宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

レーガン大統領も語っていた、宇宙人の脅威(?)

2013年10月30日 | UFO
アメリカでは、UFOと宇宙人に関する話が、日本よりもずっと社会に浸透している。アメリカ政府に対して、情報公開を要求する声も強い。
 
最近は、オバマ大統領が記者会見で、「ついにディスクロージャーか!?」と思わせる話を切り出したあげく、最後は「今のは冗談」というオチがつく・・・という一件があった。
  
でも、80年代のレーガン大統領は、かなり本気で宇宙人を語っていたようだ。

レーガンといえば、ソビエト連邦のゴルバチョフ大統領とともに、画期的な核軍縮交渉を実現した人。当時は、第二次世界大戦の直後から始まった米ソ超大国による東西冷戦が、地球の国々を二大陣営に分けて、何十年も続いていた。どちらの陣営も、地球人類を何十回も絶滅できるほどの、膨大な核ミサイルを保有していながら、さらに軍拡競争を続けてた。

レーガンは、その東西冷戦を終わらせた人。歴代のアメリカ大統領の中でも、ワシントンやリンカーンなどとともに、5本指に入る歴史的人物と評価されている。

そのレーガン大統領が語ったところによると、


>「これだけは、皆さんに言っておきたい。私はよく、どこかに地球を脅かす惑星でも現れたら、この地球上の国々は仲良く協力しあってゆけるのになあ、と思うんですよ」。(毎日新聞 1986年4月24日 朝刊)


これは、東京サミットの前に行われた記者会見での言葉。でも、ここだけでなく、レーガンは世界のアチコチで、この手の発言をしていたようだ。


>「われわれは、当面の対立が頭を離れず、しばしば全人類がどれほど団結するものかを忘れてしまう。おそらく、われわれは、自分たちのこの共通のキズナを認識するために、外部宇宙からの脅威を必要とするだろう。

>私はときおり、外の世界からの異界の勢力の脅威に直面したら、われわれが世界中で抱いている相違などは、消えてなくなるだろうと思う。

>しかも私は、異世界の勢力はすでに、われわれの間に存在するのではないかとも思う。戦争と戦争の脅威に増して、人々の普遍的熱望と相いれないものがあるだろうか。

(1987年9月21日 国際連合の国際フォーラムでの発言)


これだけなら、単なる感想というか、客観的なコメントにすぎない。だが、レーガンは、東西冷戦も大詰めだった頃の、ソ連との丁々発止のやり取りの中でも、この「宇宙人の脅威」にたびたび言及していたという。

1987年に発行された「今日のソ連邦」という機関紙(?)には、こう書かれている。


>ジュネーブ会談(レーガン大統領とゴルバチョフ大統領)で、アメリカ大統領は、もし地球が異星人の襲来に脅かされることがあれば、アメリカとソ連はこの攻撃を撃退するために力を合わせるだろうという考えを述べているのだ。


このジュネーブ会談は、東西冷戦を終わらせる上で大きな意義があった。レーガン大統領は、そこでも「異星人の襲来」に言及していたというのだから、オドロキだ。

それだけでなく、レーガン大統領は、当時は世界的な有名人だったソビエト連邦のシェワルナゼ外相とも、昼食をしながら、このような会話を交わしたという。


>シェワルナゼとの昼食の終わり頃、レーガンは、「もし世界が、地球外からの脅威に直面したら、どんなことが起こるだろう?」と、声に出して自問した。「アメリカとソ連は手を結ぶと思いませんか?」。

>そうです、とシェワルナゼは、きっぱり答えた。「そうなれば、われわれは国防相どうしを会わせる必要もなくなります」と述べている。

(1987年10月11日発行の『ザ・プレインディーラー』)


このように、複数の確かな記録により、レーガンとゴルバチョフによる超大国同士の歴史的な和解交渉の場においては、「地球外からの脅威による、地球人の団結」という言葉が、大マジメに交わされていたことが明らかになっている。

もちろん、あくまでも「もしも・・・」の話ではあるんだけど、それにしたって、これが東西冷戦を早く終わらせようという、大きな原動力になった可能性は十分にある。

ひょっとしたら、これが両・超大国の首脳たちに東西冷戦の終結を急がせたのかもしれない。
 
一方、あれから30年たっても、まだ冷戦が終わらないのが東アジア。まったく、いつまでたっても反日デモを放置して、首脳会談にすら応じないような、どこかの国の政府にも、この姿勢を学んでもらいたいものだ・・・。


(引用部分は、森脇十九男『UFO公式資料集』より)
 

オバマ大統領が、ついに宇宙人の地球支配を公表!?

