宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

UFOに愛されたパイロット ~ その4

2014年07月20日 | UFO

東京の地上で暮らしていたのでは、UFOどころか、星もポツンポツンとまばらにしか見えないのが普通だ。もっと宇宙を感じられる場所で生活したいものだけど、個人的に、まだその時期じゃないみたい。  

山奥で生活するのもいいけど、頻繁に空を見上げる生活をしないと、あまり意味はないだろう。

もっとも、長くパイロットをやっている人でも、誰もがUFOと遭遇するわけではない。よく遭遇する人と、そうでない人がいる。不思議なことに、東北の三沢基地とか松島基地あたりが、妙に多いらしい。なぜ、東北の上空に、よくUFOが出るのか。通常、日本でUFOの聖地とされているのは、長野の八ヶ岳だけど、微妙に修正すべきかもしれない・・・。  

 「レーダーに、ナゾの物体が映った」というケースが多い。でも、スクランブル発進したところ、何もいなかったり・・・とか。 「空中に、黒い点が見えた。ずっと見えているので、『なんだろう、あれは?』と不審に思いながら近づいたところ、その黒い点が急に動き出した。最初はゆっくりした動きだったが、4~5秒には急に速度が速くなり、あっというまに、薄く煙ったような三沢の上空付近に消えてしまった」というケースもそうだ。  

 どこかの国の新兵器なんてことは、ありえない。そんな動きのできる飛行機など、地球には存在しないからだ。

「光る雲や、光の玉がついてきた」というようなエピソードも、いくつかある。そういうものだけでなく、「名古屋近辺の上空で、信じられないほど巨大な飛行物体を見た」というような証言もある。  

また、小さな飛行機に乗って飛んでいるのは、命をかけた特殊な状況だけに、UFOに限らず、さまざまな神秘体験も起きるようだ。  

 「分厚い雲から、急に明るい光がさしてきた。そのとき、『早く帰れ』という声が耳元で聞こえた。翌日、その飛行機は故障して爆発事故が起きた」というエピソードなどが、それだ。

  佐藤守氏が取材したなかで、UFO遭遇回数が最も多かったのは、「船附昇・元三佐」という人。この人は、「UFO に愛された三佐」として、特別に実名で紹介されている。  

 船附三佐は、パイロット練習生の頃からUFOと遭遇していたらしい。練習機で編隊を組んで飛んでいたところ、真っ白く光った球状の者が現れ、ものすごい速さで飛んでいるのに気づいた。  

 それは、ありえないほどの速さで飛び去ったため、他の人は誰も気がつかなかった。でも、しばらく経ってから、それは再び姿を現した。今度は、後部座席にいた教官も、「船附、お前がさっき見つけたのは、あれか?」と聞いてきたという。球状の飛行物体は、異常な速さで横切り、急旋回して飛び去った。 実は、教官は、以前にもナゾの飛行物体を見たことがあった。「以前、三沢基地勤務時代に、F-86Fの四機編隊で飛行中に、UFOが同高度でわれわれの編隊の前方を横切っていったのを見た経験がある」と、船附三佐は教えられたという。  

 船附三佐は、他にも、白くて丸い点がジッと動かずに止まっているのを、仲間とともに目撃したりしている。これまた、「雲をUFOと見間違えた」というような、よくあるケースではありえない。というのも、高い上空では、ジェット気流が常に吹き続けているからだ。「今日は、風がないですね」というのは、地上ならではの話。   風に流されずに一時間以上も止まっているというのは、それが何であれ、きわめて異常なことだった。  

 この人は、本当によくUFOと遭遇する人で、後に退官して民間の航空会社に就職し、海外で宿泊したホテルからもUFOを目撃したんだそうな。まさしく、「UFOに愛されたパイロット」と呼ぶにふさわしい・・・。  

 いずれにしても、UFOの正体が何なのかはともかく、地球の上空には、自然現象や、地球人類の科学技術ではあり得ない飛行物体が、けっこう飛んでいるのだけは間違いない。

(いつの日か、続く)


UFO発見と同時に、機体に異常発生 ~ その3

2014年07月19日 | UFO


航空自衛隊によるUFO目撃情報が信頼できる理由のひとつに、「自衛官はリアリストだから」というのがある。不思議な現象に遭遇しても、「あれは、何かの気象現象ではないか?」というような、合理的かつ科学的な解釈を、真っ先に考える習慣がついている。

