宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

スピリチュアル女子大生CHIE ~ オススメ神社 その1

2013年06月09日 | 注目のスピリチュアリスト
 


新年に、「スピリチュアル女子大生CHIE、オススメの初詣スポット」というのを見て以来、「行きたいな~」とは思ってた。でも、なかなか行けなかった。

それは、浅草の今戸神社。ここは、源頼義と源義家が、前九年の役で東北に遠征したとき、戦勝祈願で創建したと伝えられる、古~い神社だ。

ここは、「招き猫」の発祥地として知られている。恋愛祈願の神社として、霊験あらたかなんだそうな。

浅草の中でも、日頃はまず行く機会のない、奥まったエリアにある。近くの浅草寺や浅草神社のにぎやかさが、別世界みたい。

有名なスポットの割には、境内も広いとは言えず、地味な雰囲気。
 
それなのに、若い女性が多くて、妙に華やいでいた。さすがに、恋愛祈願スポットだけのことはある。参拝者の大半が女性だ。
 
評判どおり、招き猫は大人気で、写真を撮る人でいっぱいだった。頭をナデナデすると、いいことがあるらしい。

この招き猫の画像を携帯・スマホの待ち受け画面にすると、「1ヶ月以内に彼氏ができる」という話なのだ。ホンマかいな?

ていうか、「彼氏ができる」と言われたって、筆者には、うれしくも何ともない。最近は、新宿二丁目のゲイバー街がさびれて、新橋あたりにゲイが集団で移ってきてるという話だが・・・(?)。

それはともかく、せっかく来たから、お参りだ。

そう思って本殿の中を見ると、なんと、巨大な招き猫が鎮座しておられるではないか!?

霊験あらたかな巨大猫の像に向かって失敬だが、正直、化け猫にしか見えなかった・・・。でも、みんな、大マジメな顔をして、二礼二拍一礼している。

化け猫に向かってお辞儀する人々の姿を見て、思わず笑いそうになった。でも、考えてみれば、稲荷神社では、いつも、おキツネさまにお辞儀してるんだよな?

それを思えば、招き猫さまに幸運をお祈りするのは、ちっともおかしくない。やっぱり、深々とお辞儀して、心から幸運を祈ることにした。

それにしても、猫はかわいい。ホント、招き猫のおかげで、見たこともないほど楽しい神社だった・・・(笑)。

スピリチュアル女子大生CHIE ~ オススメの開運スポット

2013年05月11日 | 注目のスピリチュアリスト

 

「当たりすぎて怖い」、スピリチュアル女子大生CHIEの人気が、ますます盛り上がっている。

本ブログでも、たまたま取り上げた「スピリチュアル女子大生CHIE」の話が、ずっと「ブログの人気記事1位」に表示されている。やっぱり、芸能ネタは、ブログの原点なのだ(笑)。

・・・というわけで、CHIEが出ている動画を、いろいろと見てみた。確かに、当たりすぎて怖いほど、ズバズバ的中している。相手の背後とか、右斜め上(?)あたりをジーッと見て、「こういうのが見えました」と、一言。それを聞いて、芸能人は「なんで知ってるの!?」と焦る。

もっとも、ときには外すこともある。でも、外れても平然としていて、言い訳もしない。なんといっても、「言い訳するな!」というのが古き良き日本社会のオキテだけに、そこが好感を持たれている。

それ以前に、いつもニッコリしていて可愛らしいので、明らかにトクをしている。本ブログでも、細木和子大先生を「怪しい教祖」あつかいしてたのに比べて、明らかに取り上げ方が異なっているのは、そのためだ。

とはいうものの、細木和子先生の「六星占術」も、だいぶ前のことだけど、学生のときにハマッた。六星占術に出てくる「火星人」の特徴は、筆者にピタリと当てはまっていた。だから、他の占いはどれも捨てて、六星占術一本にしぼることにしたのだ(笑)。これは自分がそう思っただけではなく、周囲の友人たちも、「火星人が妙にハマッてるな」と感心していたから、まず間違いない。やっぱり、細木和子先生は、スゴい占い師なのだ・・・と、フォローしておく。

 

それはともかく、スピリチュアル女子大生CHIEの一番の得意ワザといえば、「オーラを見る」ことと並んで、自分の意識を飛ばして相手の家の中を見る「ドロップイン」というのがある。これは、「大きく外すこともある」という評判で、そこがひとつの謎だった。

ナオト・インティライミを霊視鑑定したときも、「木目の家具。黒っぽいソファー。木が見える」と言っても、「今のところ、ないな」と言われてしまった。そこで、「こういう感じなんですけど」と、クレヨンで絵を描いたCHIE。それを見たナオト・インティライミは、「それは、同じ建物にある別の部屋ですね」と言い出した。

実は、CHIEが見たものは本人の部屋ではなく、しょっちゅう訪れている、大親友の部屋だったようだ。最近、観葉植物を買ったので、確かにそういう木もあるらしい。「そういうこともあるんだな」と、納得する思いだった。

今までの、「外れた」とされているドロップインも、実はそういうことだったのかもしれない。「たまたま、違うものが見えてしまった」ということは、おおいにあり得る。

 

