宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

坂本政道氏の講演

2007年09月30日 | 精神世界を語る
  
船井オープンワールドで、「2012年、人類大転換」の著者、坂本政道氏の講演を聞いた。
   
坂本氏は、モンロー研究所の「ヘミシンク」を日本で広めている。ヘミシンクとは、左右の脳球にヘッドフォンで別々の周波数の音波を流すことにより、「何十年も修行したヨガ行者並みの瞑想状態」を人工的に作り出すという特殊技術である。「超感覚的な認識が飛躍的に拡大する」という評判だ。
    
会場の入りは、超人気講師のエハン・デラヴィ氏をも凌ぐ超満員。正直、これほど「精神世界の2012年問題」に興味を持っている人がいるとは思っていなかった。
  
この人の特徴は、本もそうなのだが、淡々と語ることだ。まるで、科学者の研究発表みたい。講演が始まると、不覚にも筆者の意識は遠のき、深い瞑想状態に陥った。まるで、ヘミシンク並みの効果だった・・・。
 
目が覚めると、話は佳境に入っていた。研究成果の発表が、淡々と進んでいる。科学者だけに、リアリティが凄い。思わず引き込まれる。
 
どうやら、これから2012年にかけて、人類の意識が大きく変化するらしい。「フォーカス27」(集合意識の個体化が進んだ低次の非物質界)にとどまっていた大半の人類は、「フォーカス35」(より高次の非物質界)へと移行する。それに伴って、物質界も大きく変化するという。
  

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エハン・デラヴィ氏の講演

2007年09月29日 | 精神世界を語る
 
「船井オープンワールド」で、エハン・デラヴィ氏の講演を聞いた。
 
精神世界関連では知らぬ者のない、人気講師だ。「アセンション」や「リモートヴューイング」といった言葉を日本で広めてきた功労者。「四国八十八箇所巡りのお遍路さんをやり遂げた」というから、大変な努力家だ。
   
むやみに壇上を歩き回り、奇妙な擬音語・擬態語を連発する「ヘンな外人」。女性が多い会場は、超満員の盛況だ。
  
話は面白く、引き込まれた。「2012年アセンション」については、「変態」という概念を提唱している。「サナギが蝶になるように、地球人類は古い肉体を脱ぎ捨て、新しい肉体を手に入れる」という。この変態は「DNAが引き起こす」というから、生物的な進化を意味している。
 
エハン氏が「早く変態したい」と連発するのを聞いて、コンサル星人も変態したくなってきた・・・。
 
変態すると、どうなるか。結論を言えば、「ライトボディになる」のである。ライトボディというのは、光り輝く体を意味する。人間が光り輝くのだ。「二本足で歩く巨大ホタル」をイメージすれば、分かりやすいだろう。

 

盗んだ果物をメスに貢ぐ、チンパンジーのオス

2007年09月25日 | こっくり亭日記

 
  
アサヒ.コム
チンパンジー、パパイア盗んで雌に贈り物
 
アフリカで、興味深い事実が発覚した。
 
暑い暑いアフリカの畑で、農作物が荒らされた。パパイアとかバナナとかが、よく盗まれていた。実は、犯人はオスのチンパンジーであった。チンパンジーは、盗んだパパイアをメスのチンパンジーのところに持っていって、せっせと「贈り物」をしていたという。
 
なんとチンパンジーは、その見返りとして、メスに「交尾させてもらっていた」(!)というのだ。
 
発見したのは、京都大霊長類研究所の大橋岳(がく)さんを初めとする、日英米ポルトガルの共同研究チーム。70年代から西アフリカのギニアでチンパンジーによる農作物荒らしを観察したところ、オスがパパイアをメスにプレゼントしている姿を発見した。
 
「メスのほとんどは若くて出産可能、半数以上が発情中だった」という。メスは、見返りに交尾の相手をしたり、毛づくろいしたりしていたそうな。
 
実に、示唆に富む行為ではないか。知人にこの話をしたところ、「人間の結婚も同じようなものだな。生活の安定と引き換えに・・・」云々と、しみじみ語っていた。やはり、人間もチンパンジーも、基本は同じだということを再確認した思いだ。
 
「やはり、カギを握るのは『プレゼント攻勢』なのか」と、コンサル星人は思った・・・。
    


謎のミツバチ失踪

2007年09月23日 | こっくり亭日記


 

最近、世界各国で奇妙な現象が起きている。 なんと、「ミツバチが突然いなくなる」という現象だ。専門家にも原因が分からず、「蜂群崩壊症候群」(CCD)と名づけられたそうな。
 