ただし、いつも個人的な体験ですませられるわけではない。中には、UFOが出現したのと同時に、機体にも異常が発見されたことがあった。このときは、さすがに「原因を究明せよ」ということになり、かなりの騒ぎになったという。

このときは、東北の三陸沖を、教官2人が練習機で飛んでいたところ、後部座席にすわっていた教官が、不思議な「葉巻型」の飛行物体を発見した。

翼がなく、高高度で変則的な飛行をしているだけに、民間航空機とは考えられない。しかも、発見すると同時に、機体の電気系統と操縦系統に異常が発生した。パイロットと2人で、必死で対応しているうちに、ナゾの飛行物体は見えなくなり、機体も正常に戻った。

飛行中にトラブルが発生したときは、点検のため、確認飛行をすることになっている。このときも、もう一度、同じように飛ぶことになった。

すると今度は、もう一人の教官が、まったく同じ「葉巻型」の飛行物体を発見した。しかも、それと同時に、また同じトラブルが機体に発生したという。
 
さすがに騒ぎになって、調査されたのだが、結局は、「パイロットの証言に問題があった」ということにされた。このときにUFOを目撃したパイロット2人は、よほど嫌な思いをしたらしく、後々まで、この事件のことを語りたがらなかったという。

広々とした空をいつも飛んでいるパイロットは、UFOを目撃する機会も多くなる。いつも下を向いて歩き、滅多に空を見上げないような人が、頭上にUFOがいても気がつかないのとは、まさに正反対(笑)。

ひとつには、「目の機能が、どれだけ発達しているか」というのも、あるだろう。

「犬笛」というのがある。犬笛を吹いても、人間の耳には聞こえない。でも、犬は、耳がピクッと動いて反応する。人間の耳には聞こえないが、犬には聞こえる波長なのだ。

それと同じように、一般人には見えない波長の光が見えるという、特異体質の持ち主がいても不思議はない。世の中には、いろんな人がいるからだ。UFOをちょくちょく目撃する人というのは、そういう目を持っているとも考えられる。

その点、航空自衛隊のパイロットは、特に、日頃から視覚を鍛えている。日本の領空に不法侵入した中国やロシアの軍用機を、いち早く発見するのが仕事だからだ。

つまり、パイロットにも、UFOを見ない人もいれば、よく見る人もいる・・・ということ。

しかも、なぜか、UFO目撃談は、東北の基地の周辺に多いらしい。

(続く)
 


なかなか表に出ない、パイロットのUFO目撃情報 ~ その2

2014年07月16日 | UFO

 
飛行機のパイロットがUFOを目撃することは、民間の航空でもよくある。

でも、週刊誌にUFO目撃談を語ったおかげで、「精神状態がおかしいのではないか」と疑われ、飛行停止になってしまった人も、実際にいた。このため、パイロットはなかなか語りたがらない。

自衛隊でも、「UFOを見た」という話は、長いこと、表に出てこなかった。

でも、「日本の上空で、未確認飛行物体を見た」というのは、それ自体が大きな問題のはずだ。どこかの国が飛ばしたものかもしれないし、軍事的にも無視できない。

ご存知のとおり、日本近海の上空では、北朝鮮がミサイルをちょくちょく飛ばしている。中国の無人偵察機も飛んでいる。つまり、「未確認飛行物体」は、増える一方。

そのためにも、こういう目撃情報は、やはりチェックしておかなければいけない。米軍にUFO資料の蓄積があるのも、ひとつには、そのせい。

もちろん、自衛隊は日夜、レーダー管制に取り組んでいる。レーダーに探知されるのは、航空機の他にも、渡り鳥とか、気象観測用のバルーンとか。そういえば、あの有名なロズウェル事件でも、アメリカ政府の発表では、「真相は、気象観測用のバルーンでした」ということになった。

逆にいえば、そんな鳥や風船でさえ、レーダーには探知される。そのくらい、現代のレーダーの精度は高い。そんなレーダーに、「未確認飛行物体」が映ることが、ときどきある。逆に、「レーダーには探知されないけど、パイロットには飛行物体が見えている」というナゾの現象も起きることがある。

そんな体験談を集めたのが、佐藤守氏の著書、「実録・自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」。米軍による長年の調査研究と比べたら、ささやかな内容だけど、日本では画期的な本だ。

この本に登場する自衛官OBによると、民間航空に勤めた同期の元機長が、UFOを見たとして新聞で報道されたことがあった。その機長には、誇大妄想狂だというウワサが立って、長いこと、飛行停止になってしまったという。