そんなこんなで、人気が上がり、若い女性を中心に影響力も増している。「注目のスピリチュアル・カウンセラーがオススメする開運グッズ」といったら、女性誌で人気の定番記事だ。

そんな中、「スピリチュアル女子大生CHIEがオススメする、携帯スマホのあやかり待ち受け画面」というのが、話題を呼んでいるという。それはなんと、落語家の「月亭方正」こと、山崎邦正の顔なんだそうな。「1ヶ月以内に彼氏ができる」と、都市伝説になっているらしい。もちろん、筆者は貼りたいと思わないが・・・。

しかし、これは一種の都市伝説みたいなものかもしれない。本当にCHIEが番組でオススメしていた「あやかり待ち受け」は、「東京・浅草にある今戸神社の招き猫」。

招き猫が開運グッズかどうかはともかく、この話を聞いて、浅草の今戸神社に行きたくなった。なんたって、ここは、「1063年、源頼義・義家親子によって創建された」とされる、あまりにも由緒ある神社なのだ。

でも、CHIEが本当にオススメする、東京でも屈指の開運スポットは、新大久保にある「皆中稲荷神社」だという。ここは、「宝くじがよく当たる」と評判なんだそうな。「ホントかよ?」という感じだけど、CHIEによると、「ものすごいパワースポット」らしい。そうなのか。知らなかった。あそこは、そんなにスゴイところだったのか・・・。

そういえば、江原啓之サンも、「オススメの神社スポット」を盛んに取り上げていたな。また、神社めぐりを再開してみようか・・・。

 

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スピリチュアル女子大生CHIE

2013年03月15日 | 注目のスピリチュアリスト


ワタナベエンターテインメント 公式サイト
                                                            
「江原啓之サンを見かけなくなったね」、「そう言えば、最近見ないねえ。どこに行っちゃったのかな?」という会話が聞かれる、今日この頃。
  
「めっきり出番が少なくなった江原啓之氏に代わり、スピリチュアル女子大生CHIEがブレークしている」という話は、去年から聞いていた。YOUTUBEでも「おしかけスピリチュアル」の動画がUPされていて、小森純とか、東野幸治などとの対談が見られる。番組では、「スピリチュアル嫌い」な東野幸治も、すっかり夢中で話し込んでいた。

江原啓之氏の「オーラの泉」も、かつては結構よく見ていた。あれも独特な説得力があって、おもしろい。あるとき、友人宅でテレビを見ていて、筆者が「オーラの泉」を見始めたところ、友人は、「また、スピリチュアル系の番組か。なんだか、あやしいな?」と露骨にウサンくさがっていたが、見始めたら当人の方がハマってた。

江原啓之氏のスピリチュアル•カウンセリングには、単なる「エンターテイメントのスピ系番組」という枠にとどまらないものが感じられた。テレビで対談する芸能人も、しばしば感動のあまり、泣き崩れていた。

ある女優の場合、「亡くなったお父様がこうおっしゃっていますよ」というご託宣で大泣きしていた。ところが、その後、なんと「亡くなったはずの父が生きていた」というのを週刊誌にスッパ抜かれ、江原氏にとっては最大級のスキャンダルとなってしまった。

「まだ生きてる人の霊界からのメッセージを伝えちゃった人」というレッテルを貼られた、江原氏。でも、実際のところ、ここでいう「亡くなったお父様」というのは実父ではなく、義父のことであり、女優もそのことは承知していたという。江原サイドの関係者の話だと、「それが義理の父の話であるというのは、当人にはすぐ分かること。女優の複雑な家庭環境に配慮して、あえてその辺りのことには触れずボカしていたのです」ということだった。個人的には、結構、納得できる説明なんじゃないかと思うけど•••。
 
そんなこんなで、スピリチュアル番組の金字塔、「オーラの泉」。でも、上記の「亡くなったお父様」を始めとする数々のやかましい声に悩まされ、さらには江原・美輪の二枚看板のギャラ高騰による高コスト体質などから、テレビ局が番組を打ち切ったと言われている。

でも、世の中は広い。やっぱり、代わりは出てくる。それが、スピリチュアル女子大生CHIEだ。プロフィールによると、「14歳の時に記憶喪失を患ってから、人のオーラや亡くなった人の霊を見るようになる。相手の感情、性格がわかり、私生活や守護霊、前世も見る事ができる」だそうな。この「14歳の時の記憶喪失」は、「光に包まれた黒い人影に左の手のひらを触れられる」という不思議な夢を見て、翌朝目覚めると、手のひらにはキリストの聖痕のようなアザがあった・・・という神秘体験であったらしい。

いわゆる「人生相談」というようなノリではなく、相手をジーッと見て、何が見えたかをそのまま語る」というスタイル。「意識を飛ばして、相手の家の中の様子を見る」というのが得意技だ。ただし、テレビに出るだけでなく、渋谷でスピリチュアル・カウンセラーもやっている。知名度が向上した今は、霊視鑑定を依頼しようにも予約が取れないことだろう。

