ここで、話題はいよいよ「第三の波」に移る。やっぱり、この「インディゴ・チルドレン」こそが、来るべき新しい地球を担う本命の世代だ。インタビューにいわく、
>聞き手: では第三の波はどうですか?
>第三の波は、今到着している子供たちです。さて、私たちの体のDNAは現在変化中なんです。地球の周波数と波動の変化に適応できるようにしないといけませんので。地球が変わりますから。ですから私たちのDNAは今適応するために変化して行っている最中なんです。
>そして実は...新しい子供たちは全部もうDNAが変化した状態でやってきています。すでに全部変化済みなので、彼らは適応させる必要はありません。
この世代は、もはやDNA、つまり身体すら変化しているという。新しい時代の地球に合わせて登場した、新しい子供たち。それまでの「インディゴ・チルドレン」とは区別して、「クリスタル・チルドレン」等と呼ばれることもある。この世代は、「地球はもう嫌だ~」と嘆くわけでもない。インディゴ・チルドレンによる「公開討論会」もやっているという。変われば、変わるものだ・・・。
>子供たちがなぜ秩序を乱すと思われているかと言うと、彼らは退屈しているんです。彼らは地球にやってくるとすごい速さでものごとを学びます。彼らはあなた方が思っているよりずっとものを知っていますよ。それでも...子供みたいに...何も知らないみたいに扱われるんですよね。
>子供たちが言っていたんですが、授業で先生が質問の答えを聞くからそれに答えると、先生は「どうやってその答えがわかったのかい?」と聞くそうなんです。特に算数や数学で。子供たちは「知ってるんです」と言うんですが、それでは先生には満足な答えではないんです。
>聞き手: そうでしょうね。
>ということで、こういう人たちはただもう答えを知ってるんですよ。そして先生が何度も何度も何度も繰り返させるからつまらなくなっちゃうと言うんですね。彼らは言うんです。「一回目でもうわかったよ」でもそれでもクラス全員で何度も何度もやらされるんですね。だから彼らは秩序を乱す-実は飽き飽きしてるんですよ。
確かに、「なぜ、そういう答が出てくるのか?」と聞かれて、答えるのは難しい。「ギフテッド」と言われる子供の特徴だ。あまりにも学ぶのが早いために、学校が退屈になってしまう。そういう子供たちには、学校の勉強などより、もっとチャレンジングな目標を与えなければならない。
ここで、「なぜ、そんな人たちが地球に転生してきているのか?」という話に変わる。
それは、「新しい地球」ができつつあるからだ。このため、第三の波は、ひっきりなしにやってきているという。
ドロレス・キャノンによると、この「新しい地球」というのは、これから始まる変革というわけではなく、すでに変化の途上にある。地球は、5次元に移行している。それは、「2003年頃から鮮明になってきた」という。あまりに急激に変化したのでは、誰もついてこれない。特に、身体の変化が追いつかない。だから、少し時間がかかっている。年齢が上の人ほど、適応するのに苦労する。「第三の波」ともなると、最初から新しい地球に合わせた身体に変化しているから、その心配はないらしい。
この激変の結果、地球は2つに分裂するという。古い地球と、新しい地球だ。
これが、最終的にいつ実現するのか。これは、誰にも分からない。「2011年10月28日」とか、「2012年12月21日」を初めとして、スピリチュアル界ではいくつもの日付の情報が飛び交ってきたけど、ドロレス・キャノンはもともとそれらに否定的だった。本人が分からないというより、セッションした潜在意識の情報源に聞いたが、彼らにも分からないらしい。
ただし、「2012年にエネルギーが最高潮に達して、それから安定する」とは言っていた。それが本当なら、すでに変革へのエネルギーは最高潮に達し、新しい地球への移行が進行中。でも、その変化は急激なものではなく、わかりやすくはないらしい。
>私たちはそういう時を迎えようとしているんですが、突然というわけではないでしょう。
>今のところ2012年というのがいつも彼らの言っている時です。日付は限定されていないということでした。
>それが...頂点のような感じですね。つまりエネルギーが最高潮に達して安定する感じです。そしてその時もしエネルギーが上昇すれば、それによって地球は無理にでももうひとつの地球へと移行することになるんでしょう。
>でもそれが地球の終わりということではないんです。絶対に地球の終わりなんかではありません。それは私たちが知っている文明の終わりです。みんないくつかの大きな変化に気づくようになるでしょう。
>でもそれは急に起こるというのではないそうです。とてもかすかなものだそうです。みんなこう言うようになるでしょう。「なんかちょっとずつ様子が変わってるみたいだね。前の地球の時とはいろんなことが違う感じだね。でも二つが分かれて以来...」
>でも二つの地球の間に起こることはそんなふうなんです。だからちょっと分かりにくいんですが、絶対に分離はあるんです。
古い地球には、今まで通りの闘争と混乱に満ちた地球人たちが住むことになる。
一方、新しい地球は、それはそれは美しい世界。これについては、「人間が意識を覚醒させることにより、地球が変容するのである」という考え方もあるけど、ドロレス・キャノンが得ている情報によれば、そうではないらしい。あくまでも、次元上昇するのは、地球。人間がそれについていこうが、いくまいが、地球は気にしないのだという。
>彼らによれば、その人たちは自分が創り出したもの、つまり今起こっているあらゆる混乱や暴力、戦争、破壊的状況と共にとどまるんです。それが旧い地球です。
>聞き手: なるほど。それと上昇する周波数のことですが...今創られている新しい地球とそちらに行く人々については何かお聞きになっていますか?
>そこは美しくてすばらしい場所です。楽園みたいなところですよ。そこに行ったら...そこに行って踏み込んだら後ろは振り向かないようにということです。他の人たちがどうなっているかは見ないほうがいいでしょう。
>そしてそれは波動と周波数を上げることと関係しています。この星は、覚えておかなければなりませんが、生き物なのです。進化しているんです。やりたいようにやっているんです。ですから進化するにあたって、波動と周波数を変化させているところなんです。移行するためにね。
>地球は世界の他のものが行こうが行くまいが気にしてはいません。人間が一緒に行くかどうかなんて気にしてはいないんです。私たちはどちらにしろ、犬に付いているノミみたいなものですよ。むしろまさに振り落としたいでしょう。ですから・・・(以下略)