他にも、元機長のエピソードとして、「未明のホノルル便で、真っ暗な中、ハワイ方面の空中に白い輪ができていたのを見た。その白い輪は、まったく動かなかった。コックピットにいた3人全員が確認したので、会社に報告したところ、翌日に回答があり、『米軍がレーザー兵器の実験をしたのだ』ということだった」と語っている。その機長は、「そんな問題には、深入りしないほうがいい」とも言われたんだそうな。

これこそ、この手の話がなかなか表に出てこない、2つの大きな理由だろう。ひとつには、「パイロットとしての信用にかかわる」と懸念して、語りたがらないケース。もうひとつは、「軍事機密にかかわるから話すな」というケース。

それでも、不可解な現象はしばしば起きる。

F14の優秀なパイロットも、そういう体験談を語っている。

夜間の東シナ海上空で、二機編隊で飛んでいたところ、ほぼ同じ高度で、同じ方向に向かって飛んでいる、白い光が見えたという。それも、蛍光灯に近い青白い光で、点滅せずに、ずっと光り続けている。そんな飛行物体は、自衛隊や米軍にも、中国軍にも存在しない。

まるで、幽霊船ならぬ、幽霊飛行機みたい。サン・テグジュペリの小説、「夜間飛行」には、真っ暗な中を小さな飛行機で飛んでいるうちに、どっちが上で、どっちが下なのかも分からなくなり、気がつけば逆さに飛んでいたパイロットの話が出てくる。そんな真っ暗闇の中の飛行で「幽霊機」に遭遇したら、さぞかし、ゾッとすることだろう。

二番機が自分の横を飛んでいるわけもないし、もしそうだとしても、ライトは点滅しているはずだ。

無線でストレンジャー(正体不明機)情報を聞いても、「ユーハブ・ノーストレンジャー」(周辺に他機はいない)という答が返ってきた。念のため、飛行諸元(高度、速度、針路)を伝えて確認してもらったが、それでも、他機はいなかった。二番機に、「私の右横方向に、何か見えるか?」と聞いてみても、「何も見えない」という。

この事件以来、優秀なパイロット氏は、すっかりUFOの存在を信じるようになった。そして、「もしも、UFOが飛来する目的が地球侵攻なら、遥かに進んだ技術を持つ彼らに、とても勝ち目はない。できれば、友好的に飛来してもらいたい」と考えるようになったという。

こういう話は、なかなか表に出てこないが、気心の知れたパイロット同士では話題になる。やがて、「自分も見た」という話が、続々と出てきた。


(続く)


自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO ~ その1

2014年07月15日 | UFO

 
航空自衛官OBが断言!! 「UFOは日本上空にウヨウヨいます」 というのは、3年前に書いたブログ記事だけど、いまだにアクセスが多い。

当時、話題になった一冊の本。それは、「実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」。 

著者の佐藤守氏は、いまや、軍事評論家としてもオナジミになった。航空自衛隊ひとすじで、元・空将だった人。この本では、佐藤守氏が集めた、現役当時の多くの同僚や部下からの情報が集まっており、何人かは実名で遭遇体験を明かしている。

なんといっても、航空自衛隊員による目撃談であるというところに、この本の意義がある。

というのも、UFOの目撃談というのは、見まちがいがとても多いからだ。飛行機や、雲の反射を誤認するケースが多い。なかでも多いのは、航空自衛隊や米軍の飛行機・ヘリコプターを見て、UFOだと思うケース。

その点、当の航空自衛隊員なら、その道のプロだから、誤認するケースが格段に少なくなるのは当たり前と言えるだろう。もともと、飛行機をよく知っている上に、視覚を強化する訓練も積んでいる。だから、情報に信頼性が高い。

実際のところ、アメリカでも、UFO研究の専門家が一番アテにしているのは、米軍からの情報だ。アメリカではこの手の研究が盛んなだけに、資料も豊富で、日本とは比較にならない。

日本にも、やっと、こういう本が出てきたのだ。といっても、もう3年も前の話だけど・・・。

佐藤氏も、自身の乗る飛行機が、UFOと間違えられたケースを紹介している。

あるとき佐藤氏は、東シナ海を飛行したあと、九州の基地に向かっていた。すると、故障で酸素が漏れていたため、みるみる酸素不足になっていった。危険なので、基地の上空に到着してすぐに、左右ジグザグに振れながら急降下を開始した。