2013年10月28日 | UFO


Obama Admits Aliens Secretly Running The Government

米オバマ大統領が「宇宙人が世界の主要国の政治をコントロールしている」と発表しただと?

あのオバマ大統領が、ついに宇宙人の地球支配を公表・・・!?

ホワイトハウスでの予定外の記者会見で、突然、オバマ大統領が爆弾発言を開始した。なんと、第二次世界大戦が終わって間もない頃から、宇宙人とアメリカ大統領のコンタクトが始まったというのだ。

最初は、トルーマン大統領が、グレイと接触することから始まった。次に、アイゼンハワー大統領が、ノルディックとの交渉を開始した。オバマ大統領いわく、
 

>「これは1950年からのことです。私たちが原子分裂を発見し、核兵器に応用したせいで、彼らは大挙して地球に押し寄せるようになったのです」。

>「私たちアメリカはソ連と共にこの申し出に直面しましたが、残念ながら核兵器は放棄しない決断をしました。それ以来、さまざまなエイリアンたちが、抵抗する世界の政府に対して、核兵器を放棄し、多次元にわたる悲劇の脅威を避けるよう密かに暗躍してきました。

>エイリアンはずっと私たちのまわりにいましたが、彼らのすべてが宇宙船に乗ってやってきたわけではありません。彼らは時間と空間を操ることができます。光よりも速い反重力の推進力も扱えるし、遠隔透視、テレパシー、天体間移動、二か所に同時に存在するなど、次元を越えた知覚をコントロールすることもできるのです」。

>「重要なことは、エイリアンたちが私たちの政府を60年以上もコントロールしてきたということなのです」。
 
 
居合わせた記者団は、驚きのあまり、静まりかえった。歴史的なディスクロージャーだ。ついに、この日がやってきたか・・・!?

ところが、オバマ大統領はセキ払いした後で、大笑い。そして、笑いすぎて涙を拭きながら、「ゴメン、ゴメン。今の冗談だから」だって。
 
そうなのだ。地球の平和を実現するのは、グレイ宇宙人ではない。地球にいる者たちこそが、その当事者なのだ。
 
オバマ大統領の過激なジョーク(?)は、我々にそれを思い出させてくれた・・・(笑)。
 

日本古来の精神

2013年10月18日 | こっくり亭日記
伊勢神宮を参拝する人が急増して、今年は延べ1300万人になりそうな勢いだそうな。

式年遷宮には、安倍首相も参列した。前回や前々回は首相が行けず、官房長官が参列していただけに、注目された。

こういうとき、かつての日本なら、「政教分離の原則に反する!」とか、「国家神道の復活だ!」という声がすぐに上がったものだけど、今回は、それがほとんど出なかった。朝日新聞には、ちょこっと出たみたい。でも、それくらいだったようだ。

これほど式年遷宮が注目されたこと自体、日本人の意識の変化だろう。

ようやく、神道の精神を取り戻しつつある日本・・・。

これが靖国神社だと、ブーブー文句を言い出す変な国が、約2カ国あるわけだけど(笑)、伊勢神宮なら、彼らの知らないことだから、文句も出ない。

日本は神の国だということを、今こそ思い出すときが来た。

とは言っても、別に国粋主義ではない。この日本には、中国・インド・ペルシャ・アラブ・ヨーロッパ・アメリカなど、地球のあらゆる地域から、思想や文化が流れ込んでいる。特に大きな影響を受けたのは、海をはさんで両側の隣にある、アメリカと中国だ。それが、日本の精神と固く結びついている。

先日、ミュージシャンの坂本龍一氏が、「日本の文化のほとんどは、中国・韓国から伝わってきたものだ。日本独自のものは、あまりない」と発言しているのを見て、あきれてしまった。小学校の社会の授業で教わったことを、いくつになっても信じ続けるのは素直で悪いことじゃないんだけど、いろんな意味で、それは間違っている。

