年前の冷凍ミイラ

2008年12月03日 | こっくり亭日記

 
WIREDVISION
 
1991年、アルプス山脈の氷河で、5300年前の人間のミイラが氷漬けになって発見されたというニュースは、今も記憶に新しい。

あれから20年近い歳月を経て、研究は着々と進んでいる。

詳細な研究の結果、5300年前の死因も分かってきた。 それによると、アイスマンは左肩に矢が刺さり、出血多量で苦しんだ挙句、ついに力尽きたのだという・・・。

腸内の残留食物はもちろん、寄生虫まで調べられている。 並のミイラなら、こうはいかない。 5千年間も氷漬けになっていたという、冷凍ミイラだからこそ出来ることだ。

アイスマンの腸内からは、苔 (ヒラゴケの一種) が多量に発見された。

これは、笹ダンゴを笹の葉でくるんで食べるように、ヒラゴケで食べ物を包んで食べていたという、当時の食生活の影響と考えられる。

また、コケには傷の応急手当に使える、薬効成分がある。 アイスマンは、生活の知恵で、コケを矢傷の手当に使っていた可能性がある (手についたコケの成分が、食べ物を通して腸に入った)。

矢が刺さって死んだアイスマンは、手に刀傷もあった。 本人も、弓矢と銅斧を携行していたという。

ああ、それにしても、地球人類の歴史は、闘争とサバイバルの歴史。

黙祷・・・・・。
 

月の石と、アポロ11号の機体で作った特製の時計

2008年12月03日 | こっくり亭日記


GIZMODO
 
ギズモード・ジャパンから、特製の腕時計が限定発売される。 その名も、“Moon Dust DNA Watch”。

なんと、1969年に月まで行った、アポロ11号の機体から取り出した金属を材料に作ったんだそうな。 文字盤にはクレーターが彫られており、そこには本当に月の石を砕いた素材が敷き詰められているという。

これは、タイタニック号の残骸から作られた時計に続く、企画モノの第二弾だとか。
 
さぞかし高いだろう・・・と思うのだが、安いモノは150万円もしないという (やっぱり、高いか・・・笑)。 1万5千ドルから50万ドルまで、幅広く取り揃えるらしい。
 
ここまで来ると、どうしても欲しくなってしまうモノがある。

それは、ロズウェル事件で墜落したという、UFOの残骸から作った宇宙時計だ・・・。
 

人型ロボット “NAO”

2008年12月03日 | こっくり亭日記
 

WIREDVISION
 
数年前、ソニーの犬ロボット“AIBO”が一世を風靡したのは、記憶に新しい。

でも、今のソニーは経営再建の途上。 収益を生まないロボット部門から撤退して久しい。
 
そんなソニーの犬ロボットに代わって、ロボット・オリンピックを制覇しているのは、フランス Aldebaran Robotics 社の人型ロボット“NAO”。
 
NAOは、人型ロボットによるサッカーの年次国際大会「Robocup」で、アイボに代わる標準プラットフォームになった。


動画
を見ると感心する。 動きが実に滑らか。 落ちているモノを拾い上げたり、倒れても起き上がることができる。

アイボは動きを眺めて楽しむだけだったが、NAOは完全プログラミング可能型ロボット。 つまり、コンピュータ同様、プログラムする人次第で自由に動くのが特徴。 このため、研究機関などの、プログラミング能力を持った玄人筋にウケているという。 価格も120万円と、アイボと違って一般人が買うような価格ではない。 

もっとも、アイボも何十万円もしていたが・・・。
 
フランスも、いよいよ先進国としての意地を見せてきた?