宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

アセンションすると、どうなるか

2007年10月23日 | 精神世界を語る
 
では、アセンションすると、どうなるのか。
  
いろいろ言われているのだが、最大公約数をまとめると、「地球は半霊半物質の世界になる」ということだ。
  
つまり、今までの地球は、純度100%の「物質界」であった。世の中、物質がすべて。何かを変えようとしたら、物理的な手段を取らなければならない。念力では、葉っぱ一枚、作ることは出来ない。スプーンを曲げることすらできない(曲げてる人もいるらしいのだが)。人間はもちろん、動物も物質を奪い合って生存競争している。生物同士、互いに食い合っている。

この状況を変えるのが、「アセンション」ということになる。物質はまだ残るのだが、今までとは違って、霊的な要素がかなり入り込んでくる。
 
心の中で思ったことが、現実世界に出現するようになる。たとえば、「焙った肉」を強くイメージすれば、目の前に肉が出現する。「赤ワイン」をイメージすれば、赤い酒が出現する。あとは、美女を連想すればいい。
 
時間・空間の移動は、かなり自由になる。人間の体も、「肉体」から、「霊体・光子体」へと変化し、今までのような苦労はなくなる。
 
まことに、結構なことだ。
 
これを「荒唐無稽な考えだ」と言う人もいるだろう。だが、それは地球しか見ていない、視野の狭い人々の意見である。宇宙全体では、むしろ地球の方が特殊な環境なのだ。
 
「弱肉強食」が、地球の原理と言える。つまり、ここは人間同士、生物同士を競争させて鍛える「格闘場」なのだ。これほどキツい環境で鍛えられた魂は、非常に強くなる。
 
だが、それももう限界だ。エハン・デラヴィ氏によると、人類がこの調子で発展し続ければ、「地球があと3つ必要になる」ということだ。もう、アセンションする以外に、地球環境が存続するのは無理なのである。
 
 

来年こそ、アセンション元年??

2007年10月20日 | 精神世界を語る
 
このところ、精神世界関連は「2012年12月、アセンション」の一色に塗りこめられた観がある。かの有名な「1999年7月、恐怖の大王」という、ノストラダムスの大予言のときでさえ、ここまで一枚岩ではなかったように思う。あの頃にも、既にアセンション主義者はいたからだ。
 
もっとも、アセンションは、2012年12月になって突発的に発生する事態ではない。通常は、「夜明け」や「日の出」に例えられている。
 
西暦2000年頃から(人によっては、1980年代頃から)、宇宙からの光が差し込み始める。夜の暗闇だった地球は、徐々に薄明るくなってくる。だんだん、誰の目にも明らかになるほど、夜明け前の明るさがはっきりしてくる。
 
やがて、2012年12月に、まばゆい光が差し込む。霊的な「日の出」の瞬間だ。
 
それでも、まだ真昼の明るさではない。その後も、2020年頃までは、さらに明るくなってくる。
 
・・・というような、「夜明け」や「日の出」に例えられるのが、アセンションということだ。もちろん、物理的に明るくなるわけではない。暗黒の世界を生きてきた地球人類にとっての、「霊的な夜明け」なのである。
 
問題は、「いつになったら夜が明けるのか」ということだろう。このところ、毎年のように「今年こそ、アセンションの兆候が誰の目にも明らかになります」という勢力がある。しかし、今のところ、それほどの明確な変化はない。
 
「来年こそ、アセンション元年になります」という話を、最近、また聞いた。アセンションまで、あと5年。2008年に賭ける、関係者の思いは強いようだ。
 

本格化する宇宙人探し

2007年10月17日 | こっくり亭日記


 
カリフォルニアでは、宇宙人探しが本格化している。大富豪の寄付で作られた、「アレン・テレスコープ・アレイ」が稼働中だ。 
 
これは、多数のパラボラアンテナを並べた、巨大な電波望遠鏡だ。最終的にはアンテナの数が350個になる予定で、どんどん増やしている。それぞれのアンテナが直径6メートルもあるというから、スケールが大きい。
 
最終的に100万個(!)もの恒星を探査できるようになるという。「これだけあれば、宇宙人を発見するのは時間の問題だ」と科学者は意気軒昂だ。「数打ちゃ当たる」ということだろう。
 
   


人の死期が分かるネコ

2007年10月12日 | こっくり亭日記

 
ABCニュース
A Feline With Forsight
 
この夏、「予知能力のあるネコ」として紹介され話題を呼んだのは、米国ロードアイランド州の高齢者介護施設に住む「オスカー」だ。
 
介護施設の高齢者が死期を迎えると、数時間前からベッドに飛び乗って丸くなり、のどをゴロゴロ鳴らし始めるのだそうな。今まで、25人の死を数時間前に予知し、外れた試しがないという。

おかげで、介護施設のスタッフは重宝している。なにせ、数時間前には「この人は死ぬ」ということが分かり、一足お先に準備を始められるからだ。遺族に連絡を入れたり、いろいろと活用されている。
 
