宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

サッカーで勝つたびに死者続出のイラク

2007年07月30日 | こっくり亭日記


CNN記事
アジアカップ初制覇、祝砲で死者4人
アジアカップ決勝進出、大喜びのサポーターに自爆テロで死者50人以上

なんと、あのイラクがアジアカップで優勝だ。アジア4強のうち2国(韓国・サウジアラビア)を立て続けに破っての優勝には価値がある。しかも、「実力はアジアの4強を上回る」とされるオーストラリアにも勝った。もともと、4強に次ぐ位置にあった同国だが、強敵が多い中、優勝ともなるとなかなか出来ることではない。代表メンバーには、ひとり1万ドルが支給されるという話だ。

しかし、勝つたびに死者が出る。

準々決勝では、お祭り状態のサポーターを狙ったテロで、3人が死んだ。準決勝では、これまた大喜びのサポーターを狙った自爆テロが2件発生し、50人以上(!)が死んだ。死者は「もっと多い」という説もある。

決勝では、大喜びで興奮しすぎたため、祝砲が当たって死者が何人も出たらしい・・・。

Forbes記事Gunfire Erupts After Iraq Soccer Win(英文)によると、この他にも各地で騒乱が発生し、死者が出ている。ついでに、米兵も2人死んだ。警官も死んだ。

乱世では人間の死生観も変わる。人は死に、生まれ変わる。この過激な混沌の中から、次の時代が生まれてくるのだろう。

ご冥福をお祈りします・・・(黙祷3分間)。

と言いたいところだが、中東で一番有名なメディア・ご存知アルジャジーラの記事(英文)を見たら、「イラクが歴史的勝利」といって、手放しの喜びようだ。



地球から最も遠い銀河を発見

2007年07月24日 | こっくり亭日記

(画像は、引用記事とは関係ありません)

asahi.com記事 地球から最も遠い銀河を発見 130億光年のかなた

「地球から最も遠い銀河」が発見された。地球から、130億光年も遠いところにあるらしい。 この銀河から、光が地球に届くまでには130億光年もかかる。つまり、地球に届いているのは130億年前の、大昔の光だ。「最も遠い銀河」とは、「最も過去の銀河」でもある。 今回、発見されたのは、宇宙誕生から10億年も経ってない、初期の銀河だという。宇宙に星や銀河ができはじめたばかりの、「宇宙の夜明け」と言われる黎明期だ。

なんで、これほど遠い天体が「見える」のか。それは「重力レンズ」の効果だということだ。重力レンズとは、銀河などの巨大な重力のおかげで、光が屈折する現象である。ちなみにこの場合、光は引力で引っ張られて曲がるのではない。巨大重力のおかげで空間が歪んでいるので、光はその歪んだ空間を通るから曲がるのである(相対性理論)。

 とはいえ、効果は虫メガネなどのガラスのレンズと似ている。光が屈折することにより、2重に見えたり、曲がって見えたり、大きく見えたりするのだ。虫メガネとか双眼鏡を通してみると、遠くの物体が近くに見える。重力レンズでも、増光効果が得られた場合は、遠くの銀河から届いた微弱な光が増幅され、地球でキャッチできることがあるらしい。

この「重力レンズ」、アインシュタインの相対性理論で存在が予言されていたのだが、現実に効果が期待できるかどうかは疑問視されていた。虫メガネの場合は、見たいモノに向ければ、そこが大きく見える。しかし、重力レンズの場合はそんなワケにいかない。地球人が見たがる遠くの天体に、レンズが最初から「偶然に」ピントを合わせている必要があるのだ。「そんなに都合よく行くか?」ということになる。しかし、現実には効果を発揮している・・・(?)。

それはともかく、「重力で空間が歪む」と聞いて思い出すのは、「ワープ航法」だ。スタートレックや、宇宙戦艦ヤマトでおなじみだ。宇宙戦艦ヤマトは、重力で空間を折り曲げ、最短距離を通って瞬間移動する。

 鉄道に例えれば、線路を折り曲げて無理やり短くするようなものか。こうすれば、電車は目的地に早く着く!?

 


竹内日祥上人の経営幹部セミナー

2007年07月22日 | こっくり亭日記

先日、日蓮宗の高僧・竹内日祥上人のご講話を拝聴した。

竹内上人は、宗教の話を一切しなかった。聞くところによると、日ごろから「経営幹部セミナー」を中心に活動しておられるそうなのだ。この日も、経営幹部および、その候補生に向けた内容であった。熱気あふれる会場は、満員の盛況だ。

それによると、人間には「高い価値観」と「低い価値観」がある。「高い価値観を持った、真のリーダーたれ!!」という教えなのだ。でも「高い価値観」って、いったい何??