外見的には、ポッチャリ体型でニッコリ笑顔、芸人好きなミーハー女子大生だ。「いかにも教祖然としていた江原啓之氏に比べ、そこが良いのである」という声もある。筆者も、かつて学生時代の合コンで、霊視能力のある女子大生に会ったことがある。その場で「スプーン曲げ」を実演する女子大生もいた。スピリチュアル女子大生CHIEを見ると、どうしてもそれを思い出す(笑)。

でも、霊視鑑定を外すこともよくある。筆者は見ていないけど、11月に放送された『有吉ジャポン』(TBSテレビ系)では、西川史子や、太田光代の部屋の中を霊視したところ、ことごとくハズレだったそうな。また、競馬を予想する番組でも、勝ち馬の予想を外した。

でも、不思議なのは、「そこがまた、いいのである」という声が出ていることだ。
 
まあ確かに、どんな人でも、霊視や霊聴はもともと不安定な感覚なんだし、常に100%の確率で的中したり、どんなことでも分かってしまう方がおかしい。視聴者は、ヤラセとか、サクラとかに飽き飽きしている。外れることもある方が自然なのだ。
 
最近は、新興宗教の教祖でさえ、そんな感じだ。ネットの掲示板その他で教祖を批判されると、古参の信者は「そんなハズはない。○○先生が正しいのだ」と躍起になって食い下がるけど、別の若い信者は「○○先生も人間なんだから、まちがうことくらいあるでしょ~」と、しゃあしゃあと答える•••というような場面がよくある。
 
ここに、世代の違いがある。いまどき、「教祖の言うことなら何でも信じるガチガチの信者」なんか、生きる化石みたいなものだ。昔と違って、インターネットのおかげで情報がすぐに出回る上に、アンチの批判を目にする機会も多くて慣れっこになっているからだろう。毛沢東主席じゃあるまいし、個人崇拝はもう古いってことか。
 
またまた話が脱線したので元に戻すと、個人的には、どうしても、上記のような「合コンで見かけた、スピリチュアルな女子大生」を連想してしまう(笑)。「かつては、『神林千恵子』の芸名でお笑い芸人を目指していた時期もある」というところが面白い。とにかく、楽しいスピ系番組をやってもらいたい!!
   
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リルー・マセのwebTV

2012年05月16日 | 注目のスピリチュアリスト
   
最近は、「リルー・マセのwebTV」にハマッている。英語なので、日本のファンが少ないのは仕方ないけど、出演者の豪華さと公表されているアクセス数から見て、海外ではおそらく知名度が非常に高いのではないかと思われる。
 
内容は、失業してお金に困った経験を本にしてベストセラーになったフランス系アメリカ南部女性のリルー・マセが、ドランヴァロ・メルゼデク氏を初めとする精神世界の有名人たちに、次々とインタビューしていくというもの。すでに膨大な量のインタビュー動画が蓄積されており、精神世界情報の宝庫だ。
 
アメリカの精神世界関係者には取材しつくしたようで、今は「ヨーロッパ・ツアー」をやっている。これを見ていると、欧米の精神世界の動向がとてもよくわかるから便利だ。
 
日本人にとってのネックは、英語だということだろう。もちろん、筆者は英語ネイティブにはホド遠い。ていうか、生まれてこのかた、英語圏の国に行ったことがないし、英語を使うようなところで仕事をしたり、生活した経験も一切ない。
  
自分で言うのも変だけど、筆者は高校3年の後半から大学教養課程くらいにかけて、日本全国の文系学生の中で、どう見ても英語の学力がトップクラスだった。それにしては、いまだに日常の英会話がほとんど出来ず、「残念な人」で終わっている感がある。というと、「日本の英語教育のよくある失敗事例の一人」ということになっちゃいそうだけど、必ずしもそうとは言い切れない。というのも、英語の文章を読むのは得意で、よほど凝った文章でもない限り、日本語を読むのとそう大差ないからだ。
  
もちろん、「英語力を活かして国際派ビジネスマンになりたいな」と思って、いろいろと動いてみたことはあるんだけど、残念ながら無理っぽい。外国行きの話が出ても、なぜか、いつもポシャってしまい、どうしても日本から出してもらえない運命のようだった。こればっかりは、仕方がない。実際のところ、筆者にとっては、生まれ育った日本で生きていくのも大変だ。それに加えて外国暮らしまでしてるようでは、ますます人生の難易度が高くなる。おそらく、自分自身の潜在意識が「この人生では、無理は禁物だ」と判断して、それを未然に防いでいるのだろう(笑)。
 
というわけで、筆者の折り紙つきの語学力は、もっぱら、精神世界本を読んだり、精神世界談義を聞くことだけに使われてきた。それ以外のことには、ほとんど活かされたことがない。

早い話が、筆者は国際経験ゼロで英会話はまるでダメだけど、英語で精神世界本を読んだり、精神世界談義を聞くことなら、ほぼ自由自在にできるのである。この特技のおかげで海外事情には通じているので、世界中を渡り歩いてきた外国人とも普通に理解し合える。まあ、この人生ではこのくらいが限界だろう。もっと行動範囲の広い、真の国際人になるためには、地球で最低でも10回は生まれ変わって人生経験を積まなきゃ無理と思われる(笑)。ただし、そうすることにさほど意味があるとも思えないが・・・。
  