長くパイロットをやっていれば、こういう危険とは隣り合わせだろう。ところが、これが、地上で意外な騒ぎを引き起こしていた。いわく(抜粋)、

>当時、私は基地の剣道部長でした。そして、隊員たちとともに基地周辺の子供たちに剣道を教えていたので、その日も剣道着に着替えて道場に行くと、子供たちが、「先生! 今日、UFOが飛んでいるのを見た!」と、口々に騒ぎます。

>翌日の西日本新聞を見て、驚きました。

>新聞記事・・・夕日に染まった福岡市の西部上空に、キラキラ光る帯状の怪しげな物体。「UFOだ」、「巨大隕石ではないか」など、諸説紛々。新聞社や気象台には問い合わせの電話が殺到した。

>光は最初遠ざかり、下降し始めたかと思うと、鋭角的に右旋回。ジグザグに向きを変えるたびに赤くなったり、白くなったりしながら、午後五時半ごろから十数分間ほど飛び続けた。

>正体はすぐに判明した。「自衛隊の小型ジェット機の航跡が夕日に照らされて光って見えたのでしょう。こちらでも確認しました」(航空自衛隊の基地)。

UFOとまちがえられただけでなく、見まちがえた経験もあるらしい。当初は、空中に、真っ白な大きな点が見えた。それが、日が暮れるにつれて、オレンジ色の光に変わっていった。隊列の先頭を飛んでいた同僚も、「あれ、UFOじゃない?」と、興奮気味に通信してきたという。

そのときも、正体はすぐに判明した。やがて、薄ねずみ色の主翼が見えてきて、「ジャンボ機だ」と分かったんだそうな。

このように、たいていの場合、UFO騒ぎは、実につまらない結果に終わる。なんといっても、その道の専門家だけに、すぐ分かるのである。

それでも説明がつかない、ナゾの現象がある。それも、かなり多いらしい。

この本を出したところ、「自分もUFOを見ました」という声が、数多く出てきたという。

(続く)
 


ポール・ヘリヤー氏のUFO発言

2013年11月08日 | UFO
 
元カナダ国防相のポール・ヘリヤー氏は、UFOに関するディスクロージャー発言で知られている。
 
ポール・ヘリヤー氏は、カナダ議会で23年余り議員を務めたが、国防相のときにUFO情報を得たという。

またしても本ブログのコメント欄で知ったことだけど(笑)、2012年にワシントンDCで行われた「シチズン・ヒアリング・オン・ディスクロージャー」での発言が、最も注目されている。

この会合には、多数のアメリカ下院議員も出席し、UFO情報を世間の一般人に知らせるべく、数々の発言を行った。

ヘリヤー発言の要点は、


>少なくとも4種類のエイリアンが何千年もの間、地球に来ている。

>今いるエイリアンのうち5種類の名前は「ゼータ・レティクル、プレアデス、オリオン、アンドロメダ、 わし座(アルタイル)」。

>少なくとも2人がアメリカ政府機関で働いている。

>地球温暖化など、彼らのテクノロジーで地球を救うことができる。

>しかし、その情報開示を阻む、既得権を持つ「陰の政府」がアメリカには存在し、一方的に世界を支配しようとし、宗教の違い等から生じる様々な不和を引き起こしている。


アブダクションの研究者として有名な、ジョン・マック博士の著書から、「エイリアン自身は神ではないが振る舞いは神のようだ。拉致被害者らは 一貫して、彼らは神の使者のように行動したと言っている」と引用し、ヘリヤー氏は以下のように結論づけている。

>「私たち地球人はもっとスピリチュアルな存在になるべきだ。世界の主要な宗教には共通の部分、 "ゴールデン・ルール"がある。それを実行し、そして宇宙の真実を受け入れ、彼らのテクノロジーで 地球を救うことができる」と。
 
 
(つづく)
 

UFOディスクロージャー ~ カナダの元・国防大臣、ポール・ヘリヤー氏の発言

2013年11月07日 | UFO
 
政府の要人による、UFO関連の公式発言として有名なのは、カナダの元・国防大臣、ポール・ヘリヤー氏の発言だ。

1963年から1967年にかけて国防大臣を務めたヘリヤー氏は、「UFOはわれわれの頭上を飛ぶ飛行機と同じくらい現実的なもの」だと公式に発言している。

 
2005年9月20日、トロント大学で行った講演 ~

>「アメリカ軍は、異星人を攻撃するための兵器を開発しており、それが実現すれば、われわれは何の警告も受けないまま、銀河系間戦争に突入させられてしまう」と氏は警告する。