世界をマクロな目で見れば、全体として一つの存在である。しかし、ミクロな目で見れば、部分的に無数の個体からなっている。竹内上人においては、「人間は、60兆の細胞からできている。細胞にはそれぞれ役割があり、微生物として完結している。その人間が60億人も集まって、地球人類が形成されている。人間にはそれぞれ役割があり、生物として完結している」・・・・・と説明される。いわば「全体と部分」の構造だ。

ここで「全体」(人類・地球・そして宇宙・・・)を志向するのが高い価値観、「部分」(自我)を志向するのが低い価値観、ということになる。

「部分性を志向する」とは、自と他を対立存在とみなし、競争して我欲の追求に生きることだ。「全体性・普遍性」という上を目指さず、「部分性・個体性」という下を目指す、エゴのカタマリのような人間である。このような自我人間が多いことこそ、現代文明の病理なのだ。これは、人間本来の自然な姿ではない。おかげで、現代人には精神を病んでいる人が多い。

コンサル星人の周囲にも、自我のカタマリと化してしまった人物がいた・・・。周囲との折り合いが悪くなり、一人でふらりと旅立ってしまった。残された人達は、大混乱だ。このような人には、竹内上人の講話テープを一日10時間くらい聞かせてやりたいものだ。

そんなある日、一人旅に出た彼は、旅先からお土産を宅配便で送ってきた。とても美味しい、お饅頭であった・・・(続く)。


2011年4月9日 追記 : ここで『全体を志向する』・『部分を志向する』等とあるのは誤りで、『全体を思考する』・『部分を思考する』というのが正しい表記でした。訂正するとともに、この記事を閲覧された多くの方々にお詫び申し上げます。
 

「女性がより魅力を感じるのは筋肉質の男性」

2007年07月18日 | こっくり亭日記

ロイター記事

女性がより魅力を感じるのは筋肉質の男性・・・米調査

カリフォルニア大学で、興味深い調査結果が出た。

ずばり「筋肉質な男性は、そうでない男性に比べて、性交渉の相手を得やすい」(!)と書いてある。

 それによると、女性が魅力を感じるのは「経済力とか、誠実さ」などではない。「筋骨たくましい」といった、男性の肉体的特徴に大きく左右されるのだそうだ。しかも、長期的につきあっていく男より、短期的な「浮気相手」などにより一層それを求める傾向があるという。

オスのクジャクが広げる、あの華麗なる羽は、メスをひきつけるためのアイキャッチャーの役割を果たしていることが知られている。クジャクに限らず、同様な例は生物界に多い。人間のオスの場合は、どうやら筋肉がその役目をはたしているようなのだ。

要するに、ボディービルダーが舞台上で「どうだコノヤロ」とばかりにマッチョ・ポーズを決めている姿は、クジャクが羽を広げている姿と、本質的に同じということだ。

思えばコンサル星人も、10年ほど前には「セミマッチョ男」(懐かしい響きだ)を目指し、猛烈にトレーニングしていたものだ・・・・。

 

この記事をキッカケに、トレーニングを再開!!・・・・・しないだろうな、多分。

 


祇園のお茶屋

2007年07月15日 | こっくり亭日記


久々に、映画を見た。「舞妓haaaan!!!」という作品だ。

女優・柴崎コウは「出演した映画がほとんど全部ヒットする」と言われるだけあって、強烈なインパクトがある。本作の出演にあたっては、監督も驚くほど猛練習したそうだ。しかも、脚本家は「宮藤官九郎」(クドカン)といって、いま話題の鬼才なのだそうな。京都マニアの「舞妓しか愛せない男」が繰り広げる、荒唐無稽なドタバタ喜劇だ。舞妓はんと野球拳がしたい一心でお茶屋街に向かったが、「一見さんお断り」の厚い壁にはね返され・・・というストーリーである。

最晩年の故・植木等が特別出演しているのが、印象に残った。「日本一の無責任男」だ。無責任男の映画は、学生時代に銀座の並木座で、何度も見たものだ。いつも人並み外れて爆笑していたため、ほかの観客も振り返るほどだった・・・・。

今、植木等の流れをくむ無責任男として最強なのは、「日本一のテキトー男」こと「高田純次しかいない」というのが世間の評価である。天才的にイイカゲンな適当トークは「植木等をも凌ぐ」とも評され、芸能界でも尊敬を集めているという。本作の主役の「阿部サダヲ」も、この流れをくむスターになれるか??

コンサル星人も京都が好きでよく行くのだが、祇園のお茶屋は「一見さんお断り」ということもあって、未知の領域である。銀座のクラブとは、文化がまったく異なる。映画に出てきた解説によると「お値段は、銀座のクラブよりはリーズナブル」ということなのだが、聞くところによると「1人5~6万円は覚悟すべき」という話だ。ホステスさんの代わりに、舞妓はんが出てきて舞を披露してくれる。なんだか、銀座とは、また違った面で良さがありそうだな・・・・・。

京都の花街の風景と、舞妓・芸妓の着物姿のおかげで、美麗な絵が多くてアート性が高い。京都に行って野球拳がしたくなってきた!!