例によって、いきなり大きく脱線した。本題に戻ると、リルー・マセのwebTV。これは、おもしろい。とりあえず、以前から興味のあったドランヴァロ・メルキゼデク氏のインタビューを一通り視聴した。「2012年12月、太陽の異変により地球に大変動が起きる」と、なかなか過激な内容だ。日本で言えば、エハン・デラヴィ氏のような感じ。おっと、今はエハンじゃなかったんだっけ。なんていう名前に変わったんだったかな・・・忘れた。
 
コルマン・インデックスで有名なコルマン博士も、しばしば登場する一人。この人も英語ネイティブじゃないし、訥々としたしゃべりだけど、なんとなく含蓄を感じさせる。はたして、統合意識は順調に拡大しているのでしょうか!?
 
最近は、「神との対話」で有名なニール・ウォルシュ氏も登場した。なんともいえない「ユダヤの賢者」っぽい顔をしているけど、できれば、もうちょっと明快に話してくれたらありがたい。この人は最近、「意識的な進化」のバーバラ・ハワード女史の伝記を出版したらしい。この人も、「副大統領候補になって、一緒に大統領選を戦ってくれと頼まれたことがある」というエピソードで知られる、精神世界の有名人。もう80歳を過ぎているんだな。本当にすごい人だ。
 
世界は広い。まだまだ修行が足りないコンサル星人であった・・・。
 

来るべき変容 ~ ペトル・ホボット氏

2011年11月18日 | 注目のスピリチュアリスト

ペトル・ホボット氏によれば、これまで一部のシャーマンに独占されていたスピリチュアルな変容が、これから人類全体に広がるという。ホボット氏は、それを「トランスフォーム」と呼ぶ。
 
そこで、浅川嘉富氏は持論を繰り出した。ご存知、「アセンション」だ。もうすぐ、三次元の地球が次元上昇して、五次元に移行するというもの。
 
それに対して、ホボット氏は「そのようなことは、近い将来には起きません」と断言した。驚いた浅川氏は、血相を変えて詰め寄った。対談本にも、その詰め寄った様子は表れているのだが、実際にはもっと激しく問い詰めたらしい。ついには、ホボット氏から「アセンションに関する肯定的な見解」を引き出すことに成功した。

このやり取りは、精神世界関係者の間でちょっとした評判になってしまったが、実際には、ホボット氏は近い将来の変容を否定しているわけではない。むしろ、全編にわたって、それを主張していると言ってもよい。ホボット氏が否定したのは、「五次元世界に移行する」ということ。それは、地球人類にはまだまだ無理で、「あと3000年で実現すれば上出来」らしい。ホボット氏が言う「五次元世界」というのは、半霊半物質どころか、完全な非物質界そのもの。いくらなんでも、そんなとこまで一足飛びには行けないよ・・・という話なのに、ここは浅川氏が、ちょっと焦りすぎたようだ。

それから、ホボット氏は、「人は外部の力で変わるわけではなく、自分自身の力で進化しなければならない」と強調している。さらには、「地球の次元上昇に乗り遅れた魂は、別の惑星に移される」という考えを好まないようだ。そのあたりが、浅川氏の持論に違和感を覚えた原因と思われる。

とはいうものの、ホボット氏は、「近いうちに波動的な移動が行われます」と明言しているのだから、別に血相を変えて詰め寄るような場面ではなかった(笑)。ただし、大きな変化が起きるのは確実だが、その変化がどのようなものになるかは、決まっていないという。今は、分岐点にいる状況だ。

まず、銀河系コアからの波動が変わり、それが太陽の波動を変えて、さらに地球をも変える。このようにして、物質的な宇宙の変化も進んでいる。

でも、やっぱり、誰もが気づくほどの劇的な変化ではないらしい。少なくとも当初は、世間の一般人の多くが無関係なものとなりそう。

ただし、「波動の上昇に備えて準備のできている人たち」にとっては、劇的な変化が訪れる。なんと、「3次元に存在すると同時に、アストラル界(4次元)にも存在することができるまでに波動が上がります」ということだ。

それはつまり、自分の体を非物質化させたり、再び物質化させたりして、好きなときにアストラル界に出入りできるようになることを意味する。ちなみに、ホボット氏はすでにそれを3回経験しているという。いわく、

>非物質化のプロセスでは、まるで自分の肉体が溶けてしまうような感覚に襲われ、しばらくすると透明になり消えてしまいました。その状態でアストラル界に行ったのです。

「なお、非物質化したときには自分の体の形を意識で自由に変え、老人や若者になることもできます」というから、アンチエイジングは必要なくなる。松田聖子もビックリだろう。

そんなこんなで、ごく近い将来に起きる巨大な変化は、やはり少数の人々から始まることになる・・・ということに、ホボット氏の話の要点はあるようだ。

そこで、浅川氏は「わたしが聞いている情報に、こういうものがあります」と切り出した。それは、「来るべきアース・チェンジについて、宇宙にも2通りの考えがあり、穏健派と急進派に分かれている。急進派は、天変地異を起こして人口を激減させてでも、一気に地球を変えてしまうべきだと考えているが、穏健派はもうちょっと時間をかけて、ゆっくり変えていこうとしている」というもの。ご存知、坂本政道氏がヘミシンク・ワークによって得たアセンション情報だ。
 