>ヘリヤー氏はさらに、「銀河系間の戦争を開始すれば、どんな結果を引き起こすかを考えて憂慮に耐えず、何かを言わなければならないと思った」と述べた。

>ヘリアー氏はこんな事実を明かした。「ロズウェルの事件に関しては、すべての事実が類例のない秘密主義によって隠されてきた。情報は当初から最高機密以上に極秘とされていたので、大多数のアメリカの政府高官や政治家たち、まして私のような単なる同盟国の国防相などは、まったく蚊帳の外だった」。

>「ブッシュ政権は、軍が月に前進基地を作ることを承認するに至った。宇宙から行き来する来訪者を追跡するのに、そのほうが都合がよく、その気になれば射撃もできるからだ」。

>ヘリヤー氏は、聴衆の総立ちの拍手の中、公演をこう締めくくった。「秘密のベールを取り去り、真実を露呈させ、今日われわれの惑星が直面する最も重要な問題のひとつについて、正しい情報にもとづく現実的な議論をするべき時がきた」。

>NGO3団体は、ヘリヤー氏の言葉を真剣に受け止め、首都オタワの国会に、ETの実在性と、カナダが何をすべきかを公聴会で取り上げるよう、要請を行った。
 
 
カナダといえば、アメリカと同じ北米大陸にありながら独自の道を歩む、世界の先進国のひとつだ。ポール・ヘリヤー氏は、そのカナダの国防大臣や、副首相までやった人。今までのUFO関連情報の発信者の中でも、最大級の大物の一人だろう。

ヘリヤー氏自身、以前にUFOを見たことがあると語っている。それ以来、ヘリヤー氏はUFOの存在を公式に認めるようになった。

さらにヘリヤー氏は、2007年2月28日付のオタワ・シチズン紙の記事によると、このように語ったという。


>彼は1947年に米国ニューメキシコ州ロズウェルに未確認飛行物体が墜落したとされている事例に言及し、宇宙人が広大な宇宙空間から地球に到達しているからには、先進的な推力装置を装備しているか、特殊燃料を使用しているに違いないと語っている。

>彼は、そのUFOの技術が、化石燃料に代わる新しい燃料資源を発見する手がかりになるとしている。

>ヘリヤー元国防相は、「気候変動は今日の世界が直面する最も深刻な問題だ。私は、どんな宇宙人の技術があるのか見てみたいし、やがて化石燃料を使わずにすむ可能性がある。そうなれば、われわれは地球を救うことができる」と述べた。


う~ん、カナダでは、これほどハッキリとUFOの存在を認めている人もいる。

日本では、こういう事実が、まだまだ知られていない・・・
 

(森脇十九男『UFO公式資料集』より)

レーガン大統領も語っていた、宇宙人の脅威(?)

2013年10月30日 | UFO
アメリカでは、UFOと宇宙人に関する話が、日本よりもずっと社会に浸透している。アメリカ政府に対して、情報公開を要求する声も強い。
 
最近は、オバマ大統領が記者会見で、「ついにディスクロージャーか!?」と思わせる話を切り出したあげく、最後は「今のは冗談」というオチがつく・・・という一件があった。
  
でも、80年代のレーガン大統領は、かなり本気で宇宙人を語っていたようだ。

レーガンといえば、ソビエト連邦のゴルバチョフ大統領とともに、画期的な核軍縮交渉を実現した人。当時は、第二次世界大戦の直後から始まった米ソ超大国による東西冷戦が、地球の国々を二大陣営に分けて、何十年も続いていた。どちらの陣営も、地球人類を何十回も絶滅できるほどの、膨大な核ミサイルを保有していながら、さらに軍拡競争を続けてた。

レーガンは、その東西冷戦を終わらせた人。歴代のアメリカ大統領の中でも、ワシントンやリンカーンなどとともに、5本指に入る歴史的人物と評価されている。

そのレーガン大統領が語ったところによると、


>「これだけは、皆さんに言っておきたい。私はよく、どこかに地球を脅かす惑星でも現れたら、この地球上の国々は仲良く協力しあってゆけるのになあ、と思うんですよ」。(毎日新聞 1986年4月24日 朝刊)