国立ロシア美術館展

2007年07月13日 | こっくり亭日記

  ←展覧会のマスコット ルチカちゃん

 

先日、久々に美術館に行った。北の大国・ロシア美術の粋を集めた「国立ロシア美術館展」だ。 かの有名なクラムスコイの肖像画、弟子のレーピンの大作その他を目の当たりにして、感涙にむせぶコンサル星人であった・・・。

ロシアの芸術といえば、文学のドストエフスキー、トルストイ。音楽のチャイコフスキー、ショスタコーヴィチらの知名度は極めて高い。それに比べて、美術の巨匠・レーピンの一般的知名度は、いまひとつと言える。だが、偉大さは勝るとも劣らない。絵の美しさだけでなく、鋭い社会批判のおかげで、昔のソ連では「社会主義リアリズムの巨匠」と持ち上げられていた(今のロシアでどう扱われてるかは、知らない)。

 関係ないけど、クラムスコイといえばコレ↓ですな。「肖像画の注文が増えすぎて、過労で早死にした」と言われるだけのことはある・・・。 

 

↑美術史上で1・2を争う、クラムスコイの美人画


メトロン星人が「最優秀宇宙人賞」を受賞

2007年07月07日 | UFO

 

サンケイスポーツ記事  メトロン星人がグランプリ受賞 ~ウルトラセブン大賞で~

「ウルトラ兄弟」シリーズの中でも、作品としての完成度、社会性・思想性の高さで群を抜く大傑作「ウルトラセブン」。そんなウルトラセブンの40周年を記念して、「ウルトラセブン大賞」がインターネット投票で選考された。

 その結果、「最優秀宇宙人部門」には、メトロン星人が選ばれた。かの有名なバルタン星人をはじめとする、強敵を抑えての受賞だから価値がある。 ちなみに「最優秀怪獣部門」は、誰知らぬ者のない超有名怪獣「エレキング」が順当に選ばれたのだが、結局、グランプリを受賞したのはメトロン星人!

メトロン星人は、宇宙人の中でも特に頭脳明晰で、狡猾な陰謀家として知られている。地球人に化けて、安アパートで暮らしていた。麻薬入りのタバコで地球人を狂わせ、人類を滅亡させようとしたのだが、諸星ダンに計画を見破られて自滅した・・・(泣)。

 宇宙広しといえども、ちゃぶ台をはさんで諸星ダンと直談判したのは、メトロン星人だけでしょうな!!

 


月面探査衛星「かぐや」の打上げ

2007年07月05日 | こっくり亭日記

来月はいよいよ、日本発の月探査機「かぐや(SELENE)」の打上げだ。 「かぐや」は種子島を出発した後、地球の周囲を2周して、月に向かう予定。ついに日本人の目にも、月世界の神秘が明らかになる。
 
月といえば、今まではアメリカNASAが調査を独占してきた。そのため、いろいろと良くないウワサがあるのも事実・・・。たとえば、「月には宇宙人が住んでいるのだが、アメリカ政府はそれを隠している」とか、「月の裏側は、すでにアメリカ政府によって開発されている」とか、「そもそも、月に宇宙船を送り込んだというのはアメリカ政府のデッチアゲだ」といったものが、それだ。

今回は、日本人の手によって、ついにそれらの真偽が明らかになると言ってよい。月は、一年間をかけて表も裏もくまなく探索される。親衛星に加え、子衛星2つも別の軌道で月を周回するという徹底ぶりだ。それだけでなく、超音波や電波を使って、地下の構造までが明らかにされる。もし、月に「地下都市」が作られていたとしても、今回の調査でバレてしまう。 これほど大規模な月の探査は、アポロ計画以来だ。

今まで、情報を独占して地球人類を欺いてきた連中は、夜も眠れない日々だろう。ひょっとすると、彼らは打上げ直前になって邪魔してくるかもしれない。来月まで、目が離せませんな。
  

富士山

2007年07月01日 | こっくり亭日記

今週は、富士山麓で会社の合宿研修が行われた。

合宿のメニューの一環として、「皆で山道を行進する」というのがある。山麓とはいえ、上り下りの坂道だ。それを、かなりのスピードで歩く。ヘトヘトだ。

 コンサル星人は、特に速く歩いた。なぜかというと、疲れがタマっているからである。「疲れているときは、もっと疲れることをする」というのが正解なのだ。新たな、より大いなる疲労の影に隠れて、今までの疲労が忘却の彼方に去ってしまうのである。「酒を飲んで二日酔いを治す」というのと、原理は同じと言えるだろう。

 肉体疲労はさらに増大したものの、富士山のスピリチュアル・パワーを存分に浴びて、魂はメキメキとパワーアップした!!

 富士山は日本を代表する、世界的な「パワースポット」として知られている。それはつまり、宇宙からのスピリチュアルなパワーを集める、受信装置としての役割を果たしているということだ。そのため、多くの霊能者・ヒーラー、さらには芸術家がここに拠点を置いている。

数多くのヒーリング・グッズ、パワー・グッズも販売されているのは周知の事実だ。試しにネットで検索したところ、マウントフジ・フラワーエッセンス・フォーミュラ(飲用タイプ)というのが上位を占めていた。これは、神聖なる富士山に咲く、野の花のエッセンス。水に混ぜて少しずつ飲むことにより、チャクラやオーラに直接働きかけ、波動の歪みを整えてくれるのだそうである。波動が歪んでいる人には、オススメの一品だ!!