それを聞いたホボット氏は、ビックリしていた。「その通りです。浅川さんが、それほどの情報を持っていることに驚いています」だという。

さらには、浅川氏は「このように2つの考えが分かれている原因は、『銀河系コアから流れ込む生命エネルギーが、いつまで続くか分からない』というところにある。急進派は、長く続かないのではないかと懸念している」と続けた。これまた、ホボット氏は驚くやら感心するやらで、「その通りです。浅川さんは、非常に質の良い情報を持っていますね」とコメントした。

筆者も、ヘミシンクをやってないにもかかわらず(笑)、この話に非常に興味をひきつけられて坂本政道氏の本を盛んに取り上げていたのだが、ホボット氏にとっても、これは宇宙の最高機密であるらしい。

「死後世界の信念体系領域が、高次の存在によって急速に浄化されている」という話といい、両者の間には符合する情報がとても多いことに、浅川氏もナットクしていた。
 

多次元世界の構造 ~ ペトル・ホボット×浅川嘉富

2011年11月18日 | 注目のスピリチュアリスト
  
「パラレル・ワールド」は、ペトル・ホボット氏が語る世界観のキーワード。これには、大きく分けて2つがある。ひとつは、物質世界よりも高次元な世界としての、非物質界。もうひとつは、同じ物質界だけど、似て非なる別の世界。

「バシャール」でも、「これからの地球は、多くのパラレル・ワールドに分かれる」としているのだが、ホボット氏によれば、もともと分かれている。多くの「別の地球」の中には、人類がまだ発生しておらず、鳥や獣だけの世界もあるらしい。いまだに恐竜が闊歩している地球もあるということだ。パワースポットは、そんなパラレルワールドへの出入口。南米のシャーマンたちは、そこを通って自由に出入りしてきたのだという。特に、古代においては、現代ほど世界が固まっていなかったので、もっと自由に出入りすることができた。

太陽系の惑星にも、いくつかの層があり、各層には別の世界が広がっている。地球と同じ次元における金星や木星は、とても人間が住めるような環境ではないのだが、別の層には生命体がいるという。実は、いくつかの天体は、そこへ地球人が生まれ変わるための目的で準備されているらしい。これから地球の波動が急上昇するのに伴って、高い波動を嫌った魂が生まれ変わるのも、そうした別の天体になりそうだ。木星の衛星が、そのための有力な受け皿の候補だという。

ここで、浅川嘉富氏は、「アセンション~最後の真実」の本に書いた、死後世界の構造について語った。主にモンロー研究所の「フォーカス」理論をベースにした、ロバート・モンローや坂本政道氏のファンにとってはオナジミの構造だ。筆者も、数ある死後世界観の中で、これが現在の実情に一番近いのではないかと感じている。
 
ホボット氏も、独自の死後世界観を語った。それは、おおむねモンロー研究所の世界観と一致していた。それによると、アストラル界(4次元世界)は3つの段階に分かれているという。

第1の段階は、死んだ人がまず行く領域であり、そこがどういう世界であるかは、その人の考え方による。「それはある意味で夢に似ており、人は自分で作り出す環境に囲まれる」のだという。だから、人それぞれに、天国のようにもなれば、地獄のようにもなる。基本的にはみな、生きていたときの姿にこだわっている。モンロー研でいう、フォーカス27より下の「信念体系領域」によく似た世界だ。

宗教団体の人たちなどは、集団で、その宗教の世界観に合った世界を作り出している。キリスト教なら、キリスト教の祭壇があって、みんなで礼拝しているということだ。当然のことながら、信者にとっては、自分の信念と合致した、とても居心地のよい世界で、誰もが天国だと思い込んでいる。死後生活者が、この集団的な信念体系領域に入ると、長期滞在になりやすいので危険。

でも、いまや地球は、トランスフォーミング(変容)の真っ只中にある。死後世界も例外ではない。ホボット氏によると、アストラル界は変わってきており、10年前とはずいぶん違う世界になってきているらしい。上の階層から来た光の生命体たちが、信念体系領域を破壊しており、囚われた人々を救出しているという。まったく、頼もしい限りだ。

アストラル界の第2段階に入ると、そこには重要な学びの場が待っている。上の次元から多くのアシスタントがきていて、死後生活者を指導してくれる。魂は、映画を見るようにして自分の人生を再体験したり、自分と関わった他人や動物の立場で再体験したりするのだという。魂は、ここで自分の人生を客観的に見直し、前の人生で何を学んだかを理解する。

アストラル界の第3段階は、さらに大きな学びの場だ。ここでは、魂はもはや、前の人生での姿にこだわっていない。ここには、学校のようなホールに画面がたくさんあり、魂は3D映像でさまざまな人生を見ることができる。とても広い図書館もあって、「地球の過去についての情報」がふんだんにあるという。筆者がアストラル界の第3段階に行ったら、この図書館に入り浸りになって、地球の歴史について何もかも知り尽くすまでは出てこなくなるだろう・・・。
 
