宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

皆既月食

2007年08月30日 | こっくり亭日記


 
8月28日、全国各地で「皆既月食」が観測されたのだそうだ。

残念ながら、関東地方は天気が悪かった・・・

波長の長い太陽光に照らし出され、月が赤銅色に輝いた。

血のように赤い月。不吉だ。
鵺(ヌエ)の鳴く夜は恐ろしい・・・・・。

  
  

金比羅宮の書院展

2007年08月27日 | こっくり亭日記

   
  

東京藝術大学大学美術館で行われている『金比羅宮書院の美 応挙・若冲・岸岱』を観た。 
 
「金比羅宮」というのは、「四国の讃岐にある有名な神社」だそうな。京都・大阪に近いので、京都の大画家が屏風絵や壁画などを描いている。大変な充実ぶりだ。
 
メインは円山応挙なのだろうが、コンサル星人は伊藤若冲の絵にハマった。奥書院・上段の間の「花丸図」は、部屋全体、壁と天井を若冲が描いた花の絵で覆われている。
 
狭い部屋のすべてが花・花・花・・・で埋め尽くされた、特殊な異空間。中途半端な妖しさではない。異次元にトリップしたい人にはオススメだ。
   
この絵、若冲の作品だという確証はないそうなのだが、誰も若冲の真筆であることを疑っていないという。 そりゃそうだろう。花びらや葉っぱを一枚一枚、克明に描写。虫食い穴まで書き込まずにいられない「超・絵画オタク」など、世界的に見ても、若冲以外に考えられない・・・・・。 
 


希少動物・ペルシャヒョウの三つ子

2007年08月16日 | こっくり亭日記

 

↑珍しいペルシャヒョウの三つ子(生後2ヶ月)

CBS Evening News

Zoo Shows Rare Persian Leopard Triplets

ハンガリーのブダペスト動物園で、ペルシャヒョウの三つ子が公開された。

記事によると、ペルシャヒョウは、イラク・アフガニスタン・アルメニアといった西アジア諸国(政治的に難しい国ばかりだ・・・)に分布し、絶滅寸前で2000頭足らずしかいないんだそうな。だが、世界的に有名なブダペスト動物園では、なんと6月に三つ子が生まれた。どうやら絶滅はまぬがれそうなので、まことに喜ばしい。

 ペルシャといえば、ネコの名産地だ。ヒョウもネコ科なので、相通じるものがあると見える。真っ白で愛らしい姿なのだが、なぜか怒っている。ほとんどの写真では、激怒しているようにしか見えない。

 

しかし、やはり白ヒョウは美しい・・・。「色の白いは七難隠す」という格言どおりだ。

 


月面探査機「かぐや」の打上げ2

2007年08月15日 | こっくり亭日記


先月に「打ち上げ延期」が発表されて以来、心配されていた日本の月面探査機「かぐや」の打ち上げが、9月13日に決定した。

これほど大規模な月面探査は、「アポロ計画以来」と言われている。なにせ、本体に加えて子機2つも別々の軌道を周回し、超音波で地下の状態までも調べ尽くす、という徹底ぶりだ。

今回の調査で、月に関することは、なにもかも分かってしまうだろう。名画「2001年宇宙の旅」では、月でトンデモないものが発見されたものだった。はたして今回、宇宙人の月面基地や地下基地(?)は発見されるだろうか??

そんな中、8月28日は皆既月食だ。

月食は午後6時から始まり、午後9時に終わるという。観測に最適な時間帯である。

>太陽光のうち、波長が長い赤い光が、月食中の月を照らし出すので、月は鈍い赤銅色に輝く。真っ黒な月ではない、天界のファンタジックな演出だ。

というから、楽しみだ・・・。