これは、東京サミットの前に行われた記者会見での言葉。でも、ここだけでなく、レーガンは世界のアチコチで、この手の発言をしていたようだ。


>「われわれは、当面の対立が頭を離れず、しばしば全人類がどれほど団結するものかを忘れてしまう。おそらく、われわれは、自分たちのこの共通のキズナを認識するために、外部宇宙からの脅威を必要とするだろう。

>私はときおり、外の世界からの異界の勢力の脅威に直面したら、われわれが世界中で抱いている相違などは、消えてなくなるだろうと思う。

>しかも私は、異世界の勢力はすでに、われわれの間に存在するのではないかとも思う。戦争と戦争の脅威に増して、人々の普遍的熱望と相いれないものがあるだろうか。

(1987年9月21日 国際連合の国際フォーラムでの発言)


これだけなら、単なる感想というか、客観的なコメントにすぎない。だが、レーガンは、東西冷戦も大詰めだった頃の、ソ連との丁々発止のやり取りの中でも、この「宇宙人の脅威」にたびたび言及していたという。

1987年に発行された「今日のソ連邦」という機関紙(?)には、こう書かれている。


>ジュネーブ会談(レーガン大統領とゴルバチョフ大統領)で、アメリカ大統領は、もし地球が異星人の襲来に脅かされることがあれば、アメリカとソ連はこの攻撃を撃退するために力を合わせるだろうという考えを述べているのだ。


このジュネーブ会談は、東西冷戦を終わらせる上で大きな意義があった。レーガン大統領は、そこでも「異星人の襲来」に言及していたというのだから、オドロキだ。

それだけでなく、レーガン大統領は、当時は世界的な有名人だったソビエト連邦のシェワルナゼ外相とも、昼食をしながら、このような会話を交わしたという。


>シェワルナゼとの昼食の終わり頃、レーガンは、「もし世界が、地球外からの脅威に直面したら、どんなことが起こるだろう?」と、声に出して自問した。「アメリカとソ連は手を結ぶと思いませんか?」。

>そうです、とシェワルナゼは、きっぱり答えた。「そうなれば、われわれは国防相どうしを会わせる必要もなくなります」と述べている。

(1987年10月11日発行の『ザ・プレインディーラー』)


このように、複数の確かな記録により、レーガンとゴルバチョフによる超大国同士の歴史的な和解交渉の場においては、「地球外からの脅威による、地球人の団結」という言葉が、大マジメに交わされていたことが明らかになっている。

もちろん、あくまでも「もしも・・・」の話ではあるんだけど、それにしたって、これが東西冷戦を早く終わらせようという、大きな原動力になった可能性は十分にある。

ひょっとしたら、これが両・超大国の首脳たちに東西冷戦の終結を急がせたのかもしれない。
 
一方、あれから30年たっても、まだ冷戦が終わらないのが東アジア。まったく、いつまでたっても反日デモを放置して、首脳会談にすら応じないような、どこかの国の政府にも、この姿勢を学んでもらいたいものだ・・・。


(引用部分は、森脇十九男『UFO公式資料集』より)
 

オバマ大統領が、ついに宇宙人の地球支配を公表!?

2013年10月28日 | UFO


Obama Admits Aliens Secretly Running The Government

米オバマ大統領が「宇宙人が世界の主要国の政治をコントロールしている」と発表しただと?

あのオバマ大統領が、ついに宇宙人の地球支配を公表・・・!?

ホワイトハウスでの予定外の記者会見で、突然、オバマ大統領が爆弾発言を開始した。なんと、第二次世界大戦が終わって間もない頃から、宇宙人とアメリカ大統領のコンタクトが始まったというのだ。

最初は、トルーマン大統領が、グレイと接触することから始まった。次に、アイゼンハワー大統領が、ノルディックとの交渉を開始した。オバマ大統領いわく、
 

>「これは1950年からのことです。私たちが原子分裂を発見し、核兵器に応用したせいで、彼らは大挙して地球に押し寄せるようになったのです」。

>「私たちアメリカはソ連と共にこの申し出に直面しましたが、残念ながら核兵器は放棄しない決断をしました。それ以来、さまざまなエイリアンたちが、抵抗する世界の政府に対して、核兵器を放棄し、多次元にわたる悲劇の脅威を避けるよう密かに暗躍してきました。

>エイリアンはずっと私たちのまわりにいましたが、彼らのすべてが宇宙船に乗ってやってきたわけではありません。彼らは時間と空間を操ることができます。光よりも速い反重力の推進力も扱えるし、遠隔透視、テレパシー、天体間移動、二か所に同時に存在するなど、次元を越えた知覚をコントロールすることもできるのです」。

>「重要なことは、エイリアンたちが私たちの政府を60年以上もコントロールしてきたということなのです」。
 
 
居合わせた記者団は、驚きのあまり、静まりかえった。歴史的なディスクロージャーだ。ついに、この日がやってきたか・・・!?