この3つの段階を終えた魂は、また生まれ変わる準備に入る。ホボット氏によれば、3段階を数日で通過する人もいれば、どこかにハマッて何百年もかかる人もいるらしい。

ホボット氏は、「アストラル空間は、3次元の地球よりも断然広い領域」だという。出口王仁三郎が言っていた、「富士山を、お座敷の掛け軸の絵に写した、うつし絵の世界。それが、『うつし世』なのだ」というようなものだろう。そもそも、物質界のような空間の制約がないのだから、広く見えるのは当たり前か・・・。

昔は、生まれ変わるのには時間がかかっていたが、最近は地球の人口が増えたのに伴い、地球人の多くは「平均して15年から20年」のサイクルで生まれ変わっているらしい。ずいぶん、早いサイクルになったものだ。
  
そんなアストラル界(4次元世界)の遥か上方には、「魂の故郷」がある。12次元にいる存在である「源」が、魂を作っている。とはいっても、いきなり個々に分かれた魂を作っているわけではない。最初は、巨大なカタマリとして創造される。そんなカタマリの中で、完全に分かれる前の個々の魂が、とても速いスピードでコミュニケーションしているという。その巨大なカタマリが、分割されてクラスターとなり、そこには数千の魂が含まれている。各クラスターは、無数のパラレルワールドのどこかに送り込まれ、そこで個々の魂は、輪廻転生するかどうかを選択するらしい。

選択肢は、無数にある。あるとき、ホボット氏は、「どれくらいの数の宇宙が存在するのですか?」と、光の生命体に聞いてみた。「地球上に存在する酸素分子の数ほどに、たくさんの宇宙がある」というのが、その答だった。ほとんど無限大に近い・・・。

トランスフォーミング(変容) ~ ペトル・ホボット×浅川嘉富

2011年11月18日 | 注目のスピリチュアリスト

ペトル・ホボット氏によれば、南米ナスカなどのパワースポットは、パラレルワールドへの入り口だ。現地のシャーマンたちは、そこからフリーパスで異世界に出入りしている。ついでに、アメリカのカリフォルニア州も一種の巨大なパワースポットなのだという。宇宙人との交信が起きやすくて、チャネリングが盛んなのは、そのためだったのか?

パワースポットには2種類あるという。銀河系コアから生命エネルギーが流れ込んでくる「上からのパワースポット」と、地球コアから生命エネルギーが流れてくる「地球のパワースポット」があって、この2つが全体のバランスを取っている。

人間にも動脈と静脈があって血液が循環しているように、地球にもエネルギーのラインがあって、そこに生命エネルギーが流れている。地球も、ひとつの生き物だ。

今は、銀河系コアから地球に流れ込むエネルギーが増大している。これが今後数年間に、人類に巨大なトランスフォーミング(変容)をもたらすのだという。それは全地球で起きる、波動上昇のプロセス。

でも、ペルーのナスカや、メキシコのテオティワカンなどのパワースポットには、もともと銀河系コアからのエネルギーが大量に集まっている。ホボット氏によれば、これから起きるトランスフォーミングも、こうしたパワースポットでは、昔から実現できたらしい。古代のシャーマンたちも、パワースポットでトランスフォーミングしてた。銀河系コアからのエネルギーが流れ込み、ビリビリしびれて気持ちよくなっていたのだ。なんとも、うらやましい話だ。しかも、超感覚的な認識力が開発され、知覚が拡大するのだという。

ここからがホボット氏らしい奇想天外な話なのだが、なんと、あのペルーのフジモリ元大統領も、ペルーとエクアドルの国境近くにあるシンベ湖のパワースポットで、シャーマンの儀式を受けていたという。フジモリ元大統領は、ペルーで暴れまわっていた凶悪なテロリスト集団の「センデロ・ルミノソ」を、宇宙パワーを借りて壊滅することができた。そこまでは良かったのだが、残念ながらフジモリ氏は、だんだん権力におぼれて、心が汚れてきてしまった。結局、シャーマンたちが予言したとおり、失脚して日本にまで亡命旅行を重ねたあげく、強制送還されてペルーの刑務所に入る羽目になった・・・。

ホボット氏によれば、これからは、こうしたパワースポットだけでなく、全地球にトランスフォーミングが起きるという。人類の知覚の拡大をはじめとする、大きな変化が起きるのだが、どう変わるかは決まっていないらしい。
 
(つづく)
 

真実への完全ガイド ~ ペトル・ホボット × 浅川嘉富

2011年11月18日 | 注目のスピリチュアリスト
 
ペトル・ホボット氏は、いま最も注目される霊能者のひとりだろう。日本に対する思い入れが強く、日本での活動を強化していたが、残念ながらプロモーターと意見が合わなかったらしく、サイトが閉鎖されてしまった。