たとえば、筆者は寿司が好きで、よく食べている。日本料理の代表格として、世界中の人々が真っ先に思い浮かべるのは、寿司だ。中国料理で言えば、北京ダックに相当する。

寿司は、まさしく日本ならではの発想でできている。酢飯に、魚の切り身を加工して乗せ、それを並べる。色とりどりで美しいので、欧米でもパーティー料理として人気がある。

これは別に、大陸の影響でもなんでもない。コメも魚も、地球には昔からある。別に、中国人が最初に食べ始めたわけではない。

寿司につけるワサビは、日本原産の植物で、まさしく日本特有の調味料だ。味噌と醤油も、日本には古くからある。もちろん、人間のやることは、どこでも似てるから、発酵食品の調味料はアジアの各地にある。そんな中で、味噌は、いつからあるのか分からないほど、古くから日本にある。醤油も、そこから作られるようになった。韓国人が味噌汁を飲むようになったのは、日韓併合してから後の話で、まだそんなに歳月がたっていない。

寿司を食べながら飲む日本酒も、日本ならではの味だ。日本人は、縄文時代からコメの酒を飲んでいる。

このように、「日本の文化というのは、大陸から伝来したものだ」というのは、漠然としたイメージでしかない。ひとつひとつを見ていけば、日本の文化は、どれも中国のそれとは大きく異なる。

こういうのは、筆者みたいに国立博物館や東洋美術館に足しげく通って、アジア各地の文化遺産や、遺跡から発掘された出土品を、広く深く観察してきたようなヒマ人だから言えることかもしれない(笑)。

でも、日本と中国の文化がどれほど違うかは、日々の生活の中でも、十分に実感できる。

そもそも、言葉が大きく異なる。日本人は、奈良時代から日本語で文章を書いている。中国からは漢字を取り入れただけで、言葉そのものは、ちっとも似ていない。

その点、ハングル文字の韓国語を勉強した人は、「発音を除けば、日本語ととてもよく似ている」ということにビックリする。でも、それは大昔から似ていたわけではない。韓国語が、これほど日本語と似たものになったのは、日本統治時代に近代化が進んで、言葉がすっかり変わってしまったおかげ。それまでは、実はそんなに似てなかった。


韓国人がよく言う、「古代の韓国人は、中国の先進的な文化を日本に伝えたのだ」というのも、事実にはホド遠い。日本人は、もともと大昔から、船に乗って盛んに大陸と行き来していた。韓国など、ただの通り道。それも、中国に向かう海の通り道で、途中に立ち寄る港として便利だったにすぎない。むしろ逆に、新羅の統一王朝の時代には、韓国人にジャマされるので、日本の遣唐使船が半島をわざわざ大きく迂回するハメになったくらいだ。


それはともかく、日本人が「中国に発祥した文化」と思っているものには、実は、もっと西から来たものが少なくない。仏像彫刻をとってみても、仏教はインドの宗教だし、彫刻はギリシャの美術だし、仏像彫刻はガンダーラの宗教美術だ。

宮廷や神社などで演奏される雅楽も、元はと言えば、シルクロードを通ってペルシャから渡ってきた音楽だ。それが、日本だけでなく、韓国やベトナムでも演奏されてきた。

その上、日本は、5百年かけてヨーロッパから思想と文化を取り入れてきた。江戸時代にも、西洋との交流はずっと続いてた。近くて遠い国の中国よりも、よほど付き合いが深かった。その影響は、完全に日本に溶け込んでいる。テンプラも、日本料理の代表格。

しかも、ペリーが来航して以来、アメリカの影響を受けて、日本はすっかり変わった。アメリカからの文化的な影響は、中国のそれと比べて、勝るとも劣らない。日本は、人種的には東アジアの国だけど、文化的には、どちらかと言えば欧米の文明圏の一員だ。

・・・というわけで、日本の文化というのは、縄文時代からの日本文明をコアにして、東洋文明と西洋文明が、混ざり合ってデキている。

でも、そんな中で、確実に柱となるものがある。それこそが、神社であり、神道だ。そして、全国の神社にいる神職の人々、さらには、その頂点にあって世界最古の歴史を誇る天皇だろう。

フランスの国王だって、10世紀の終わりころにユーグ・カペーが即位して以来、何回か本家が断絶して分家が後を継いだけど、ずっとユーグ・カペーの子孫が代々のフランス国王になってきた。その前には、家系が異なるとはいうものの、何百年にも及ぶフランク王国の歴史があった。でも、その歴史は、度重なる革命によって絶たれてしまった。それに比べて、日本の天皇はまだ続いている。