ところが、オバマ大統領はセキ払いした後で、大笑い。そして、笑いすぎて涙を拭きながら、「ゴメン、ゴメン。今の冗談だから」だって。
 
そうなのだ。地球の平和を実現するのは、グレイ宇宙人ではない。地球にいる者たちこそが、その当事者なのだ。
 
オバマ大統領の過激なジョーク(?)は、我々にそれを思い出させてくれた・・・(笑)。
 

「エリア51」の実在を、アメリカ政府が公表

2013年08月28日 | UFO



ネヴァダ州の砂漠地帯のど真ん中にあるアメリカ軍の極秘研究プロジェクトの中心、グレーム・レイク基地こと「エリア51」。ナゾの存在が、ついにアメリカ政府によって公表された。

ここは、アメリカの映画やドラマにはよく出てくる人気スポット。なぜ、そんなに人気があるのかと言えば、高度な軍事機密に包まれた研究所だけに、「UFOを開発している」とか、そこまで行かなくても、「民間より20年ほど進んだ超ハイテクがある」といったウワサが絶えないからだ。

でも、最もポピュラーな説は、「ロズウェル事件で墜落したUFOから回収された、宇宙人の死体が保存されている」というもの。さらには、「マジェスティック12」(宇宙人を巡る、アメリカの機密保持と世界戦略を決定する、政府高官や科学者などから構成される組織)の本部になっている・・・(!)とか。話はふくらむ一方だ。

というのも、このあたりでは昔から、UFO目撃談が多い。「飛行機にはありえないほどの高さを、超高速で移動する発光体を見ました」とか、そういう目撃事件が絶えない。
 
アメリカ政府に対する情報公開請求がいまだに行われている。今回、エリア51の存在すら公式に認めていなかったアメリカ政府が、ついに公表に踏み切ったのは、世の中全体が情報公開の流れにあるからだろう。

「このような重要なアメリカの国家機密が明らかになるのは、いつも民主党政権の時に限られる」という話もあるけど、最近のスノーデン暴露証言を見る限り、国家機密や諜報活動に対するオバマ政権の姿勢は、ブッシュ前政権よりキツいとも言われ、ちょっと怪しくなってきた・・・。

このエリア51は、確かにナゾのスポットとして人気が出るだけのことはあって、「内部の機密保持体制がすごいことになっている」という話は漏れ伝わってきていた。技術者は、担当以外の部署を見せてもらえないし、どの出入り口もオートロックがかかっていて、移動するのにたくさんの鍵が必要。日常の行動も見張られている・・・といった証言が出ていた。

ただし、「宇宙人の解剖が、実際に行われているようだ」という証言は、今までのところ出ていない。


今回のアメリカ政府による公表で明らかになったのは、「ここは、冷戦時代に米政府が開発したU2型偵察機の試験場だった」ということ。

「U2」っていうと、かつて一世を風靡したバンド名を思い出す。だいぶ前のことになるが、某カラオケ・パブでよく会った外人は、いつもU2ばかり歌いまくっていた。筆者もよく一緒に歌ってたのだが、他の客は、誰もそれがU2だと知らず、シラケきっていた覚えがある・・・。

話が脱線したけど、そのU2型機というのは、やたら高いところを飛ぶのが特徴。「当時の民間航空機や、ほかの軍用機の飛行高度よりもはるかに高い6万フィート(約1万8300メートル)を超える高度で行われていた」という。

だから、そんな高いところを飛ぶ飛行機を見て、UFOを目撃したと思い込んだ人たちが続出したのである・・・というのが、この話のオチでした。

新聞その他には、ここまでしか書かれていない。普通に見れば、「なあんだ。UFOだと思ってたのは、実はU2だったのか~」で終わりそうな話だ。でも、ハピズムによると、


>しかしこれは、1955年4月からのことで、すでに今から60年も前の話だ。

>実際にU2型偵察機は1957年に正式採用されており、現在もかなり古い機体であるが、気象観測用のジェット機として使われている。また、軍用として使用されていた時には、旧ソ連に撃墜される事件なども起こしている。よって、その偵察機の試験場だけならば、とっくに役目を終わっているし、また、上記のように1960年、ソ連での撃墜事件以降は存在が知れているのであるから、「自然現象」などとして嘘をつく必要はなくなったのである。