ホボット氏は、2010年に出版された浅川嘉富氏との対談本、「真実への完全ガイド」で有名になった。浅川嘉富氏は、船井会長やJ.C.ガブリエル氏(元エハン・デラヴィ)たちと並んで、早くから日本でアセンションを提唱してきた代表格の一人だ。ホボット氏も浅川氏も、世界中を飛び回って各地のパワースポットをフィールドワークする、並外れた行動力が羨ましい限り。
 
ペトル・ホボット氏は、チェコスロバキアに生まれ育ったチェコ人だ。この、かつての社会主義国がチェコとスロバキアに東西分裂してから、もうだいぶ経った。ホボット氏いわく、(精神世界の中心地である)米国カリフォルニア州に生まれるという選択肢もあったそうなのだが、今は「チェコに生まれて良かった」と思っているらしい。というのも、アメリカは、見た目は民主主義国なのだが、実はそうではなく、見えない影のグループによって強権支配されており、言いたいことを自由に言ったら殺される危険があるからだそうな。アメリカも、ずいぶん物騒な国になったものだ。いや、元からそうなのか・・・?
 
そんなチェコ人のホボット氏なのだが、若くしてソビエト連邦(今で言うロシア)に無理やり連れて行かれ、大学で生物学の研究者になった。チェコでは超能力者として有名になったので、ソ連政府に目を付けられたのだ。当時のソ連は、アメリカと並ぶ超大国として、世界で覇を競っていた時代。超能力者を軍事や諜報に活用すべく、真剣に研究していたソ連は、ホボット氏をお抱え超能力者のリストに加えた。そんな理由で始まったロシア暮らしとはいうものの、ここで生物学を学んだことが、後の科学的思考につながっていく。

ホボット氏と浅川氏には、共通点がある。中南米のペルーやメキシコが大好きだということだ。当然のことながら、マヤ文明も研究している。でも、それ以上に盛り上がっていたのは、「ナスカの地上絵」の話題だ。2人ともナスカの地上絵を何度も訪れて実体験しており、それが世界的なフィールドワークの中心をなしている。

さらには、浅川氏のコレクションである「カブレラ・ストーン」が話の焦点になっていた。カブレラ・ストーンというのは、有名なオーパーツ(先史文明が残した謎の遺物)のひとつ。硬い石に精密な彫刻で描かれた、神秘の絵だ。そこには、誰が見ても恐竜としか思えない絵が多数、含まれている。このため、浅川氏は「かつて、ここで人間と恐竜が共存していた時代があったのだ」と主張している。

もっとも、ここでは偽造問題にも言及されていた。実のところ、カブレラ・ストーンは、英国のクロップサークルと同様、少なくとも一部は偽造であることが判明している。カブレラ・ストーンには、古く見せかけるために靴墨を塗ったり、火であぶって細工した跡のあるものがある。クロップサークルの場合は、若手アーティスト集団(?)が、夜中にせっせと穀物畑で作業している姿が動画で流れたりしている(笑)。でも、あまりにも巨大だったり、精巧で芸術性が高く、インチキ発見者が偽造するにしては採算がとても合わないほど膨大な手間ヒマがかかっているものも数多く含まれているので、やはり全部を否定するのは難しい。おそらくは、最初にホンモノがあって、それに追随する形でニセモノが作られ、玉石混交になっていると見るのが自然だろう。ホボット氏は、石やサークルが発するエネルギーの大きさによって、本物と偽物を区別しているという。

それはともかく、恐竜に関して、浅川氏とホボット氏は意見が割れていた。ホボット氏いわく、「ナスカには、恐竜の化石がひとつも見つかっていない。そもそも、数百万年前まで、ここは海底だった。人類と恐竜が共存していたはずがない」と言う。これは、ホボット氏ひとりの考えではなく、地質学者や古生物学者の意見を聞いて調査した結果だという。

浅川氏には悪いが、ここはホボット氏の意見を採るべきだろう。古代人が恐竜の絵を描いていたからといって、恐竜がいたとは限らない。それを言ったら、数千年後の未来人が、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の絵を見て、「20世紀の日本では、船や汽車を宇宙空間にまで飛ばしていたようだ」と結論することになりかねない(笑)。人間が描いた絵は、参考資料にはなるけど、証拠にはなり得ないのだ。
 
本当に物的証拠と言えるのは、やっぱり、化石や地層ということになる。世間の一般人ならともかく、「先史文明研究家」ともあろうお方が、化石や地層を無視して「地球の歴史」を語るのは、あまりにも無謀であり、残念なことだ。その点、ホボット氏はさすがに、ロシアの大学で生物学を研究していただけあって、基本をおさえたモノの見方をしている。この点は、生物学者出身のコルマン博士とも通じるものがあり、さすがと思わせる。

実際のところ、恐竜は6550万年前の、中生代の終焉とともに絶滅している。一方、人類はほんの10万年~20万年前に登場した、新しい生物だ。いくらなんでも時代がカケ離れすぎており、「共存」するのは無理がある(笑)。
 
でも、ホボット氏いわく、カブレラ・ストーンに描かれているのは、本物の恐竜だという。というのも、ナスカは、世界的にも屈指の強力なパワースポットだ。現代とは異なり、古代には、こうしたパワースポットが「パラレルワールド」の入口となっていた。現代でも、一部のハイレベルなシャーマンは、パラレルワールドに参入できるそうなのだが、古代においては、誰もが自由に出たり入ったりできたのだという。
 