またまた話が脱線してきたけど、要するに、日本古来の伝統的な精神を、改めて思い出す。それと同時に、この日本には、世界中のすぐれた文化が流れ込んでいることを意識する。

地球の思想や文化を学ぶのに、この日本ほど適したところは、まず他にはないだろう。ここにいれば、実に効率よく、世界の思想を学んで身につけることができる。そのために、この日本に生まれた人も少なくないはずだ。

筆者にとっては、地球の意識進化も大事だけど、まずは、地球の思想や文化をせっせと情報収集して持ち帰る「情報端末」としての役割が重要なのだ(笑)。

そのために最適な地は、日本の他に考えられない。ここにいれば、東洋と西洋のすぐれた思想を、ほぼすべて吸収できる。もちろん、日本にいても情報に多少の偏りはあるけど、他のどの地域と比べても、ずっと幅が広い。

まったく、この点に関しては、「(この地に)生かしていただいて、ありがとうございます」という気持ちだ・・・。

マジでヤバくなってきた、儒教の国 ~ 韓国

2013年10月15日 | こっくり亭日記
  
伊勢神宮で20年に一度おこなわれる、式年遷宮が終わった。

伊勢の内宮の御神体は、ヤタの鏡。熱田神宮にある草薙の剣と並ぶ、三種の神器のひとつだ。天照大御神が、天の岩戸にこもったときに使われたという、由緒ただしい神器。第二次世界大戦のとき、米軍が日本に上陸しそうになった頃、「伊勢神宮の鏡を奪われるわけにはいかない」という理由で、終戦が決断されたとも言われている。日本にとって、それくらい重要なものだ。
   
伊勢の遷宮は、「飛鳥時代の天武天皇が定め、持統天皇の治世の690年(持統天皇4年)に第1回が行われた」という、トテツもなく古い儀式で、この歴史と伝統こそ、まさしく日本そのものだろう。
 

韓国人がよく主張することのひとつに、「古代の朝鮮半島は先進地域で、日本は未開の地だった。大昔の韓国人は、日本に先進的な文化を伝えたのだ」というものがある。彼らにとって、それは動かしようのない絶対的な真実で、ほとんどの人が真剣にそれを信じ込んでいる。

でも、それは事実にはホド遠い。失礼ながら、韓国は、古代から東アジアの辺境だ。朝鮮半島が先進地域だったことなど、過去に一度もあった試しがない。
 
もちろん、朝鮮半島の素朴な陶磁器は、民芸品として高く評価されている。民謡や民俗芸能には独特の哀調があって、深く耳に残る。それを否定する人は、まずいない。でも、だからといって、それを日本の古典文化と比べるのは無茶というものだ。アフリカの黒人彫刻には見応えがあるけど、それをフランスの古典文化と比べちゃあ、オシマイだ・・・というのと一緒。

実際のところ、在日韓国人が、韓国に文化を勉強しに行って驚くのは、「古典文学」がほとんどないことだ。古事記・日本書紀に始まり、枕草子・源氏物語・・・といった、大昔の文献が山ほどあるのが当たり前の日本という環境で育っているから、韓国にも当然そういうものがあるんだろうと思っていたら、ほとんどないのでビックリする。

理由は、いろいろある。寒くて雨が少ない朝鮮半島には、紙の原料が乏しかったので、日本みたいに和紙を大量に作れたわけではなく、紙があまりにも高価だった。その上、中国の文化に傾倒するあまり、インテリは漢文でしか文章を書かなかったのだが、いくらインテリでも外国語で書くのは大変だった。しかも、王朝が交替すると、前の王朝のときの文献は燃やされてしまうことが多かった。

それにしたって、ないものはない、ということに変わりはない。

そんな調子だから、昔のことなど何もわからない。韓流の時代劇に出てくるような歴史上の人物だって、よほど最近の人でない限り、わかるのは名前くらいで、あとは空想をふくらませるしかない。平安時代の貴族の日記がたくさん残り、千年前のことでも詳しくわかる日本と比べるのは無理がある。

日本でも地方の文化、つまり東北や九州などの伝統文化を、韓国の伝統文化と比較するのは、それなりに面白いと思うんだけど、江戸や京都のような日本の中央の文化とでは、比べようにも比べるものが韓国の側に無い。