 養蜂大国アメリカでは、昨年の秋から、ミツバチが巣箱から大量に失踪する事件が相次いでいるという。「大量に死骸が発見された」とでも言うのなら、よくある大量死事件なのだが、そういうワケではない。「かき消すようにいなくなっている」というのが実態だ。
 
日本でも欧州でも、野生のミツバチが急減する現象が報告されている。
 
これを受けて、「アセンション」主義者たちは、「いよいよ始まったか」と言い出した。「2012年に向かって、地球の波動が急激に高まっている」という人たちだ。何年も前から、「急激な波動上昇に伴い、地球の波動と合わなくなった動植物や人間が、忽然として消える現象が起きてくるだろう」という説が唱えられていた。ミツバチの謎の大量失踪は、そのサキガケなのだという。
 
いよいよ、「謎の失踪現象」が現実になってきたのだろうか。次にいなくなるとすれば、どの生物だろう。ミツバチの次に要注目なのは、アリではないか。「昆虫界きっての働き者」として、ミツバチと並ぶ横綱クラスだからだ。実は、アリの巣穴からは働きアリが続々と消失しているのかもしれない。我々、人類が気づかないだけで・・・。
  
そういえば、コンサル星人の職場でも、「最近、アイツを見かけないな」と言われている人がいる・・・。 

 


「2012年、人類大転換」

2007年09月20日 | 精神世界を語る
  
坂本政道氏の著書、「2012年 人類大転換」という本を読んだ。
    
この著者の特徴は、極めて淡々と記述していることである。「いかにも科学者らしい、乾いた文章」と評される所以だ。「アセンション」という用語を敢えて使わず、「アース・チェンジ」等と呼んでいる。
    
どうやら、2012年には「生命エネルギー」が、この地球に大量に降り注ぐらしい。生命エネルギーの主成分は、モンロー研究所でおなじみの「純粋な無条件の愛」(Pure Unconditional Love)だ。
  
問題は、「そのとき、地球はどうなるか」だろう。
    
某宗教団体の人に聞いたところでは、「悪い人は消されて、いい人だけが永遠に生きていきます」という回答であった。それを聞いて、正直、真っ先に消されそうな知人の顔が、いくつも脳裏をよぎったものだ・・・。
  
ところが、坂本氏の回答はそんなものではなかった。それは、驚くべきものであった。
 
なんと、「人類は、フォーカス27の世界から、フォーカス35に移行する」(!)というのだ。
 
もっとも、「フォーカス27って何?」という向きもあるだろう。それは、読めばおいおい分かってくる・・・。
 

月探査衛星「かぐや」の打ち上げ3

2007年09月14日 | こっくり亭日記

 
月周回衛星「かぐや」が9月14日午前10時31分、種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケット13号機で打ち上げられ、予定軌道への投入に成功した。
   
60~70年代の米国アポロ計画以来となる、歴史的な意義を持つ大規模調査だ。2基の子衛星も使って、地形や元素の分布などを徹底的に観測する。電波を使って、地下の地質まで調べる。この調査で、月のことは何もかも分かってしまうだろう。
  
「10月下旬に観測用の周回軌道に入り、12月から約1年間、本格的な観測を行う」というから、楽しみだ。
 
アメリカでは、「月資源を利用した有人月探査活動を、2020年頃から展開する」という計画を立てているそうな。あと10年ちょっと先の話になる。
  
映画「2001年宇宙の旅」の世界が、20年ほど遅れて、いよいよ現実になりそうだ・・・。
 
  

トプカプ宮殿の至宝

2007年09月05日 | こっくり亭日記


 

↑着飾った、トルコの美人画(18世紀前半)
 
上野の東京都美術館で「トプカプ宮殿の至宝展」を観た。
 
トプカプ宮殿は、トルコの首都イスタンブールにある、スルタンの王宮だ。そのスケールたるや、18世紀にパリのベルサイユ宮殿の新築祝いに訪れたトルコの外交使節が、ベルサイユを見て「なんだ、たったこれだけ?」という感想を洩らした、という話に象徴されている。まさに、世界の中心だ。
 
アジア・アフリカ・ヨーロッパの美術や貴金属・宝飾その他が、イスタンブールに集中していた。中国の陶磁器はもちろん、「ロシアの黒テンの毛皮」とかまでが集まってきていた。
 
さすがは、超大国の偉大なるスルタンの都。豪華さは世界に比較の対象がない。
 
見所は、なんといっても宝飾品である。刀、時計、揺りかご、服、帽子、コップ、香水のビン・・・。よくもまあ、なんでもかんでも、これほどまでに宝石や貴金属を散りばめたものだ。
 
宝石・貴金属マニアと思しき女性たちの集団が、一品ごとに嘆息する。「これ、高そうねえ・・・」だって。買えるもんなら、買ってみな。