こうしたパラレルワールドの中には、人間がいない、恐竜時代の地球もあったということだ。そんな恐竜の地球に、古代のナスカ人は入ることができた。入るだけでなく、この地球に連れて帰ってきて、乗り物や兵器としても使っていたらしい。カブレラ・ストーンは、その名残なのだという。

個人的に、筆者は恐竜が大好きだ。もともと、精神世界マニアであるのと同じくらい、歴史マニアでもある。それだけに、「地球の歴史」に対するコダワリは強い。化石も、機会あるごとにたくさん見ている。化石を見たことがない人には、上野の国立科学博物館がオススメだ。そのあと、上野の骨董品屋に行ってみれば、三葉虫やアンモナイトがヒトヤマいくらの価格で売られている。
 
ホボット氏が言うような、恐竜がたくさん住んでいるパラレルワールドがあるのなら、是非とも行ってみたいものだ(笑)。恐竜好きな人の多くは、「本物の恐竜が見れるなら、死んでもいい」と思っている人たち。映画「ジュラシック・パーク」に出てくる古生物学者も、そういう人だった。
 
この、「恐竜のパラレルワールド」の話には、妙に説得力がある。というのも、アステカ人たちが崇拝していた神様のケツァルコアトルは、「羽根の生えた巨大なヘビ」の姿をしているというのだが、これはプテラノドンやケツァルコアトルスを始めとする、中生代の翼竜そのもの。もちろん、「偶然に化石を発見した古代人が、翼竜は実在すると思い込んだ」というのが合理的な解釈なのかもしれないが、やっぱり、古代人はどこかで実物を目にしていたんじゃないか・・・?

またまた、話が脱線してしまった。でも、ホボット氏が言うには、アセンションすれば、パラレルワールドにも出入りできるようになるという。ここはやはり、アセンションするしかない?。
 
そんなこんなで、南米のシャーマンたちの驚くべき実態を、次々に語るホボット氏。これは、「ヒマラヤ聖者の生活探究」に出てくる、ヒマラヤ聖者にも匹敵するオドロキだ。(;゜Д゜)!
  
こんな人たちが実在するのなら、まさしく小説よりも奇なり珍なり、摩訶不思議なり・・・。

(つづく)
 
 ←カブレラストーン

江原啓之「オーラの泉」が、番組打ち切りへ

2009年02月19日 | 注目のスピリチュアリスト
日刊サイゾー 

どうやら、あの霊視者・江原啓之氏の看板番組「オーラの泉」が、4月の番組改変で、ついに終了するようだ。
  
2005年4月にスタートし、ゴールデンタイムの華となっていた。かつて、あの三島由紀夫に「天上界の美」と評された美輪明宏のインパクトも、江原啓之に勝るとも劣らない。ゲストの芸能人たちも、江原啓之の霊視や、亡くなった親族からのメッセージに、感動の涙の連続。筆者も、かつてはちょくちょく見ていた(笑)。

「今までは精神世界に関心がなかった層にまで、スピリチュアル・ブームを巻き起こした」として、スピリチュアル関係者の評価は概して高い。一方では、「インチキだ」、「霊感商法だ」・・・という批判が絶えないのも事実。

特に多い批判は、「ゲストは毎回、セレブぞろい。事前調査しやすく、十分な予備知識をもって霊視に臨める」というもの。さらに、会話の中からさりげなく情報を引き出していく、話術のテクニック(コールドリーディング)も、しばしば指摘される。

言われてみれば、確かにその通り。はたして、どこまでが本当に霊視力によるものなのか、議論の分かれるところだ。もちろん、江原氏本人もこのような批判を承知しており、「インチキならば、こんなに長く続かないでしょう」と反論しているという。確かにそれも、ごもっとも・・・。

 
記事によると、

>「これまでさんざん打切りの噂がささやかれていましたが、4月の改編でレギュラー枠からは外れるそうです。後番組は、同19時~放送中の『勉強してきましたクイズ ガリベン!』も同時に打ち切って、2時間の特番枠になります」(テレ朝関係者)

>「最近では、一ケタに落ち込むこともあった『オーラの泉』の視聴率ですが、美輪明宏、江原啓之らのギャラがかさんだのか、制作費もネックになっていたようです。まあ、制作サイドからしてみれば、1時間番組を2本作るより2時間番組を1本作る方が、明らかに安上がりですからね」(大手広告代理店社員)


・・・ということだ。つまり、視聴率がかなり落ち込んでいたところに、江原啓之・美輪明宏たちのギャラがかさんだというのが要因。

昨今の大不況で、テレビ局の広告収入は激減している。お昼の時間帯を30年も制覇してきた「笑っていいとも」でも、タモリの降板が決定したという。普通なら番組終了なのだが、タモリがいなくなっても番組は続くんだそうな。個人的には、むしろ「まだ続いていたのか」ということに、ガク然としたのだが・・・。
  
「江原ブームの終焉」というより、テレビ局の制作費削減・視聴率テコ入れ策というのが真相のようだ。
 

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