実際のところ、縄文時代の遺跡を見たって、朝鮮半島よりも日本列島のほうが、ずっと早く文明が始まったのは明らかだ。中国大陸との交流も、早くから始まった。稲作も、日本のほうが早く始まった。こればっかりは、寒冷な朝鮮半島を、気候風土に恵まれた日本と比べても仕方がない。古代中国の歴史書にも、「朝鮮半島の新羅や百済の人々は、珍しい物産が豊富な日本を敬仰し・・・(以下略)」と記されている。それ以来、現在に至るまで、韓国が日本に追いついたことはない。


筆者も、かつては韓流ファンだった。冬ソナ・ごめ愛・ファンジニ・・・といった韓流ドラマをよく見ていたし、少女時代やKARAも大好きで、在日韓国人の友人と一緒に新大久保に焼肉やプルコギを食べに行っては、帰りに韓流食品を買い込んで帰る・・・というようなタイプだった。それこそ、韓国嫌いな人からすれば、「なんだ、アイツは。ドコの国の人間だ?」と言われるようなタイプだった(笑)。

でも最近は、韓国のハチャメチャな反日宣伝活動に、さすがに嫌気がさしたので、韓流から離れている。キムチを食べることすら、なくなった。もちろん、マッコリなど一切、飲まない。
 
実際のところ、そういう人は多いらしい。「世界に広がるK-POP」と言っても、売上の8割は日本だっただけに、日本で韓国嫌いが蔓延したおかげで、もはやビジネスとして成り立たなくなりつつある。せっかく、韓国人は歌舞音曲にすぐれ、コテコテで面白いのに、寂しいことではある。まさしく、絵に描いたような自爆テロだ。


なんで、こんなに韓国人が日本を嫌っているのかというと、そりゃ過去にいろいろあったのは事実としても、根本的には宗教の対立がある。キリスト教のヨーロッパと、イスラム教のアラブが昔から仲が悪いのと同じで、神道・仏教の日本と、儒教の韓国とでは、根っこにある考え方が合わない。
 
イスラム教徒が、「ボクたちは、文明では欧米の人たちに負けてるけど、絶対に勝っていることが一つある。それは、正しい教えであるイスラム教を信じていることだ」というのと一緒。

たとえば、儒教では、文章の読み書きにたけた知識人になって、それを通じて精神修養する・・・ということが、ことのほか重要だとされている。だから、韓国人にとって、この点で日本人を下回っていることは許せない。「万葉集は、実は韓国語で書かれているのだ」という、ヘンテコな起源説を唱えて、日本の古典文学を必死になって引きずり下ろそうとしたのも、そのせいだ。
  
それ以上に、日本を下回っていることが絶対に許されないのは、倫理・道徳だ。儒教で一番大切なのは、なんといっても、これ。 

韓国人にしてみれば、韓国こそは儒教の本場。さすがに、中国よりも本家本元だというのは気が引けるけど、その次くらいに本場なのは確実視されている。このため、道徳的には日本を上回っていて当然・・・という信念がある。

だから、性奴隷だの、大虐殺だのという話を持ち出してきては、日本人の道徳性をつねに否定しつづなければならない。儒教の教えに染まらなかった野蛮な日本人に、いつまでも道徳的な反省をさせつづけること・・・それこそが、儒教の伝道者たる韓国人の使命なのだ。

江戸時代の日本にやってきた朝鮮通信使の人たちも、「江戸や京都・大阪のすさまじい発展ぶりには、もうビックリして開いた口がふさがらない。物質文明では、日本にとうてい敵わないのは確実だ。でも、われわれが絶対に勝っていることがある。それは、倫理道徳なのだ。この点で、日本人は犬畜生にも劣るのだ」と必死になって主張していた。これこそ、悲しいまでの儒教的発想といえるだろう(笑)。

まあ確かに、儒教の正統派とされる朱子学については、日本はずいぶん後になって取り入れた後進国だった。この点に関しては、韓国がずっと先んじていたのは間違いない。これこそが、韓国の誇りなのだ。でも、江戸時代の儒者ならともかく、普通の日本人にとって、それは重要なことじゃないから、話がカミ合わない。