あるとき、重病のお婆さんのところに、スタッフがネコを何度も連れて行ったのだが、ネコは留まろうとせず、どこかに去ってしまった。しかし、数日後「いよいよご臨終です」という連絡を受けて駆けつけたスタッフが見たものは、ベッドの上で丸まって、ゴロゴロいってるネコの姿だったという。
 
おそらく、このネコは、人がこの世から旅立つ瞬間が好きなのだろう。「ご卒業、おめでとうだニャア」と言いたい心境なのに違いない。
 
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ツタンカーメンのミイラ

2007年10月10日 | こっくり亭日記



National Geographic
King Tut's Mummy to Be Displayed for 1st Time

「ツタンカーメンの呪い」で有名な、あの「ツタンカーメン王」が、変わり果てた姿で一般公開される。とはいっても、死後数千年を経過している。いまさら・・・と言う感じだが。

「初の一般公開」といっても、場所はエジプトの古都ルクソール。日本からは、かなり遠い。気楽に行ける距離ではない。

ツタンカーメンは、エジプト第18王朝の王。「唯一神アトンの信仰」で有名な、イクナアトン大王の後を継いだ。少年王で、しかも早死にしたため、歴史的な存在感は乏しい。だが、死後数千年を経て、「ツタンカーメンの呪い」により、名前が大いに売れた。

1922年に墳墓を発掘したハワード・カーターやカーナヴォン卿らにより、散々に荒らされてしまった。最悪なのは、包帯を解いてしまったことである。おかげで、ミイラの保存状態は悪いらしい。このことは、ミイラの怒りを招いてしまった。
 
1922年の発掘以来、「発掘関係者が次々と不慮の死を遂げた」というウワサが、世界に広がった。まず、1923年4月6日、52歳のカーナヴォン卿がカイロのホテルで高熱を発し、急死。その後しばらくして、ツタンカーメンの玄室の壁を最後に破った考古学者、アーサー・C・メースも同じホテルで急死した。その後、1929年までの6年間に、発掘関係者13人が原因不明の病死か不慮の事故で亡くなった、という・・・。
  


ニューエイジに警戒強める、ローマ法王庁

2007年10月10日 | こっくり亭日記
 
asahi.com
ニューエイジに警戒強めるバチカン
 
アセンション、ミロクの世、アース・チェンジズ、ガイア・トランスフォーメーション・・・。「精神世界の2012年問題」で盛り上がる、ニューエイジ界。さすがに、反動も生まれてきたようだ。
 
約10億のカトリック信者を抱えるバチカン(ローマ法王庁)が、ニューエイジ対策に動き出したようだ。「ニューエイジについてのキリスト教的考察」なる調査書が邦訳された。
  
「ニューエイジ」とは何か。それは、新時代到来の待望論だ。新しい千年紀(ミレニアム)の到来を機に、うお座の時代から、みずがめ座の時代に移行する。「新しい時代」つまり、「ニューエイジ」なのである。いまや、この言葉がすっかり有名になり、精神世界関連の思想の総称となってしまった。
 
既存の伝統宗教には求めても得られない、妖しい魅力に満ちている。
   
ローマ法王庁(バチカン)の危機感は強い。バチカンは04年に各国代表を集め、ニューエイジに関する会議を開くなど情勢分析を進めている。「ニューエイジについてのキリスト教的考察」。ニューエイジが一部の信者に影響を与えているとの危機感もあり、「真正なカトリックの教理」を見失わないようにと呼びかけている。
 
カトリックの坊さん達が、一所懸命、「カトリック要理」の勉強を再開している姿が目に浮かぶ・・・。 
 
ちなみに昔、イエズス会の神父に「人は、生まれ変わる」という話をしたところ、「そういう謬説(びゅうせつ)もありますが、惑わされてはなりません」と一蹴されてしまった。
 

火星の洞窟

2007年10月01日 | こっくり亭日記
 

 
asahi.com
火星に謎の穴7個 地下に洞窟?

星の大火山に7個の穴が口を開けているのを、NASAの探査機が発見した。地下に洞窟が存在する可能性があるという。それも、かなり深いらしい。 
 
この穴は、「七姉妹」と名づけられた。直径100~250メートルほどというから、かなり大きい。
 
ちなみに、「ゴジラ」に出てくる怪獣「巨蛾モスラ」の卵が、ちょうど直径100メートルほどだ。しかも、成虫となったモスラは、身長250メートルに達する。火星の洞穴は、モスラ程度のサイズだと言えば、おおよそ見当がつくだろう。
 
穴が注目される理由は、なんといっても、「洞窟の中に生物が存在するのではないか」という期待だ。火星は太陽から遠く、空気が薄い。気候は厳しく、気温が20度~零下130度と寒暖差が激しい。およそ、生物が住むのには適していない。だが、洞窟の中は比較的、穏やかな環境だという。

ひょっとして、「太陽系を訪れた宇宙人が掘った穴なのか?」という期待が高まる。洞窟の中には、宇宙生物がかくまわれているのかもしれない・・・。
 
とはいっても、「標高2万メートルの高さに位置する」というから、地球最高峰のエベレストよりも2倍以上高い山の頂上だ。さすがは、火星。山の高さも、スケールが違う。