冬の日暮れどきに、最初にぽつんと光り始める星は、シリウス。
地球の夜空で、一番明るい星といったら、シリウスだ。ほかの星たちと比べても、飛びぬけて光輝いている。
もともと大きくて高温な上に、地球や太陽系にとっては、「お隣さん」と言えるほど近い距離にある。だから、ますます明るく見える。
古来から、東洋でも西洋でも、畏敬と崇拝の対象になってきた。
上の画像がシリウスだけど、斜めに4本の光線が出ているうち、左下の光線のそばに、小さな点がある。
これこそ、かの有名な「シリウスB」。巨大な恒星の「シリウスA」と一緒に回転している、小さな伴星だ。これを見るためには、高性能な望遠鏡が必要になる。肉眼で見えることは、決してない。
地球くらいの大きさしかないのに、太陽ほどの重さがある。つまり、トンデモなく密度が高い。
もしも、シリウスBから、ひとかけらのカタマリを瞬間移動させて、テーブルの上に置いたとしたら、あまりの重さでテーブルは潰れ、カタマリはそのまま地下の奥深くまでズブズブとメリ込んでいってしまう・・・(たしか、『うる星やつら』というマンガに、そういうシーンがあった)。
「アフリカのドゴン族が崇拝していた」という話でも有名。アフリカの原始人の村で暮らすドゴン族は、肉眼では見えないシリウスBのことを、なぜか知っていた。「小さいのに、トテツもなく重い」ということまで知っていたという・・・。
シリウスAとシリウスBは、お互いに引力をおよぼしながら、ダンスするように一緒に回っている。
「シリウス人には、ポジティブなシリウス人と、ネガティブなシリウス人がいる」とは、よく言われるところだけど、この「シリウスB」こそが、ネガティブ・サイドの象徴。
この説によると、シリウスAと、シリウスBの周囲には、それぞれに霊的な磁場のようなものがあり、前者はポジティブなシリウス人、後者はネガティブなシリウス人の拠点になっているという。
ネガティブなシリウス人は、しばしば、「地球を支配する黒幕」とも言われる。そこまで行かなくても、かなり困った連中だとされている。
太古の宇宙戦争、「オリオン大戦」をひき起こしたのも、ネガティブなシリウス人に原因があるという話だ。
もちろん、シリウス人と言ったら、普通は、「ポジティブなシリウス人」を指す。ネガティブなほうの人たちは、もともと数が少ない上に、日陰モノだから、まず会うことがない・・・。
愛と調和の星、プレアデスからやって来たプレアデス人が、典型的な「癒しキャラ」なのに対して、シリウス人は、シャキシャキした江戸っ子みたいな人たちだという定評がある。
精神世界ブログでも、文章を書きまくるようなタイプは、まず、プレアデス系。
それに対して、シリウス系は、言葉で説明するのが回りくどく感じられるため、絵とか音声などで、直観的にパッと分かるようにする傾向があるという。
それでいくと、コンサル星人(こっくり)は、自動的に「プレアデス系」に確定だ。はたして、どうなのか・・・(笑)。
よく言われるのは、「シリウス人は、水とか海に、深い縁がある」ということ。
スピ系の人には、イルカやクジラが大好きで、身の回りがイルカ・グッズにあふれてるような人がときどきいる。そういう人は、シリウス系である可能性が高いという。
その延長上かもしれないけど、シリウス人のイメージとしては、「青い肌」ってのも、よく出てくる。3D映画の「アバター」みたいな感じ。
シリウスも、冬の夜空で見つけるのは簡単だ。
プレアデスと同じく、シリウスを見るときも、オリオン座が目印になる。オリオン座ほど分かりやすい星座は、他にない。冬の夜空を見上げれば、普通は、三ツ星が真っ先に目に入るからだ。
オリオン座の左下、三ツ星を左斜め下まで一直線に伸ばした先に、ひときわ明るく光る星が、シリウス。
なんたって、シリウスほど明るい星は他にないのだから、実にあっさりと見つかる。天気がイマイチで、他の星がひとつも見えないときでも、シリウスだけはボンヤリ光って見える・・・というくらい。
シリウスとプレアデスは、オリオン座をはさんで、両サイドにある。3つとも、冬の星座の代表格。
それはつまり、地球から見て、この3つは同じ方角にあるということ。それだけ、銀河系の中でも、お互いに近い場所にある。
この3つの星系が、地球に大きな影響をおよぼしてきたとされるのも、決して偶然ではない。われわれは、広大な宇宙空間から見れば、すぐ近くにいる宇宙ファミリーなのだ・・・。
(続く)
ちゃきちゃきはしてないですが、なぜか仕事を任され、マネージャーしてます。つらいです。つらい、つらいといいながら四年経ちました。生きていくためにしてます。ミスが多いので、周りに申し訳なく、すぐメモをとるなどしてますが、情けないです。時間の感覚もおかしく、感覚自体がおかしいので、能天気な器の大きな人と思われています。
体の使い方も下手で、究極な運動音痴。ただ足が速そうに見られ、リレーで最後をまかされましたが、失笑された経験があります。目は深くて、吸い込まれそうと言われます。シリアスなのかなー
シリウスとは限らないけど、宇宙人でしょう。
「ミスが多い」にしても、「体の使い方がヘタで、究極の運動オンチ」にしても、一見、そういう人には見えないのに、実際にやってみると、周囲がズッコケるほど極端にヘタだ・・・というのが、なんともいえない特徴です笑)。
文章書きまくるようになったし。
10代の頃も詞を書いてたし。
絵もかいたりするからシリウスの影響もあります。