「韓国のほうが、倫理道徳が上回っている」なんて言われたら、日本人は開いた口がふさがらないだろう。「ハァ、何を言ってるの? 観光客のマナーの悪さや、国際スポーツ大会での不正行為を忘れたか?」ということにならざるを得ない。でも、問題はそこじゃないのだ。これは、公共道徳の問題などではなく、「儒教」という宗教における倫理道徳なのだから、問題の根が深い。
 
儒教も宗教である以上、まずは儒教の教え、特に、理屈っぽい朱子学の理念を信仰することが、人として認められるための第一条件だ。これは、どんな宗教でも変わらない。この点で、たいていの日本人は失格ということになる。その次に重要なのは、親孝行と先祖供養。
 
こういう儒教の考え方を知るためには、やっぱり筆者みたいに、四書五経を初めとする儒教の本をたくさん読むのが一番だろう。もっとも、それには長い年月がかかるから、マニアじゃない人にはオススメできないか・・・(笑)。

 
それはともかく韓国にとって、日本との関係が悪くなるのも、それなりに問題あるけど、それよりもずっと深刻なのは、アメリカを中心とする極東の軍事的な同盟体制が揺らいでいることだ。

韓国は、日本に反発するあまり、アメリカとの同盟から離脱して、中国とくっつこうとしている。フィリピンやオーストラリアやインドなど、どの国の政府も、「これからは日本やアメリカとの連携を強化するしかない」と言ってるのに、韓国だけが逆の方向に向かって動いている。

これは、本当に危ない。首都ソウルが北朝鮮のすぐそばにあって、トンネルまで掘られているというのに、米軍がホントに愛想をつかして撤退してしまったら、どうやって北朝鮮のテロ攻撃から国を守るのか。
 
今の韓国は、マジでヤバい国になりつつある。いや、もう既に、かなりヤバくなっている。

まったく、もう2013年だと言うのに、極東アジアは、まるで鉄火場だ。そろそろ、平和への兆しが見えてきてもいい頃なんだが・・・。 
  

あなたのET度テスト

2013年10月07日 | ワンダラー ~ 宇宙人の魂を持つ人々
    
最近は、ワンダラー、スターシード、スターピープル・・・つまり、「体は地球人なのに、魂は宇宙人」という人々、ETソウルのことが、かなり知れ渡ってきた。
 
このブログでは、ずっと前から、このテーマを取り上げてきた。「宇宙人の魂を持つ人々」の著者、スコット・マンデルカー博士とも、喫茶店で話をして、ブログを見せたことがある。ラー文書に関する記事など、とても感心された。
 
「時間だけは平等だ」と、よく言われる。確かに、どんな人でも、365日・24時間は同じだ。この人生における時間は平等だ。

でも、それは、この人生に限っての話。人は生まれ変わっているので、過去の転生までも含めた「地球でのトータルな人生経験」となると、大きな個人差がある。

ただし、「魂としての人生経験が乏しい」と言っても、それは地球だけの話。地球に生まれる前に、どこか別のところで意識進化しているから、意識は十分に発達している。地球人としての、体がついてこないだけ・・・。
  
多くの人は、そうではない。誰もが、まったくの白紙状態で生まれてくるわけではなく、この地球という環境に最初から適応している土着の魂は、決して少なくない。それは、おおぜいの他人を観察していれば、よく分かる。

地球での人生が、あまりにツライとき。地球という世界そのものに、違和感が強いとき。そんな人なら、「ボクは、地球人の意識じゃないんじゃないかな?」と、一度は疑ってみる価値がある。
 
生きるのが苦しい理由として、古来から、いろんな説明がなされてきた。

「先祖供養が足りなくて、ご先祖さまが迷っているからです」とか、「前世で、悪業を積んだからです」とか、「あなたは今、神様に試されているのです」・・・とか。

確かに、いろんな理由は考えられるんだけど、本ブログの場合は、こう考えている。

「地球という環境で生きることに、慣れていないから」。
 
もちろん、なんとかしようと努力はしてきた。地球という環境に適応しようと、どんなときも、いつも一生懸命だ。「なんで、いつも妙に必死なの?」とよく言われる。

でも、そのわりには、地球での人生そのものに、たいした意義を見出していない。「短期滞在者」という言葉がピッタリだ。


「そういえば、かの有名な“あなたのET度テスト”の話をしたことがないな」と思ったので、いまさらだけどUPしておきます。

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あなたのET度テスト (スコット・マンデルカー『宇宙人の魂を持つ人々』より)