というから、今回公開された情報は、ちょっと古すぎるみたいだ。言われてみれば確かに、「そんな古い話を持ち出すとは、なんだか怪しいな?」とも思える。

ロズウェル事件についても、「墜落したのはUFOではなく、気象観測用の気球だったのだ」という説明のために、アメリカ政府は1000ページを超えるものすごい資料をわざわざ作成したわけだけど、それで解決したとは思われていない。かえって、「なんで、わざわざ、そんな資料を作ってまで事態を収拾しようとしているのか?」と、意図を勘ぐられている。

今回の情報公開も、「長いこと秘密にしていたエリア51の存在を、アメリカ政府がついに公式に認めたことに意義がある」と受け止めている人がほとんどで、「ナゾが解明された」と考えている人は少ないようだ・・・。
  
(この件に関しては、情報を鋭意主集中。続く・・・) 画像はウィキペディアより
 

ロズウェル事件 ~ 最も有名なUFO事件

2013年06月01日 | UFO

古今東西、UFO目撃事件は、非常に多い。大勢の目撃者がいる事件も、少なくない。

そんな中でも、「最も有名な事件をひとつ挙げよ」と言われたら、迷うことなく、「ロズウェル事件」と答えるのが正解。これはあまりにも有名で、数多くの映画やドラマのネタにもなっている。

第二次世界大戦も終わり、世界が戦後処理の真っ最中だった頃、アメリカのニューメキシコ州ロズウェルにある米軍の基地で、レーダーが未知の飛行物体を捕捉した。物体は、常識では考えられないほどのスピードで飛んだあと、3日後の深夜に消息を絶った。

同じ頃、ロズウェルの北西約120kmの場所にある牧場で、深夜に異様な爆発音が響いた。翌朝、牧場の管理人は、牧草地に、奇妙な金属片やプラスチックの棒のようなものが散乱しているのを見た。翌日、管理人はロズウェルの保安官に通報した。

さらにその翌日、陸軍航空隊と憲兵がやってきて現場を厳重に包囲し、牧場に落ちてきた破片や残がいをすべて回収してしまった。

そして翌日、ロズウェル基地の報道官をやっていたウォルター・ハウト陸軍中尉が、「墜落した、空飛ぶ円盤(フライングソーサー)を回収した」と公式発表した。

ここまでは、間違いなく歴史的事実だ。ここから先は、フクザツな展開をたどり、いろんな憶測・推理・空想・情報その他が飛び交うカオスの世界になっていくのだが・・・。

少なくとも、ロズウェルの牧場に何かが落ちて、米軍がそれを回収し、数日後に撤回したものの、一度は「円盤を回収した」と公式発表した・・・ってとこまでは間違いない。さすがに「最も有名なUFO事件ってだけあって、かなりキョーレツな状況だったのは確かだ。

問題は、墜落したものが何だったのか、そして、米軍がそれをどうしたかということにある。ここから先は、人によって大きく見方が分かれる。「米軍が極秘に開発してた秘密兵器だったのだ」という説も有力だ。

というのも、米軍は、「フライングソーサー」という当初の発表をしてから、数時間になぜか別の人が出てきて、「あれは気象観測衛星だった」と訂正した。あまりに不自然な展開だったけど、相手は米軍だけに、どうにもならなかった。

ところが、話はそれでは終わらない。30年後の1978年、UFO研究家が、牧場で残がいの回収にかかわった軍人、マーセル少佐ののインタビューに成功したのだ。

このインタビューで、マーセル少佐は、「軍がUFOを回収した事実を隠ぺいしたと確信している」と証言したことから、本当のロズウェル騒動は始まった。

特に言われているのは、「米軍は、宇宙人の死体を回収した」という説だ。

これに関しては、宇宙人の標本が展示されたり、「米軍の医者が、宇宙人を解剖する動画」が発表されて評判になったかと思うと、、後で「あの動画を作ったのは私です。特撮がうますぎてスミマセン」という人が現れたり、混迷を極めている。

米軍は、さらに事態の収拾に追われた。それから20年近くたった97年、米軍は事件の調査結果を発表。「観測気球だった」という話を、1000ページを超えるレポートにして、必死さをうかがわせた。

アメリカでは、今も政府にさらなる情報開示を求める声が絶えない重大事件だ。