Q1,ET、UFO、未知の世界についてよく考えたり、空想したりしていた。
 
Q2,人間の身体、空の色、木や自然、人間の建築や大人たちなど、自分の周りの普通のことが、どことなく奇妙な感じがした。

Q3,自分の両親が実の親ではないように感じ、どこかに兄弟姉妹がいるように感じたり、どこか遠くに故郷があるように感じたりした。

Q4,空を飛ぶ不思議な夢を見たり、目に見えない精霊などの友達をもったり、(霊的に)特別な誘導や保護をうけたりした。
 
Q5,夜空を恋しく見上げ、ときどき、こんなことをいった。”お家に連れて行って、、、どうして、私はここにいるの?””どうして、私はこんなに一人ぼっちなの?”
 
Q6,ほとんどいつも、あなたは親切で優しく、平和的で攻撃的ではない。

Q7,世界中の残酷な行為や人間の悪に、心を痛め、悲しみに包まれ、困惑する。

Q8,金銭や財産や出世は、本当にそんなに重要なものではないように感じる。

Q9,時々、人間といるより、植物や動物といるほうが、心地よく感じる。

Q10,大抵、感じやすく思いやりがあり寛大で、あなたの周りの人々を気遣っている。

Q11,あなたは今まで生きていて、人間社会に違和感や、場違いな感じ、疎外感を感じていた。
 
Q12,本当の精神的成長を触発するようなUFOを目撃した、あるいはそのような夢や幻を見たことがある。
 
Q13,地球の変動、地殻や社会の激変、世界の終わりあるいは未来文明の劇的な夢を見たことがある。

Q14,論理的で科学的で冷静であり、熱い情熱や欲望には、いくらか混乱させられる。

Q15,慈悲深く優しくて高度に進化したETたちと、明快な、あなたを向上させる接触をしたことがある。

Q16,SF小説、叙事詩的ファンタジー、天使、ハイテク、世界の予言に興味がある。

Q17,アトランティス、レムリア、チャネリング、ピラミッド、ニューエイジ思想、UFOに興味がある。

Q18,瞑想、代替治療、あるいは世界へ光や愛をもたらすことに興味がある。

Q19,人間社会は、あなたが本当だと知っている精神的な真理に気づかないと考えている。

Q20,強い目的意識をもち、あなたの使命は地球と人類を助けることだと感じる。
 

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以上が、スコット・マンデルカー博士が考案したことで知られる、「あなたのET度テスト」。

最初の5つの質問は、現在のことではなく、子どものときの話。あとは、現在の自分自身に対するチェックとなる。

これが、どれだけ自分に当てはまるか・・・ってことで、ポイント制になってるわけだけど、「何ポイント以上ならETソウルなのか?」という基準は、たいして意味がないように思う。

それよりも、「どういう人がETソウルなのか?」を考える上で、こういうのが一応の目安だってことを知るだけで十分。

筆者の場合は、ほとんどの項目が強く当てはまる。

もっとも、例外はある。最後のQ20.「地球や人類を助けるという使命感」というのは、あまりない。地球で生きるのは大変なので、こっちが助けてほしいくらいだ。それから、コンタクティーではないので、UFOや宇宙人と、ここに出てくるほど明快な遭遇はしていない。夢の中では、ちょくちょく会ってるんだが・・・(笑)。

それ以前に、そもそも、このET度テストに「興味を持った」という時点で、ET度は高いと言ってよい。

というのも、マンデルカー理論によれば、「宇宙人の魂を持つ人、ETソウル」というのは、意外にも多い。

だいたい、「地球上に1億人」と言われている。この本が出版された当時、地球の人口は約60億人だったから、ほぼ60人に1人。学校なら、2クラスに1人くらいはいる計算になる。日本のようなスピリチュアル先進国では、この比率が上がると考えられるので、だいたいクラスに1人くらいの割合でいると思っていいだろう。

筆者の場合は、自分でそう思う以前に、周囲の人々から、「見たことないほどユニーク。君は、まさしく宇宙人だ!!」としょっちゅう言われてたから、おそらく間違いないと思われる(笑)。

さらにいえば、そもそも、「ワンダラーや、アセンションに強い関心を寄せている」という時点で、すでに地球的な土着の意識とは、かなり異質なものがある。
 
要するに早い話が、これを見ているアナタも、ETソウルである可能性は高い・・・。